人気商品を厳選!withコロナ時代に本気で推したいベストヒット

人気商品を厳選!withコロナ時代に本気で推したいベストヒット イメージ

2020年の春以降、マスクが毎日欠かせなくなったり、家で過ごす時間が増えたりと、環境が大きく変化しましたよね。そして、“withコロナ時代”になった今、そんな毎日をどう快適に過ごしていくかを考えている人も多いことでしょう。

そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が、お手頃プライスで今の暮らしがグッと快適になるアイテムを厳選! SNSや通販で今、人気の商品をガチ検証して、withコロナ時代に本気で推したいベストヒット商品を見つけました。

圧倒的コスパ!「Ryzen」搭載のゲーミングノートが今アツい

圧倒的コスパ!「Ryzen」搭載のゲーミングノートが今アツい イメージ

家ごもりや自粛で、遊びに出かけにくい雰囲気が続く昨今。家での過ごし方としてオススメなのがPCゲームです。「Apex」など、人気タイトルが続々と登場し、eスポーツの競技人口も増加中の今が始めどき!

そこで今回は、「ゲーミングノートPC」の検証を実施。なかでも格安U10万円の製品3モデルを集めて、「キーボード」「ディスプレイ」「排熱機構」などの性能をチェックしました。

数年前までは格安でゲーミングPCを購入するなら、デスクトップ一択でしたが、現在はノートPCの性能も進化しています。その進化度合いは、ゲーミングの専門学校講師が「こんなに動くの!?」と驚くほど。今回集めた3台は、どれも十分ゲームで遊べるとお墨付きをもらうことができました。

それでは、検証した結果をご覧ください。

圧倒的コスパPC!ASUS「TUF Gaming FX505DT」

圧倒的コスパPC!ASUS「TUF Gaming FX505DT」 イメージ

ASUS
TUF Gaming FX505DT
実勢価格:7万8800円


CPU:AMD Ryzen 5 3550H
ビデオチップ:GeForce GTX 1650 + AMD Radeon Vega 8 Graphics
メモリ:8GB
ストレージ:SSD:512GB
サイズ:約W360×D262×H26.7mm

▼検証結果
キーボード :○
ディスプレイ:◎
排熱機構  :○
その他   :◎


ASUS「TUF Gaming FX505DT」は、「ゲーミングPC=デスクトップ」という時代に終わりを告げる一台。動作はなめらかで、自身も数多くのゲームをプレイされてきた平山さんも「8万円でこんなに遊べるんですか!?」と驚愕するほどの性能&コスパ。人気のゲームが全部快適に遊べます。

『PUBG』から『Fortnite』『Apex Legends』も! タイトル別の動作チェックしてみました。

ゲームタイトル別操作性チェック
平山達也 氏
ゲーミング専門学校講師
平山達也 氏 のコメント

コレなら大抵のゲームを楽しくプレイできます!

CPUが今回唯一の第二世代Ryzen搭載モデル。しかし、動作に大きな影響はなく、軽快。ディスプレイも優秀で見やすく、コスパがかなりよいPCとなっているので初めての1台にぴったり。とにかくゲーミングPCが欲しいなら、ASUS「TUF Gaming FX505DT」を買えば間違いないでしょう。

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

ディスプレイは発色のバランスも良く、映り込みもすくないので見やすく快適です。

【検証1】キーボード

【検証1】キーボード イメージ

キーボードは英語配列。操作の基本となる「W」「A」「S」「D」の4つのキーが目立つよう配色されていて、初心者でも操作に慣れやすいです。

【検証1】キーボード イメージ2

キーやマウスパッドが配置されていない余白のスペースが大きいので、誤操作しにくいです。

【検証2】ディスプレイ

【検証2】ディスプレイ イメージ

自然な発色でバランスも十分。色の描写が緻密で、質感がリアル。写実的な世界観のゲームに適しています。

【検証3】排熱機構

【検証3】排熱機構 イメージ

背面に大きな排熱機構があり、度を越した長時間使用などをしない限り、排熱に問題はないでしょう。

【検証4】その他

【検証4】その他 イメージ

米国軍用規格という振動や衝撃に対する堅牢性の基準をクリア。多少プレイが荒くなっても安心です。

スペックが高い!ALLERIA「GR1650TGF-T」

スペックが高い!ALLERIA「GR1650TGF-T」 イメージ

GALLERIA
GR1650TGF-T
実勢価格:9万8978円


CPU:AMD Ryzen 5 4600H
ビデオチップ:GeForce GTX 1650Ti + AMD Radeon Graphics
ディスプレイ:15.6インチ

▼検証結果
キーボード :○
ディスプレイ:○
排熱機構  :◎
その他   :◎


GALLERIA「GR1650TGF-T」の構成パーツは他2台と比べ、ところどころがハイスペック。また、排熱機構やポートの充実など、総じて完成度が高いです。その分、ASUSと比べ、価格差は約2万円ですが、購入する価値は大いにあるでしょう。

【検証1】キーボード

【検証1】キーボード イメージ

日本語配列のキーボード。打鍵感はやや硬めで反発感があり、誤操作しにくく、連打はしやすいです。

【検証2】ディスプレイ

【検証2】ディスプレイ イメージ

控えめな発色で、見やすく目に優しいです。しかしゲームをするうえでは落ち着きすぎて、やや物足りないかもしれません。

【検証3】排熱機構

【検証3】排熱機構 イメージ

背面と両側面に排熱機構を備えているため、ノートPCとしてはかなり熱に強い作りとなっています。

【検証4】その他

【検証4】その他 イメージ

USBポートなど、接続端子が豊富かつ接続しやすく配置されているので、周辺環境を整えやすいです。

3台中トップの使いやすさ!HP「Pavilion Gaming 15-ec1017AX」

3台中トップの使いやすさ!HP「Pavilion Gaming 15-ec1017AX」 イメージ

HP
Pavilion Gaming
15-ec1017AX
スタンダード
プラスモデル
実勢価格:9万5700円


CPU:AMD Ryzen 5 4600H
ビデオチップ:NVIDIA GeForce GTX 1650 Graphics
ディスプレイ:15.6インチ

▼検証結果
キーボード :○
ディスプレイ:◎
排熱機構  :○
その他   :◎


HP「Pavilion Gaming 15-ec1017AX スタンダードプラスモデル」は、使いやすさとディスプレイ性能は3台中トップでした。

FPSなどのアクションゲームより、演出やムービーをじっくり見れて、BGMも楽しめるのでRPGなどのプレイにオススメ。サブマシンとして使うのもいいでしょう。

【検証1】キーボード

【検証1】キーボード イメージ

日本語配列のキーボード。普段と同じ感覚で使用できます。打鍵感はやや柔らかく、反応がいいです。

【検証2】ディスプレイ

【検証2】ディスプレイ イメージ

色合いが明るく鮮やか。細かな色の変化が肉眼でわかるほど精細な描写が高評価に。派手な演出が映えます。

【検証3】排熱機構

【検証3】排熱機構 イメージ

大きな排熱機構がありますが、使用時はその機構が隠れてしまい、あまり効率的な排熱は行えていない様子でした。

【検証4】その他

【検証4】その他 イメージ

キーボードの上にスピーカーを配置。正面から立体的な音声を感じられるので、イヤホンなしでも楽しめます。

【まとめ】ゲーミングノートPCはU10万で買ってよし!

以上、「ゲーミングノートPC」のご紹介でした。

少し前まではCPUといえばIntelの「Core iシリーズ」というほどの独走状態でしたが、AMD社の「Ryzen」がここ数年でライバルとして急成長。「Ryzen」は「Core iシリーズ」と比べて安価で、その分他のパーツや性能を充実させることができるようになったため、ゲーミングノートPCの性能が進化しているんです。

【まとめ】ゲーミングノートPCはU10万で買ってよし! イメージ

今回集めた3台はどれも優秀で、普通にプレイする分には動作も画質も申し分ありませんでした。操作性もよく、コンマ何秒を競い合うような、プロ級の対戦やプレイを望まない限り、十分な性能といえるでしょう。

それぞれに特徴があるので、自分のやりたいゲームやジャンルに合わせて選んでみてください。ただし、ASUSのキーボードは英語配列なので普段使っているキーボードとは細かい配置や仕様が違う場合が多く、少し注意が必要です。

『MONOQLO』2020年11月号

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MONOQLO
2020年11月号

『MONOQLO』2020年11月号では、他にもwithコロナ時代に本気でオススメしたい新商品、注目グッズを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。