公衆Wi-Fiを使うときは 通信内容の暗号化が重要

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公衆Wi-Fiを使うときは、通信内容を盗み見られることがないか心配です。こんな不安を解消するなら、まずは通信の暗号化が一番の近道です!

では、どのように対策があるかをチェックしていきましょう。まずはパソコンの安全対策です。

暗号化されてないサイトを警告 PCユーザーはChromeを使って!

Chrome

通信内容を覗き見されないためには、HTTPS暗号化がされているサイトだけを閲覧すれば大丈夫! 暗号化されているサイトだけを見る方法は簡単です。

最新版のChromeを使うだけでOK!

Webブラウザに最新版のChromeを使っていれば、暗号化されていないサイトにアクセスしようとすると警告が表示されます。これで暗号化されていないサイトを見ることがなくなりますよ。

続いてスマホの対策。iOSとAndroidではちょっと使うアプリが違います。

スマホでの公衆Wi-Fi利用には 全ての通信を暗号化するVPNが有効!

スマホでの公衆Wi-Fi利用には全ての通信を暗号化するVPNが有効! イメージ

パソコンの場合、Chromeを使えば暗号化されていないサイトを見抜くのも簡単ですが、スマホの場合はそれほど簡単ではありません。そこでアプリを使ってVPN接続できるようにすれば、全ての通信を丸ごと暗号化して保護できます。

スマホの公衆Wi-Fiを使う人の中には、「タウンWiFi」を使っている人も多いのでは? こちらは公衆Wi-Fiに簡単接続できるアプリなので、iOS端末をお使いの人は、安全対策としてこのアプリもインストールしましょう!

TownWiFi Inc.:WiFiプロテクト:アプリ

TownWiFi Inc.
WiFiプロテクト
実勢価格:無料(iOSのみ)

VPN接続で通信を保護してくれるアプリ「WiFiプロテクト」です。

スマホでの公衆Wi-Fi利用には全ての通信を暗号化するVPNが有効! イメージ2

インストールしたあとの設定も簡単。

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アプリを起動して「保護するための設定をインストール」をタップすると、英語のポップアップが表示されます。こちらは通信を保護するための設定を入れるためのものです。安心してインストールしましょう。

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自動保護機能もあります。これを有効にしておけば、公衆Wi-Fiに接続する際には自動的に保護が働くので安心です。

続いては、Android端末。コチラは1つのアプリで対策完了です。

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実はAndroid版タウンWiFiをインストールしている人は、もう対策済みになります。Android版のタウンWiFiは、最初からVPN機能が搭載。iOS端末よりアプリ数が少なく通信を保護できちゃいます。

これで鉄壁の防御ができる! とは言えないのが、ネットの怖いところ。通信の暗号化以外にも気をつけたい点をご紹介します。

実は見落としやすい 意外と忘れがちな安全対策

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外でパソコンを使うなら、使用中以外は必ずログオフすることを徹底しましょう。ログオンした状態で、パソコンの前から離れると、他人に不正操作されるおそれがあります。これでは通信の暗号化をしていても意味がありません。

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次に共有フォルダの設定です。公衆Wi-Fiに接続するときは、共有フォルダをオフにしておきましょう。共有したままの状態で使っていると、共有しているファイルが盗み見られる可能性があります。

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最後にこれはiOS端末の場合ですが、AirDropの公開範囲は制限をかけておきましょう。公開範囲を制限していない場合、知らない人からファイルが転送されることも! 実際に不快な猥褻動画が送られる事件も発生したので、注意しましょう。

以上が公衆Wi-Fiを使う上での安全対策でした! パソコンやスマホで公衆Wi-Fiに繋げる場合はセキュリティ上の問題も生じます。ご紹介した安全対策をしっかり行って、公衆Wi-Fiを上手に扱ってください!