帽子に染み付いた汚れの正体は「泥」と「皮脂」
毎日かぶっているうちについてしまった帽子の汚れ。その正体は、主に「泥汚れ」と「皮脂汚れ」です。普通に洗ってもなかなか落ちないこれらの汚れを落とすのには、ちょっとしたコツがありました。
乾いた歯ブラシで泥を、洗剤つき歯ブラシで皮脂を落とす!
帽子を洗うときのポイントは、水洗いの前にあらかじめ歯ブラシで大まかな汚れを落としておくことです。
まずは、何もつけていない歯ブラシで泥汚れを掻き出します。水気があると泥が染み込んでしまうので、帽子も歯ブラシも乾いた状態でブラッシングしましょう。
次に、汚れた部分に洗剤を3mlほど塗り、少し濡らした歯ブラシでこすって皮脂汚れを落とします。
その後手洗いをして、汚れが落ちていればOK。手洗い後もしつこい汚れが残っていた場合には、ハイターでつけ置きしましょう。
こうやって洗えば、黒ずみも黄ばみもすっかり消えた、真っ白な帽子の復活です。
日頃のブラッシングで頑固な汚れを予防
汚れが取れにくくなってしまうのは、泥と皮脂がくっつくせい。洋服ブラシで毎日ブラッシングして泥を落とすことで、頑固な汚れを防ぎましょう。
乾いた歯ブラシと湿った歯ブラシを使い分けることで、泥と皮脂という2種類の汚れを効率よく落とせます。これを参考に、諦めていたしつこい汚れにトライしてみませんか?