スマートフォン しっかり使いこなせる!iPad&iPhoneの最新活用術

しっかり使いこなせる!iPad&iPhoneの最新活用術 イメージ

最新iPad Proが登場し、買うかどうか悩んでいる人は多いのでは? ただ、iPadを買ってもネットサーフィンするだけで「もちぐされている」人もたくさん。さらには、iPhoneでさえ使いこなせていないという人も……。

そこで、iPad・iPhoneの「最新活用術」を大公開! 自分にベストな選び方をはじめ、上手く使いこなせる方法やアプリ、アクセサリなどを紹介します。

スマートフォン どれを選べばいい?iPhone&iPadの最新モデルをチェック

まずは、iPhoneとiPadの最新モデルをチェックしておきましょう。

▼iPhoneの最新機種5台

iPhone5機種

※写真右から
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone 12 mini
・iPhone 12
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max

▼iPadの最新機種4台

iPad4機種

※写真右から
・iPad mini(第5世代)
・iPad(第8世代)
・iPad Air(第4世代)
・iPad Pro(11インチ、12.9インチ)

iPhone、iPadはモデルによって大きさが違うだけでなく、値段やスペックも千差万別。

そこで今回お届けするのは、iPadの選び方です。モデルごとの特徴や違いなどを解説していきます。

スマートフォン 性能は第8世代より上「iPad mini(第5世代)」

Apple「iPad mini(第5世代)」

Apple
iPad mini(第5世代)
64GB
実勢価格:5万380円(Wi-Fiモデル)、6万6880円(Wi-Fi+Cellularモデル)

「作る」より「見る」作業向けの「iPad mini(第5世代)」。小型に特化したモデルなので巨大なスマホという印象です。他モデルより100g以上軽いので立ったまま使っても重くありません。

第1世代のApple Pencilを利用することができますが、Apple純正のキーボードはmini用が存在していません。

miniと第8世代の充電端子はiPhoneと同じ

Apple「iPad mini(第5世代)」2

Lightningを採用しているためUSBメモリや外付けTVチューナーなどiPhoneの周辺機器を併用できることもあります。

スマートフォン 予算に制約がある人におすすめ「iPad(第8世代)」

Apple「iPad(第8世代)」

※画像はAmazonより

Apple
iPad(第8世代)
32GB
実勢価格:3万8280円(Wi-Fiモデル)、5万4780円(Wi-Fi+Cellularモデル)

「iPad(第8世代)」は、純正キーボードとApple Pencilの両方に対応でき、iPadの魅力を満喫できます。

ProとAirも対応できますが、予算に制約があるならiPad第8世代がおすすめ。ただしストレージが最大128GBなので、クリエイティブ用途では限界を感じることもあります。

第8世代はペンやキーボードが“古い”

Apple「iPad(第8世代)」2

iPad第8世代のキーボードやApple Pencilは古い世代のもの。トラックパッドやペンシルのワイヤレス充電は利用できません。

スマートフォン Proより少し画面が小さい「iPad Air(第4世代)」

Apple「iPad Air(第4世代)」

※画像はAmazonより

Apple
iPad Air(第4世代)
64GB
実勢価格:6万9080円(Wi-Fiモデル)、8万5580円(Wi-Fi+Cellularモデル)

クリエイティブやビジネス向きのApple「iPad Air(第4世代)」。Airはワイヤレス充電ができる第2世代のApple Pencilと純正のキーボードに対応しています。

大容量ストレージが不要ならAirで十分!

Apple「iPad Air(第4世代)」2

Airとminiは最大でも容量は256GB止まりですが、iCloudなどと併用すれば256GBで十分です。

スマートフォン 処理能力はパソコンと同じ「iPad Pro」

Apple「iPad Pro」

Apple
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)
128GB
実勢価格:12万9800円(Wi-Fiモデル)、14万7800円(Wi-Fi+Cellularモデル)

Apple「iPad Pro」2

Apple
iPad Pro 11インチ(第3世代)
128GB
実勢価格:9万4800円(Wi-Fiモデル)、11万2800円(Wi-Fi+Cellularモデル)

パソコンと同じ高い処理性能をもつ「iPad Pro」。Mac向けにAppleが開発したCPU「M1」を搭載しています。Airと同じく、純正のキーボードと、第2世代のApple Pencilを利用することができます。

Proの12.9インチはディスプレイが超キレイ

Apple「iPad Pro」12 .9

iPad Proは、12.9インチだけミニLEDと呼ばれる新方式のディスプレイ。モバイル環境で使うディスプレイとしては最高レベルです!

スマートフォン 【まとめ】やりたいことが全部できる!迷ったら「Air」を選ぼう

iPadの特徴はなんといってもApple Pencilでしょう。滑らかな書き心地で、パソコンでは難しい手書きの文字やイラストを簡単に書き込めるので、日常生活のさまざまな場面でペーパーレス化を進めることができます。ただし、iPadの機種によって対応するApple Pencilは第1世代、第2世代と異なるため、購入時は注意しましょう。

また、ここで紹介したiPadはホームボタンを搭載するmini/iPad第8世代と、Face ID(顔認証)のAir/Proで、はっきりと世代が分かれています。充電端子もAir/Proはパソコンと同じUSB-Cですが、mini/iPad第8世代はiPhoneと同じライトニングです。

2021年5月に発売されたばかりのProはパソコンと同じ高性能と大画面が魅力。レイヤーを何十枚も重ねるイラスト作成など負荷の大きい使い方をする、1TBの大容量が欲しい場合は予算が許せばProが選択肢になりますが、多くの人におすすめするのはProに仕様が近いAirです。

スマートフォン iPadの売れ筋ランキングもチェック!

iPadのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

スマートフォン 『家電批評』2021年8月号

『家電批評』2021年8月号

晋遊舎
『家電批評』
2021年8月号
実勢価格:700円

『家電批評』2021年8月号では、「iPadを持ち腐れない最新活用術」の特集を掲載しています。こちらもチェックしてみてください。