AV機器イヤホンはメーカーによって
実は正しい付け方があるんです!

イヤホンがふいに外れてしまったり、周りの音が気になることは、おそらく誰しもが経験したことがあるでしょう。もしかしたら、これらの悩みはイヤホンのイヤーピースに関係しているかもしれません。

イヤホンを製造するメーカーは、イヤーピースが耳にしっかりフィットして密閉されていることを前提に音決めをしています。そのため、なるべく多くの人の耳にフィットするように、サイズや素材違いのイヤーピースを付属させるなどの工夫を凝らしています。とすると、そもそもメーカーによって正しい付け方があるのでは? との疑問も浮かびます。そこで、イヤホンの適切な装着方法や装着の確認方法について、メーカーに取材しました。

AV機器ソニー流は空気漏れを
チェックすることが重要

ソニーの担当者によると、「装着するときにイヤーピースを密着させるようにゆっくり入れてもらいたい」とのこと。その際に、イヤーピースをゆすって空気が漏れていないか確認することが重要だそうです。

ソニー:WI-C400:イヤホン

ソニー
WI-C400
実勢価格:6086円
ドライバー口径:9mm
重量:約31g
駆動時間:最大20時間

ソニー流は空気漏れをチェックすることが重要

もし、現在使用しているイヤーピースが密着できているか心配なときはワンサイズ大きいもので試してみると、密着度の確認ができるとのことです。

AV機器ねじりながらゆっくり
耳の奥まで入れるのがJVC流

JVCの担当者いわく、「一般的にはしっかり奥まで入って密着した状態がベスト」とのことでした。この際、単純にイヤーピースを耳の奥に押し込むのではなく、ねじりながらゆっくり入れる方法がオススメです。またその後、あえて密着させずに好みの低音バランスに調整するという上級者向けのテクニックも教えていただきました。

JVC:SOLIDEGE 01 inner:イヤホン

JVC
SOLIDEGE 01 inner
実勢価格:3万7982円
ドライバー口径:11mm
重量:約20g

AV機器ファイナル流のおすすめは
低音と高音を別に視聴すること

ファイナルからは非常に興味深い回答を頂きました。その内容とは、高音と低音は別々に視聴するという方法です。担当者のお話によると、「まず、低音は左右の密閉度を合わせて量感を確認。漏れがあると高音がきれいに聞こえます。高音は音楽を聞きながら位置を調整して好ましい位置を探しましょう」とのことです。

ファイナル:E3000:イヤホン

ファイナル
E3000
実勢価格:4976円
ドライバー口径:6.4mm
重量:約14g

ファイナル流のおすすめは低音と高音を別に視聴すること

ちなみにこのときに、左右異なるイヤーピースを使用しても構わないそうです。さらに、鼓膜までの距離が近い方が好ましく、一度ベストな位置が決まれば、次回から簡単にその位置に調整できるようになるとのアドバイスをいただきました。

AV機器外音の遮断性を確認する
これが大手A社流

ここでは社名を伏せますが、とある大手のA社からも貴重なお言葉をいただきました。それは、外音の遮断性についてです。A社からの回答の中に、「装着時に外の音が遮音されているかどうか確認して欲しい」とありました。これは、密閉性が悪いと低音が抜けてしまって性能が発揮できないことからだそうです。そのため、適切な装着がされていないと低音不足に陥ってしまうとのことです。

AV機器タッチノイズが気になるなら
シュア流の「シュアがけ」を

皆さんは「シュアがけ」をご存知でしょうか? それは、イヤホンやヘッドホンを製造するアメリカのメーカー「シュア」が推奨するイヤホンのつけ方です。この方法は、タッチノイズが少なくケーブルがずれにくいというメリットがあります。

シュア:SE215 Special Edition WIRELESS:イヤホン

シュア
SE215 Special Edition WIRELESS
実勢価格:1万4471円
重量:約150g
駆動時間:最大8時間

やり方はシンプルで、イヤホンの上側にケーブルがくるようにして耳の上に回してかけるだけ。このときにワイヤー入りのケーブルの場合、もっとやりやすくなっています。タッチノイズが気になる方は「シェアがけ」もぜひお試しください。

タッチノイズが気になるならシュア流の「シュアがけ」を

イヤホンのつけ方に関するお悩みを解決するために、メーカー推奨の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。お悩みだった人はぜひとも試してみてください。きっと今まで以上に快適にイヤホンで音楽を楽しめるはずです。