あえて選ぶ価値ありプロも納得の炊きあがり
象印
極め炊き NP-VN10
実勢価格:1万3700円
サイズ:W255×D375×H205mm
重量:約4.0kg
消費電力:1105W
容量:1.0L(5.5合炊き)
付属品:しゃもじ、しゃもじ受け、計量カップ、無洗米用計量カップ
2015年夏に発売された象印のスタンダード機ですが、「極め炊きNP-VN10」は未だに高い人気を誇る炊飯器です。
その理由は「安さ」にありますが、もちろんそれだけではありません。「極め炊きNP-VN10」は「炊飯器独自の味付けをしない、素直に炊ける炊飯器」であり、銘柄本来の味を楽しむのにもってこいの一台なんです。
近年、炊飯器の進化は著しく、どんなお米でもふっくら美味しく炊くことができる一方で、銘柄の良さを消してしまうという見方もあります。この炊飯器を使えば、銘柄米本来の味を原点に戻って楽しむことができます。
こちらが炊いたもの。「うるつや」感ちょっと物足りませんが、クセが少なく銘柄の良さを引き出していました。
5ッ星お米マイスターの片山さんも検証で用いた新潟産コシヒカリの良さを素直に引き出していると評価。
また、内ぶたも外して洗え、庫内も掃除がしやすく清潔を保てるのも嬉しいところ。保温時間も最大30時間と長時間で使い勝手は文句の付け所がありません。1万円台でこの体験ができるのは間違いなくお買い得ですよ。
お米は日本人の主食ですから、どうせ味わうなら美味しいものにしたいですよね。「買い換え時だけどあんまり高いものを買うのはちょっと」と悩んでいた方は、こちらの炊飯器を使ってみてはどうでしょうか。
ご協力頂いたのはこの方!
五ツ星お米マイスター
片山真一さん
隅田屋商店の代表取締役をされています。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。