"家エンタメ"を楽しむ!AV家電目線の部屋づくり
好きなアーティストのコンサートやスポーツの試合観戦など、いまや様々なエンターテインメントを高クオリティの動画コンテンツで、自宅で手軽に体感できます。
そんな時代の今こそ、お部屋アップデートの好機。ということで、本音の家電ガイド『家電批評』が、家エンタメを大満足させるAV家電を充実させた部屋作りをご提案します!
今回は、まず買い足したい必須アイテム、豊富な4Kコンテンツを楽しむ環境を整える「セットトップボックス」です。
4K動画を観るなら必須!「セットトップボックス」って?
ネット系のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスには、続々と魅力的な4Kコンテンツが登場しています。
最近のテレビには、あらかじめVODを使える機能が搭載されていますが、激安の4Kテレビの場合だとVODの機能が搭載されていないことも。
そんな時に役立つのが「セットトップボックス」です。VOD非搭載のテレビでも、これを接続するだけで、一瞬でテレビがスマート化します。
セットトップボックスはネットワークの接続が必須です!
テレビをスマート化するためのデバイスであるセットトップボックスは、当然ながらWi-Fiなどのネット環境がないと使えないので要注意です。
そこで今回は、代表的なセットトップボックスの特徴を見ていきましょう。ご紹介するのは、AmazonとGoogle、そしてAppleが販売している3製品です。
操作も快適で高コスパ!アマゾン「Fire TV Stick 4K」
Amazon
Fire TV Stick 4K
実勢価格:6980円
サイズ・重量:W108×D14×H30mm・53.6g(本体、HDMI端子含む)、W37×D16×H142mm・43.4g(リモコン)
プロセッサ:クアッドコア 1.7GHz
ストレージ容量:8GB
3製品の中で、雑誌『家電批評』イチオシなのがアマゾン「Fire TV Stick 4K」です。元値も6980円と安いのですが、Amazonのセール時期にはさらに安く購入可能。リモコンや音声での操作が快適なのも魅力です。
また、Fire TV Stickは、テレビとの接続も簡単。本体をテレビのHDMI端子に挿して、付属のケーブルで電源につなぐだけでOKです。
ミラーリングしやすい グーグル「Chromecast with Google TV」
グーグル
Chromecast with Google TV
実勢価格:7600円
サイズ・重量:W61×D12.5×H162mm・55g
ストレージ:8GB
Wi-Fi:802.11b/g/n/ac
Bluetooth:4.2
グーグル「Chromecast with Google TV」は、Fire TV Stickと似ていますが、スマホやパソコンの画面を、テレビなどにミラーリングしやすいのも大きな特徴。
アプリの垣根を越えた横断検索が便利なので、とにかく動画を観たいという人にオススメです。
使いやすく進化した アップル「Apple TV 4K」
アップル
Apple TV 4K
実勢価格:2万1800円
サイズ・重量:W98×D98×H35mm・425g
OS:tvOS 14.5
プロセッサ:A12Bionicチップ
ストレージ容量:32GB、64GB
Wi-Fi:MIMO対応802.11ax Wi-Fi6
アップル「Apple TV 4K」は、2021年の春にモデルチェンジしたばかりのセットボックス。60HzのHDRなどに対応し、スポーツなどの視聴に使いやすくなったほか、リモコンが使いやすくなりました。
Appleのミラーリング機能AirPlayに対応しているので、iPhoneやMacの画面をサクッと転送できます。iPhoneやMacユーザーならオススメです。
以上、代表的なセットトップボックス3製品のご紹介でした。
快適操作の「Fire TV Stick 4K」が最強!
どれも使いきれないほどのアプリやコンテンツがありますが、「Fire TV Stick 4K」は快適な操作で、コスパも最強です。
セール時期ならさらに安くなるので、まだ購入していないという人はぜひセール時期を狙ってみてくださいね!
実はAmazon未経験……という方はぜひこちらを参考にアカウント登録してみてください!
『家電批評』2021年7月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年7月号
実勢価格:700円
『家電批評』2021年7月号では、「AV家電で最強の部屋づくり」を大特集しています。こちらもチェックしてみてください。