幸い自宅は無事そんな時に必要なものとは
災害時に自宅に帰ることができたとしても、自宅のライフラインが停止しているので、支援物資が到着するまで、あらかじめ用意したもので賄うしかありません。
その目安は最低3日間と言われています(東京都防災ホームページより)。自分、そして家族の健康を守るために必要なものを一つ一つ確認して行きましょう。
[水]1人1日3Lが必要水はたっぷりと確保を
クリスタルガイザー
クリスタルガイザー
エコボトル 500ml×24本
実勢価格:1040円
人が生きていくには何よりも水が必要です。その量は1人1日3Lとされているため、家族の分を計算して用意する必要があります。消費期限10年のものなどもありますが、プロがオススメするのは普通のミネラルウォーター。
保存期間は1年と限られますが、500mlあたり43円とコストパフォーマンスは抜群です。期限が迫ったら普段の料理などに使い回してしまえば良いだけなので、無駄になることはありません。
[食]プロも思わず絶賛旨さに驚く非常食
非常食と言えば堅くて味が悪いものというイメージがあるかもしれませんが、今は思わず唸ってしまうほど味にこだわったものがあるんです。今回は平時の内に、数ある非常食をテイスティング。絶対オススメの3品をご紹介します。
[絶品の非常食①]
尾西食品
尾西の五目ごはん
実勢価格:363円
非常食は常温で長期保存が可能なアルファ米を使ったものが多数用意されていますが、なかでもおいしかったのが「尾西の五目ごはん」です。具の味をしっかり感じることができ、噛むほどに旨味が広がります。
水だけで調理できるスグレものです。
冷たくても美味しく食べられるのが非常時にはありがたいですね。
[絶品の非常食②]
レスキューフーズ
一食ボックス カレーライス
実勢価格:900円
とかくエネルギーを使いがちな災害時こそ、ご飯は温かく力の出るものを! という時にはこのカレーライスがオススメです。ピリリと効いたスパイスが身体に活力を与えてくれます。
ご飯もふっくら! 夜食にも合いそうです。
[絶品の非常食③]
アマノフーズ
三ツ星キッチン
クリームパスタ 4食P(2種×2個)
実勢価格:764円
フリーズドライ系の非常食でオススメなのがこちらの濃厚な味わいのパスタ。腹持ちがよく、味も二種類あるので、食生活にアクセントを加えてくれます。
一食分に加えて、缶詰パンをソースにつけて食べるとさらに満足度がアップします。
水を流せないそんな時には絶対必要
コクヨ
袋式トイレ 30回分 DRC-NT30
実勢価格:3877円
水洗トイレはバケツで水を流せば使えるという話がありますが、そもそも水が出ない可能性があります。安全に使える確認がとれるまでは臭いの漏れが少ないコクヨの「袋式トイレ」を利用しましょう。
消臭力と凝固性に優れ、袋も結びやすい設計。ズレを防止するテープまでついており、使いやすい作りになっています。
これひとつで、3人家族が3~4日分まかなえるのがうれしいところです。
電源がなくても電力を確保するには
Anker
PowerPort Solar
実勢価格:5999円
食料や水の問題が解決したら、情報を得るためにも電力が欲しいところ。とはいえコンセントからは供給されない、というときに力を発揮するのがソーラーバッテリーです。この「PowerPort Solar」は快晴だと2時間半で3177mAhの電力を確保することができます。
これはスマホをフル充電できる程の電力。スマホで情報を収集する際や連絡ツールとして使うときにも安心できます。
充電するモバイルバッテリーには、持ち歩きに便利な小型のものを選びましょう。大きさの割に容量が多い「Slim2」がオススメです。
曇りでも1992mAhを充電可能。モバイルバッテリーに溜め込めば、効率的に電力を貯めることができます。
そして充電には、持ち歩きに便利な小型のモバイルバッテリーを選びましょう。大きさの割に容量が多い「Slim2」がオススメです。
Poweradd
Slim2
実勢価格:999円
容量:5000mAh
電力を貯めておくモバイルバッテリーの中では「Slim2」がオススメ。容量は5000mAhとやや少なめですが、携帯性という点では他を圧倒しています。避難所で使うにしてもかさばらないのがありがたいです。
ポケットに収まるほどコンパクト。電力が供給されるまで、頼れるお守りとなります。
なお、今回ご紹介しました「3日分の備蓄」は、あくまで最小限の目安。他にも必要になるグッズはありますので、ぜひご活用ください。
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