洗濯物を掛ける場所がないなら専用ハンガーで作れちゃいます
梅雨などで雨の日が続きなかなか外干しができないとき、困るのが引っ掛ける場所問題。
もっとたくさん引っ掛けたいときに便利なのが、かもいなどを使って室内干しができる「室内干しハンガー」です。ドア枠やかもいなどにはさんで、洗濯物をぶら下げる箇所を作ることができます。
そして、室内干しハンガーの種類は大きく分けて2つあります。
一つ目は、このようにハンガーをかける溝が付いたタイプ。
二つ目は、ピンチがたくさんついたハンガーをかけるフック付きのものです。
ここでは、両方のタイプのおすすめをご紹介します。
メーカー品と100均商品の安定感・かけやすさを検証
水分を含んだ洗濯物は重く、安定感がないと落ちてしまい余計な仕事を増やしてしまうだけ。そこで、室内干しハンガーはしっかりしたものを選びましょう。
また、溝がついたタイプは、1度にできるだけたくさんかけられるものを選ぶと便利です。
これらのポイントを抑え人気を博しているのが「吉川国工業所」「オーエ」の室内干しハンガーですが、価格もそれなり。
ところが、これらの人気製品にそっくりなものがダイソーにあるということで、実際に使って試してみました。ハンガーのかけやすさや安定感を中心にA～Dの4段階で採点し、メーカー品と比較しています。
それでは早速ご覧ください。
たくさんかけられて便利も回転軸のぐらつきが少し不安
吉川国工業所
はさんでハンガー
実勢価格：518円
まずはメーカー品から、の吉川国工業所の「はさんでハンガーです。耐荷重は約3kgで最大14本のハンガーをかけることができます。
かもいの角にキズを付けない構造になっているので手軽に使えます。ただ、回転軸部分が少しぐらつくのが不安です。
また、価格は500円を超えるため、もう少しリーズナブルなものが欲しいところ……。
ダイソーは軸がしっかりしていて本家以上の安定感です
ダイソー
室内干し専用ハンガー
実勢価格：108円
そこで、検証したのがダイソーの室内干しハンガー。こちらはかけられるハンガーの数が8本と、メーカー品よりはすこし少なめですが。
軸の回転部分が硬めな分、メーカー品より安定感があります。
ワイシャツ・Tシャツなどたくさんかけても安心。100均でこのクオリティなら「買い」ではないでしょうか。
片手で簡単にかけられる2個使いでさらに便利に
オーエ
KHクロスフック
実勢価格：321円
フックにピンチがたくさんついたハンガーをかけるタイプでは、オーエの「KHクロスフック」が人気。耐荷重8kgで、2個使いで棒を通せば大物も干せます。
こちらはかもいの角に片手でラクにかけられるのが強みです。
オーエとまったく同じスペック大きい洗濯物にも安心です
ダイソー
室内ランドリーキャッチ
実勢価格：108円
そんなオーエにそっくりなのが、ダイソーの「室内ランドリーキャッチ」こちらも耐荷重8kgです。
かもいの角をしっかり掴んで、安定感抜群。水で濡れたバスタオルなど重いものも安心してかけられます。
洗濯物をたくさんかけても安心です。オーエとまったく同じのスペックならより安いこちらを選ぶのが正解でしょう。
以上、室内干しハンガーの紹介でした。ダイソーの製品は見た目だでなく、安定感やつかみやすさなどの実用性も本家顔負けの出来。コスパも良いので、洗濯物の多い家庭には2個、3個と手軽に買えるのも嬉しいですね。
