専門家と徹底検証! ICレコーダーのベストはどれ?
アフターコロナでライフスタイルが変わった今、テレワークや勉強に集中できる環境を整えたり、テレビや動画を観たりと、家で快適に過ごす工夫が注目されています。気分転換のためにドライブやサイクリングをするようになったという人も増えていますよね。
そこで、ひとりでも家族でもエンタメを楽しめたり、効率的な学習ができるアイテムなど、サンロクマルが自信を持っておすすめできるAV機器を紹介。過去に専門家と一緒に検証してベストバイに輝いた一品を振り返ります。
今回取り上げるのは、会議の内容をまるごと録音できて便利な「ICレコーダー」です。
ICレコーダーは、あると便利なシーンが意外と多い!
大人数の会議や講演会、日々の学習、習い事など、いちいち発言をメモするのって面倒ですし、メモをとる間もなく会話が進行してしまうことってありますよね。
そんなときは、会話や発言を録音して、あとから聴き返せばいいんです。そこで役に立つのがICレコーダー(ボイスレコーダー)。
ビジネスでの使用をイメージする人が多いですが、じつは普段の生活の中でも、忘れたときに聴き返したり、覚えておくべき重要なことを音声にして吹き込んだりと意外に役に立ちます。
ということで、本音の家電ガイド『家電批評』では、ICレコーダー13製品を集めて比較検証を行いました。
「使いやすさ」「録音/再生」「データ管理」をチェックし、見事ベストバイに輝いた製品を紹介します。
広範囲もズームも満足のいく音質 パナソニック「RR-XS470」
パナソニック
RR-XS470
実勢価格:8427円
サイズ・重量/40.2(W)×105(H)×14.8(D)mm・約55g
メモリー/内蔵8GB
ファイル保存形式/MP3・リニアPCM録音
最大録音時間/約2154時間
最大ファイル数/1393
電源/単4形アルカリ乾電池×1
最大電池継続時間/約38時間
▼評価
使いやすさ:36/40
録音/再生:26/30
データ管理:25/30
合 計:87/100
パナソニック「RR-XS470」は、ズーム・ステレオ(ワイド)の録音に対応しており、録音モードに合わせてマイクポジションを変化できます。また、再生時に聴きたい方向の音声を強調するフォーカス再生機能が搭載されているため、大人数での会議を録音しても、対象の音声をしっかり聞き取れます。
内蔵メモリー容量は8GBあり、最長で2154時間の録音が可能。ズーム・ステレオともに録音音声はクリアで、屋外の雑踏の中でも対象の音声をしっかり聞き取ることができました。
おすすめポイント:ズーム録音とステレオ録音の切り替えはワンタッチでできる
ズーム録音とステレオ録音の切り替えはワンタッチで行えます。録音モードを切り替えることでマイクポジションが変化し、それぞれに最適なマイク位置になります。なお、ステレオは「会議」、ズームは「講義」に割り当てられています。
背面には大きめのスピーカーが搭載されており、録音ファイルが聞きやすくなっています。このスピーカーの音質がいいのも◎
▼検証の詳細やICレコーダー13製品のランキングはこちら
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以上、ベストバイなICレコーダーパナソニック「RR-XS470」の紹介でした。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!