書くのが楽しくなる手帳の選び方って?
スマホが手放せなくなっている今、スケジュール管理をスマホで行なっている人も多いのではないでしょうか。でも、予定を見逃したり、打つのに苦労したりしていませんか?
そこでおすすめしたいのが、手帳です。絵や表が入れられたり、複数の情報を見やすく書き込めたりと、便利な点もたくさん。ただ、手帳は種類が多くてどれが使いやすいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、手帳の基本的な選び方や種類をプロに教えてもらいました。
1:サイズはどれを選べばいい?
手帳は小さいものからA6、B6、A5のサイズが多いです。小さければ軽いので持ち運びやすく、大きければ書くスペースが大きくなります。A5、B6サイズが人気ですが、いろいろなサイズを使ってみて、自分のスタイルに合うものを選びましょう。自分に合わないと面倒になり、そのうち使わなくなってしまいます。
A6 文庫本サイズ(105×148mm以下)
手のひらに収まるくらいのコンパクトさで、カバンの中に入れてもかさばらずに持ち運びやすいのが利点。思いついたことをすぐにメモしたり、電車内でサッと取り出してスケジュールを確認したりとスマートな使い方ができます。
B6 単行本サイズ(128×182mm)
卓上カレンダーでも採用されることが多いサイズ。大きすぎず小さすぎないので手帳のラインナップも多い。ポケットに入れるのにはやや大きめですが、カバンの中に入れるのには最適。サイズに迷ったら、まずはB6サイズを選んでみましょう。
A5 教科書サイズ(148×210mm)
教科書やノートによく採用されているサイズで、手帳としても書きやすく持ち運びしやすいため人気があります。大きく感じるかもしれませんが、実際に使ってみるとスケジュールを整理して書きやすく、ビジネスシーンにも適しています。
2:中身のレイアウトはどんなものがある?
レイアウトは、簡単なスケジュール管理から始めたいならカレンダー型のマンスリー、自分でカスタマイズしたいならウィークリーの週間レフト、思い出やアイデアを自由にたくさん書きたいならデイリーがオススメです。
デイリー
1ページすべてに、1日の予定やメモを書き込めます。自由度が非常に高く、仕事のスケジュール、アイデア、イラストなど自分の思うがままに書き込んでいけます。
ウィークリー
週間レフトは左側に一週間の予定、右側にメモを書き込むタイプ。予定とメモを一括管理できます。週間バーチカルは時間軸が縦で、多くの予定を書きやすいです。一般的なのは「週間レフト」ですが、「週間バーチカル」も人気です。
マンスリー
カレンダーと同じ形式になっている、1日1マスタイプ。1カ月の予定がひと目でわかります。ウィークリーやデイリーよりも薄くて軽く、持ち運びもしやすいです。ただし、書き込める量は少ないです。
タスク管理に優れたガンチャートタイプも
プロジェクトの進捗を視覚化できるガントチャートも人気。棒グラフの一種で、横棒によっていつからいつまでに何の作業を行うのかがチェック可能です。
毎日使うものだから、本当にいいなと思ったものを使いましょう。
3:手帳を使うタイミングは?
手帳は1月始まりのほか、4月や10月始まりなど、さまざまな種類があります。新年に気持ちを切り替えて書き始めたい人には1月始まりがオススメですが、新社会人や学生は4月始まりが、外資系で働く人は10月始まりが便利です。自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
ワークスタイルやライフスタイルに合ったものを選ぶのがポイント!
以上、プロに教えてもらった手帳の種類と選び方でした。
最適なものに出会えれば、書くのが楽しくなって予定の管理やアイデアの書き込みなどが自然と続けられるはず。ぜひ、参考にして自分にピッタリな手帳を選んでくださいね。
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以上、プロが選んだこだわり手帳の紹介でした。
それぞれの特徴を参考にして、自分のスタイルに合った一冊を見つけてみてくださいね。
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晋遊舎
MONOQLO
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ポケットに入れて持ち歩きたいのか、職場に置き続けたいのか、カバンに入れたいのか、などを考えて決めましょう。