【炊飯器部門】味部門最高のもっちり安いお米が実力以上に仕上がります
近年、新規参入メーカーが増え、競合が厳しくなっている炊飯器部門。そんな中でも長年蓄積された成果を発揮し、ベストに輝いたのが象印のNW-AA10です。もっちりとした炊きあがりでは右に出るものはなく、プロも「旨みも香りも文句なし」と太鼓判を押すほど。計算された圧力と熱伝導で、甘くふっくらとしたご飯を炊き上げます。象印のNW-AA10なら毎日のご飯が楽しくなること請け合いです。
フタを開けた瞬間に、フワッと食欲をそそる甘い香りが漂います。口に入れればもっちりとした食感で、安いお米でさえ実力以上の味に仕上がります。
象印マホービン
NW-AA10
実勢価格:5万3760円
サイズ:W305×H245×D400mm
質量:約11kg
炊飯容量:0.09~1L(0.5~5.5合)
炊飯消費電力:1450W
象印マホービン
NW-AS10
実勢価格:7万9800円
家電批評の兄弟誌MONOQLOでは、南部鉄器を使用したハイエンドモデルの「NW-AS10」が、好みの分かれる味部門で断トツの高評価を得ました。
【炊飯器部門】お米本来の味を忠実に再現価格も見た目もコンパクト
同率でベストに選ばれたのは、同じく象印の極め炊きNP-VN10です。Amazonでは長期間1位を獲得し、ロングセラーとなりました。炊き上げに炊飯器のクセがなく、銘柄本来の味が楽しめます。非圧力型でフタが薄いため、5.5合炊きでもキッチンにスリムに収まるコンパクトサイズになっています。1万円台という低価格も魅力です。色々と難ありな物も多いAmazonベストセラーの中でも、数少ない選んで良い1台です。
象印マホービン
極め炊きNP-VN10
実勢価格:1万3800円
サイズ:W255×D375×H205mm
質量:約4.0kg
炊飯容量:1.0L(5.5合炊き)
炊飯消費電力:1105W
付属品:しゃもじ、しゃもじ受け、計量カップ、無洗米用計量カップ
【冷蔵庫部門】スマートな見た目でも大収納「切れちゃう冷凍」「朝どれ野菜室」も人気
ガラスドア採用で見た目も良い三菱電機のWXシリーズは、本体幅685mmの中でトップクラスの収納力を誇ります。今や、685mm幅はメーカー各社で作られている一般的サイズですが、600L台をいち早く開発し、冷蔵庫寸法の新基準トレンドを作ったのは三菱です。肉を解凍せずに包丁を入れることができる「切れちゃう瞬冷凍」や「朝どれ野菜室」など、食品の鮮度を保つ使いやすい機能が充実しているのも選出の理由です。
三菱電機
WXシリーズ
実勢価格:17万9800円
サイズ:W685×H1821×D735mm
質量:約12kg
定格内容量:600L
(価格、スペックはMR-WX60Aのもの)
LED搭載の「朝どれ野菜室」で、自然の摂理を利用して緑化を促進し、野菜をみずみずしく保ってくれます。栄養も落とさずに食べることができるのが嬉しいですね。WXシリーズはセカンドラインのJXシリーズより価格が下がっている傾向があるので、いま冷蔵庫の買い替えを検討中の方にオススメです。
※下記画像は三菱電機公式ホームページより
【オーブンレンジ部門】10万円台で買える全てが高性能で、プロの味を再現できます
料理好きの人は購入必須なのが、パナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」NE-BS1400です。スチーム、オーブン、マイクロ波の全てが高性能。料理に適切な温度・時間を判別するセンサーも搭載していて、かなり精度が高いです。時短レシピも優秀で、プロの味を自宅で再現できます。ハイエンドモデルですが、10万円台前半まで価格が下がってきているので、今が買い時です。
パナソニック
スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」
NE-BS1400
実勢価格:11万1969円
サイズ(外寸):幅494×奥行435×高さ390mm
サイズ(庫内寸法):幅394×奥行309×高さ235mm
質量:20kg(本体のみ)
電子レンジ消費電力:1.39kW
グリル消費電力:1.35kW
ヒーター上:大火力極め焼きヒーター
ヒーター後ろ:コンベクション(熱風循環)
【オーブンレンジ部門】食パン4枚同時焼きフラットで大容量の格安オーブンレンジ
コスパ重視のベストバイは、アイリスオーヤマMO-F1801が選ばれました。1万円台で買えるので、一人暮らしや数年の単身赴任に買うのにもピッタリです。最大の特徴は、広々とした庫内。総庫内容量が18Lもあり、食パンを4枚同時に入れたり、ピザを切らずに丸々焼くこともできます。フラットなので、お手入れや出し入れもラクラクです。
アイリスオーヤマ
MO-F1801
実勢価格:1万1920円
サイズ:W485×D376×H302mm
質量:約12kg
総庫内容量:18L
オーブン温度調節:100~210℃、250℃(約5分間のみ)
以上、2017年の炊飯器、冷蔵庫、オーブンレンジ部門のベストバイでした。毎年新たな機能のついた新製品が出るキッチン家電は、来年のラインナップも期待大ですね。