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※情報は『家電批評』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
後継機の発売で旧世代に……型落ちなら新品でも格安!
テレビや洗濯機、冷蔵庫など新生活に欠かせない家電。良いものが安く買えると嬉しいですよね。「このまえ出たばかりなのにもう安くなってる」なんて家電に出会ったことはありませんか? そう、「型落ち」は最安の狩り場なんです。
新製品や新モデルが登場したらチャンス到来! 後継機に主役を奪われたモデルたちの実売価格が下がり「底値」に向かっていきます。しかも、こうした型落ち品は在庫処分、在庫一掃という名目でセールの対象にもなりやすく割安に購入できる機会も増えるんです。
ちなみに、「MacBook Pro 15.4インチ」の値動きはこんな感じ。
発売後しばらくすると実売価格が安定します。新製品好きならこの時期に買うのもアリですが、お得になるのは後継機の発売後です。
幸い、ジャンルごとに新製品の発売が集中しやすい時期があります。例えばカメラは2月、エアコンは春、テレビは夏前、iPhoneは9月などなど。新製品シーズンを迎えたらぜひ型落ち品をチェックしてみてください。
「型落ちを底値で買う」これが最もお得な新品購入!
型落ちで買う最大のメリットは、中古ではなく新品ということ。フリマやオークションとは違い、メーカーや量販店から販売されている新品を購入するのでメーカーの保証や量販店の保証はもちろん有効です。また、メーカーが行うキャッシュバックなどのキャンペーンの対象にもなります。
ということで、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』は「良いものを安く買いたい!」そんなシンプルなミッションを達成すべく「型落ち」の現場を大調査。Amazonや楽天で購入できる、おすすめの型落ち家電を見つけ出しました。
今回は「ヘッドホン」に注目。型落ちとなった製品の中から、特にオススメしたい5製品をランキング形式でご紹介します!
圧迫感がなく聴き心地がいいSony「WH-1000XM2」
Sony
WH-1000XM2
実勢価格:2万8800円
1位のSony「WH-1000XM2」は、前世代のノイズキャンセリングプロセッサを搭載していますが、『家電批評』で行なったノイズキャンセリングヘッドホンの比較検証で1位を獲得しています。現行機と比べて、ひとつ旧モデルの本機の方が適度なノイズキャンセリング強度でちょうどいいという評価でした。
▼ノイズキャンセリングヘッドホンのランキング記事がこちら。
実用性の高さが魅力Bose「QuietComfort 35」
Bose
QuietComfort 35
wireless headphones
実勢価格:2万9780円
2位のBose「QuietComfort 35」は、地下鉄や飛行機など「ゴーッ」という低音が不快に感じないレベルにおさえられます。ノイズキャンセリングの強度を重視しなければ十分にオススメできるノイズキャンセリングヘッドホンです。
しっかりとしたバランスの音質「MASTER&DYNAMIC」
MASTER&DYNAMIC
MW50+
実勢価格:4万4500円
MASTER&DYNAMIC「MW50+」は、オンイヤーパッドとオーバーイヤーパッドを使い分けができます。異なるイヤーパッドで音の変化を楽しめるだけでなく、見た目の違いも考えられているのがうれしいノーマルタイプのヘッドホンです。
4位: 価格の推移は要チェック!
「オーディオテクニカ」
オーディオテクニカ
Sound Reality
ATH-MSR7b
実勢価格:2万2597円
「Sound Reality ATH-MSR7b」は、オーディオテクニカの人気定番ヘッドホンの正統進化モデル。ネットでは時期によって2万円以下になる実績もあるので、市場状況から目が離せません。
5位: マニア心をくすぐる人気製品
Meters Music「Meters OV-1」
Meters Music
Meters OV-1
実勢価格:1万7800円
※リンク先のカラーはローズゴールドです
Meters Musicの「Meters OV-1」は、マニア心をくすぐるVUメーターがついたノイズキャンセリングヘッドホン。人気製品ですが、惜しくも生産終了品で在庫限りになります。
以上、雑誌『家電批評』がおすすめする型落ち家電、ヘッドホン5製品のご紹介でした。
現在のトレンドはワイヤレスでとりわけノイズキャンセリング搭載モデルです。音質がいい有線のヘッドホンも着実に進化はしていますが、イヤホンほどのスピードで進化はしていないので型落ち品を選んでも愕然するような差を感じることはありません。また中古品ではないので、バッテリー磨耗の心配もなく、安心して使用することができます。
最安購入の鉄則は相場を知ること!相場検索の基本テクニック3つ
そもそも、最安で購入するなら相場を知ることが最も肝心。型落ち品などの新品でも、中古やフリマでも、「相場」は安く買うための必須情報です。
相場のチェックといえば価格.comですが、全てのショップは網羅されていません。ちょっと手間はかかりますが、複数の方法で相場を調べるのがオススメ。最後は、相場を調べるためのテクニックをお教えしますね。
テクニック1:Googleショッピングでチェックする
Googleショッピングでは、新品や中古、メルカリの相場を見比べることができます。価格.comには掲載されていない最安店が見つかることもあるなど、意外と有能なんです。
テクニック2:Google Chromeにプラグインを導入する
WebブラウザのGoogle Chromeに「Keepa」プラグインを導入するとアマゾンの価格推移を確認できます。価格の上がり下がりが一目瞭然。底値か高値かの判別に便利です。
テクニック3:「過去落札相場検索」でチェックする
オークションの相場を調べるならヤフオクの「過去落札相場検索」がオススメ。ヤフオクでは過去の落札相場が検索できます。入札の締め切り前に一気に入札数が増えて高値になる傾向があるため、相場の把握は大事です。
いつ、どこで、何を、どう買えばお得に入手できるのか。このように、情報を制する者が買い物を制するのです。情報を上手く利用して、良いものを安く手に入れましょう!