カメラ今、狙い目なのは
低価格なフルHD

写真はもちろん、動画もスマホでささっと撮れる時代ですが、ズームが使いにくかったり、手ブレしちゃったりして上手に撮れない……なんて経験はありませんか?

ある、という方にオススメしたい製品があります。今、フルHDビデオカメラがちょうど狙い目なんです。というのも、4Kモデルが増えたためフルHDは市場こそ小さくなったものの、技術は熟成され、非常に高レベルにまとまった製品が揃っています。お値段以上の性能を持った逸品を手に入れやすくなっているんです。

今回、そんなフルHDビデオカメラ3製品のうち、カメラマンの腕をどれだけサポートしてくれるかという点に着目して、下記のテストを行いました。

[テスト内容]
テスト1
暗所での撮影、および画質評価
テスト2
手ぶれ補正の評価
テスト3
ズーム撮影評価


それぞれのテスト時には、3製品とも条件を揃えて撮影し、撮影した動画を比較して評価を行いました。協力にはAVライターの会田肇さんです。

それでは、ベスト商品からの発表です!

S評価手ブレを強力に補正
素人をプロに変えるカメラ

ソニー:ハンディカム:HDR-CX680:ビデオカメラ

ソニー
ハンディカム HDR-CX680
実勢価格:4万6000円

最高評価を得たのはソニーのハンディカムでした!

暗所では明るさこそ足りなく感じるもののノイズは少なく、最大光学30倍ズーム機能、広角での撮影機能も非常に使いやすくまとまっています。


テスト1 暗所撮影:評価○

絞り気味でやや暗めですが、ノイズは少なく見やすい画が撮れました。


テスト2 手ブレ補正:評価◎

優れた補正能力が、ブレをしっかり吸収しています。秀逸です。


テスト3 ズーム撮影:評価◎
光学ズーム30倍レンズを搭載。室内や風景撮影に広い広角端が使いやすい!


特筆すべきは手ブレ補正技術の高さ。どんな距離でも安定した映像が撮影できる点で他モデルを凌駕していました。暗所に少しだけ弱い点以外に目立った弱点はなく、「性能を考えれば、間違いなくバーゲンプライスですね」(AVライター、会田さん)と、プロからも絶賛でした。

A評価暗所と遠距離に強い
実用的ないぶし銀

パナソニック:HC-W580M:ビデオカメラ

パナソニック
HC-W580M
実勢価格:3万8500円

ソニーに負けず劣らずな性能を見せたのがパナソニックのHC-W580Mです。特に暗所での画面の明るさはピカイチで、ノイズも少なく日の落ちるのが早い季節などでも安心して使う事ができます。


テスト1 暗所撮影:評価◎

十分な明るさを確保し、ノイズも少なめの綺麗な画像が撮影できました。


テスト2 手ブレ補正:評価○

ソニーほどではありませんが、画像を安定させる優れた補正能力を発揮しています。


テスト3 ズーム撮影:評価○
実用性を重視した使いやすいズーム比です。


使いやすいズーム比、低ノイズで暗所撮影ができるなど、実用性の高い1台です。また、4万円を切る価格も魅力。ベストはソニーでしたが、こちらを選択するのもアリです。

B評価40倍のズーム機能も
全体的に物足りない印象……

JVC:Everio R GZ-R470:ビデオカメラ

JVC
Everio R GZ-R470
実勢価格:4万500円

比較3機種の中では少々物足りない印象となってしまったのがJVCのEverio Rでした。


テスト1 暗所撮影:評価△

明るさを優先しているためか、ノイズが目につきました。


テスト2 手ブレ補正:評価△

電子式の補正のためか、不自然になる場面がありました。


テスト3 ズーム撮影:評価△
広角端が狭く、室内撮影では不便を感じます。


暗所ではノイズが浮き、広角の幅が狭く室内撮影には不向きであるなど、上位2モデルとは差がつきました。

しかし、Everioは防水・防塵・耐衝撃・耐低温性能という尖った特徴があります。この点では、上位2モデルに大きく差をつけています。ニーズによっては、むしろこちらを本命とするのもアリです。


以上、人気のフルHDビデオカメラ3製品比較でした。スマホでも動画を撮ることはできますが、「遠距離でも暗くても美しい動画を残す」という点ではやはりビデオカメラに軍配が上がります。

価格帯が下がっている今、ぜひ購入のご検討をしてみてはいかがでしょうか?