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※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
超絶カンタン! ヘトヘト掃除は「順番」を見直すだけで解消できる
トイレにお風呂場、キッチン...家の中の掃除でも特に水回りは毎日欠かすことができませんよね。しかし、全部を完璧にしようとして、掃除が終わる前に疲れてしまっていませんか?
シンク掃除の場合、食器は毎日洗うけど、シンクはついサボっちゃう。気がついたらベタベタザラザラになっていて、洗うのがさらに面倒に……ってこと、ありませんか。
毎日の掃除でヘトヘトになってしまうのは、手順も何も考えずにむやみやたらにやってしまっているから。掃除を頑張らないで手間抜きするためには、洗剤や道具よりも「手順」を見直すことが大切なんです。
シンクの油汚れは料理前の打ち水! 掃除がラクラクになります
洗うのが面倒で避けているうちにどんどん汚れていって、一度ベトベトになるとなかなか落ちない、シンクの油汚れ。でも、防ぐコツは実はとっても簡単。使う前にシンクを水で濡らしておくだけなんです!
しかも、洗剤でも道具でもなく頼るのは「水」でOK! ごはんを作る前にシンクに水のバリアを作れば、油汚れもスルンと落ちます! これならラクで、誰にでもできますよね。
料理を始める前の習慣にすれば、フライパンから油が流れても安心。水の上に油汚れがのっかるので、油汚れをはじいてこびりつくのを防いでくれるんです!
発見! ラクテク:打ち水しておけば食器用洗剤でなでるだけ!
1:食器を洗い終わったら、残った洗剤でそのまま掃除
スポンジも食器用と同じものでOK。ついでのひと手間で水あかや油汚れが残るのを防げます。洗剤を無駄なく使い切れるのも◎です!
2:お湯で流せば水気も乾きやすい!
お湯は水よりも滅菌効果があるうえに、水気が早く乾くのでシンクを衛生的に保てます。ただし、洗剤が残らないようきちんと流してください。
さらにシンクを使い終わった後は、吸水性の高いマイクロファイバーふきんで水気を拭き取れば水あか汚れを防止してくれます!
ささっと水滴を取って使いやすい、マイクロファイバーふきんを5製品比較してみました。テストは「吸水性」「速乾性」でジャッジし、A、B、C、Dで総合評価をつけました。
なんと、見事A評価を勝ち取ったのは100均のセリアでした!
吸水も速乾もバツグン! セリア「マイクロファイバーふきん」
セリア
マイクロファイバーふきん
2Pワッフル
実勢価格:110円
- 吸水性: 〇
- 速乾性: ◎
セリア「マイクロファイバーふきん」は掃除後にマイクロファイバーで拭けば予防までできて、これでシンク掃除は完璧! 速乾性がダントツでよかったです。1枚55円のコスパも◎!
ダントツの吸水性が魅力! レック「激落ちクロス」
レック
激落ちクロス
実勢価格:678円
- 吸水性: ◎
- 速乾性: △
レック「激落ちクロス」は吸水性はダントツの性能でしたが、速乾性でセリアに軍配が上がりました。
速乾性にすぐれた3COINS「マイクロファイバータオル 5Pセット」
3COINS
マイクロファイバータオル 5Pセット
実勢価格 330円
- 吸水性: △
- 速乾性: ◎
3COINS「マイクロファイバータオル 5Pセット」は乾くのは早いのですが、あまり吸水しませんでした。
C評価: 吸水性は合格点のサンベルム「ビストロ先生 キッチン万能ふきん」
サンベルム
ビストロ先生
キッチン万能ふきん
実勢価格:408円
- 吸水性: 〇
- 速乾性: △
サンベルム「ビストロ先生 キッチン万能ふきん」は水気は拭き取れるのですが、乾くのが遅めです。
D評価: しぶとい汚れ向きのモック「べっぴんさんだきとりクロス」
モック
べっぴんさん
だきとりクロス
実勢価格:1078円
- 吸水性: ×
- 速乾性: ×
モック「べっぴんさんだきとりクロス」は分厚いので、しぶとい汚れ向きでした。
以上、マイクロファイバーふきんの比較検証でした。
吸水と速乾か、どちらかに偏った商品が多い中、セリアは安いのにどちらも叶える優秀ふきんでした! 使い勝手のいいふきんが1枚あれば、ストレスなくささっと水気を拭き取ることができ、シンクのキレイをキープできますよ。
ガンコな汚れに困ったら、クエン酸+シンク用スポンジ
スコッチ・ブライト
シンク・洗面台用クリーナー 2個入
実勢価格:232円
もしシンクのがんこな汚れに困ってしまったら、スコッチ・ブライト「シンク・洗面台用クリーナー 2個入」がおすすめ。クエン酸と組み合わせれば水あか汚れが落ちますよ。
シンク用スポンジは汚れを落としてピカピカにできますが、毎日使いには不向き。傷つきにくいスポンジを選ぶことがポイントです。こちらのネットタイプなら傷もつきにくく、水をかけてゴシゴシするだけでキレイになります。
スポンジは使い過ぎるとシンクを傷つけて、余計に汚れが入り込みやすくなるので注意してくださいね。
家事は、頑張りすぎず、ちょっとした手間抜きをすることも大事。毎日の掃除の手順を見直して、終わりのないヘトヘト掃除とはおさらばしましょう。