おしゃれなスチールワゴンは 家中使う場所を選ばない

キッチンでのストック食材や備蓄飲み物はもちろん、子ども部屋や屋外でのDIY用品など家中で活用できるスチール製ワゴン。重たい物もラクラク収納できるタフさがウケていますよね。

デザイン性もよく、とにかく手軽に移動できるため、勉強道具入れとしてリビングと子ども部屋を行き来する使い方もおすすめなんです。

おしゃれなスチールワゴンは家中使う場所を選ばない イメージ

ただ、IKEAの実店舗が近くにない人にとっては遠い存在…。最近はIKEA人気でそっくりな物がメーカーから販売されるようになりました。その代表格とも言えるのが山善のバスケットトローリーです。
 

計60kgの耐荷重でたっぷり収納 山善 バスケットトローリー

山善(YAMAZEN):バスケットトローリー:収納

山善(YAMAZEN)
バスケットトローリー
実勢価格:4706円

サイズ:W46×D38×H81cm 重量:約6.4kg 耐荷重:全体約60kg 材質:スチール

計60kgの耐荷重でたっぷり収納山善 バスケットトローリー イメージ

IKEAと同じく組み立て品です。アイボリー、ターコイズブルー、ブラウン、ブラック、ライトグレー、ホワイト、ナチュラルという色味もIKEAに似ていて、北欧風のインテリアに馴染みます。

本家のIKEAロースコグはこちら!

イケア(IKEA):ロースコグ:収納

イケア(IKEA)
ロースコグ
実勢価格:4999円

サイズ:W45×D35×H78cm 耐荷重:全体約18kg 材質:スチール

今回は、山善とIKEAのワゴンを「つくり」「使い勝手」「素材」で比較してみました。雰囲気はそっくりな山善のワゴン、IKEAの定番ワゴンとの違いはどんなところだったのでしょうか。

2段でも3段でも調節可能! 山善のバスケットトローリー

まず、基本スペックで比較してみます。

▼各段の耐荷物重
IKEA:各段6kg=計18kg
山善:各段20kg=計60kg


▼サイズ
IKEA:W45×D35×H78cm
山善:W46×D38×H81cm


サイズ感も近く雰囲気はそっくりなのですが、IKEAの方がガッチリして頑丈です。ただ、耐荷重は山善が約3倍! 見た目以上にタフでした。

2段でも3段でも調節可能!山善のバスケットトローリー イメージ
こちらはIKEA。辞書など勉強道具入れとしても◎

それでは、IKEAとの比較検証を見ていくことにします。

比較1:タイヤの動きはどちらもスムーズで快適!

山善

比較1:タイヤの動きはどちらもスムーズで快適! イメージ

山善は耐荷重が合計60kgと多いため、収納するものが多くなるにつれ、どうしても動かす時に力が必要です。それでもキャスターは思った方向へスムーズに移動できました。

比較1:タイヤの動きはどちらもスムーズで快適! イメージ2

ただ、比較するとIKEAより回転はしづらかったです。

IKEA

比較1:タイヤの動きはどちらもスムーズで快適! イメージ3

一方でIKEAは車輪が大きく、やや転がしやすさを感じました。

比較1:タイヤの動きはどちらもスムーズで快適! イメージ4

IKEAは押した感じでは山善よりもキビキビ動きます。4輪キャスターそれぞれの高さをネジで調整できるので、平らな場所以外でも安定した設置が可能です。

比較2:山善は棚を取り外して高さを調節できる

比較2:山善は棚を取り外して高さを調節できる イメージ

IKEAは中段のみ位置調節できますが、山善は3段とも高さ調節が可能です。置く場所に高さがない場合は2段に変更して使えます。

比較2:山善は棚を取り外して高さを調節できる イメージ2
大橋わか 氏
整理収納アドバイザー1級有資格者・おうちデトックス代表
大橋わか 氏 のコメント

収納するものや置き場所の高さに合わせた、レイアウト調整ができます

【検証結果】山善は選べる自由度が 高評価で使いやすい!

【検証結果】山善は選べる自由度が高評価で使いやすい! イメージ

山善のワゴンの検証結果をまとめました。

▼検証結果
つくり  :△
使い勝手 :〇
素材   :〇


IKEAのものと比較すると作りにやや粗さはありますが、高さ調整などの機能があり、工具不要で組み立てられる本体も評価されました。キャスターの動かしやすさなど機動力ではIKEAが優勢ですが、機能的収納設計では山善がリードしています!

以上、山善の「バスケットトローリー」のご紹介でした。

IKEAより一見華奢に見えるものの実は3倍以上の耐荷重があり、2段でも3段でも調整可能な自由度もあるので使い勝手は文句なし。何よりこちらの商品は重いため、ネットで購入できるのは魅力です。気になっている方は検討してみてくださいね。