【結論】小型ポータブル電源のおすすめはアンカーとBLUETTI【家電批評が検証】
小型ポータブル電源(300Whクラス)のおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家と一緒に小型ポータブル電源(300Whクラス)を実際に使って検証した結果、1位ベストバイはアンカー「Anker Solix C300 DC Portable Power Station」でした。約2.8kgの軽量ボディにUSB-Cを4ポート含む全7ポートを搭載。自宅の電源用だけでなく、キャンプや災害時にも活躍しそうなタイプを探している人におすすめです。
【300Whクラス総合ベスト】コンパクトなのに容量たっぷり
- アンカーAnker Solix C300 DC Portable Power Station
- 最安価格: ¥18,990〜
【100Whクラス総合ベスト】コンパクトですがAC出力OK!
- BLUETTI AORA 10
- 最安価格: ¥22,500〜
【200Whクラス総合ベスト】搭載するポートのバリエーション十分
- EcoFlowRIVER 3
- 最安価格: ¥16,990〜
目的別・小型ポータブル電源のおすすめ
-
300Whクラスで選ぶならAC出力はないですが小型化を実現
-
充実の出力ポートを重視するならAC出力を2ポート搭載BLUETTIAORA 30 V2
-
100Whクラスで選ぶならこのクラスでAC出力を搭載したBLUETTI AORA 10
-
200Whクラスで選ぶなら〝充電力〞から〝使いやすさ〞までバランスがいいEcoFlowRIVER 3
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
小型ポータブル電源を手軽に持ち運んで充電スポットに!

「家のコンセントが足りない」「コンセントが遠くて不便」など、屋外だけでなく家の中でも電源不足を感じることはありませんか? 延長コードだらけにするのは危ないですし、見た目も良くありません。
そんな日常生活の電源不足に応えてくれるのが「小型ポータブル電源」です。
ポータブル電源といえば“災害対策用”と思いがちですが、小型タイプなら持ち運びもラク。手軽に移動ができるコンセントとして、便利に使えるんです。
今回は、スマホ10〜12回分の充電容量を持つ300Whクラスと、モバイルバッテリーよりやや大きめな100Whクラス、合計8製品を徹底比較しました。
小型ポータブル電源の選び方

雑誌『家電批評』編集部と社内検証機関LAB.360室長の松下が、300Whクラス5製品・100Whクラス3製品の合計8製品を対象に、実容量・充電速度・携帯性など7項目で実機テストを実施しました。
テスト項目1:実容量(20点満点)
フル充電した製品を一定条件で放電し、空になるまでの電圧を測定して実容量を算出して評価。メーカー公称容量に対する実容量のロス率も採点に加味しました。
テスト項目2:充電速度(10点満点)
バッテリーを空にした状態から充電を開始し、フル充電までにかかる時間を計測。充電が速い製品ほど高い評価としました。
テスト項目3:定格出力(5点満点)
継続して安全に給電できる最大出力(定格出力・公称値)で評価。電力リフト機能(電化製品の動作電圧を下げて定格以上の家電を動かす機能)を搭載した製品には加点しました。
テスト項目4:携帯性(20点満点)
本体の重量と体積、持ち手の有無や形状を確認し、製品の持ち運びのしやすさを総合的に評価しました。
テスト項目5:出力ポート数(5点満点)
搭載ポートの数をベースに採点。ACポート搭載の製品や急速充電できるUSB-Cポートが多い製品には加点しました。
テスト項目6:操作性(5点満点)
操作のわかりやすさや液晶パネルの視認性、出入力端子の配置などから編集部が総合的に評価しました。
テスト項目7:付加機能(5点満点)
アプリ連携・LEDライト搭載・自動給電切替機能・ソーラーパネル充電・拡張バッテリー対応などを備えた製品に加点しました。
以上、検証では計70点満点でジャッジしました。なお、本記事ではこれを5段階の星評価に換算してランキング付けしています。
※ただし、記事後半で紹介する200Whクラスの検証には「定格出力」は含みません。
【比較1】小型ポータブル電源(300Whクラス)のおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、300Whクラス小型ポータブル電源のおすすめランキングです。ベストバイ1位はアンカー「Anker Solix C300 DC Portable Power Station」、2位はBLUETTI 「BLUETTI AORA 30 V2」でした。以下は実容量・充電速度・定格出力・携帯性などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンカーAnker Solix C300 DC Portable Power Station
![]() |
|
124mm |
120mm |
200mm |
2.8kg(約) |
USB-C×4、USB-A×2、DC |
288Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
BLUETTIAORA 30 V2
![]() |
|
250mm |
178mm |
167.5mm |
4.3kg(約) |
AC×2(出力合計600W)、USB-C×2、USB-A×2、DC×3 |
288Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
EcoFlowRIVER 3 Plus (Wireless)
![]() |
|
234mm |
232mm |
152mm |
5.2kg(約) |
AC×3(出力合計600W)、USB-C×1、USB-A×2、DC |
286Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
Jackeryポータブル電源 300D
![]() |
|
118.6mm(約) |
120.2mm(約) |
183mm(約) |
2.5kg(約) |
USB-C×3、USB-A、DC |
288Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
オールパワーズALLPOWERS VOLIX P300
![]() |
|
260mm |
210mm |
125mm |
3.57kg(約) |
AC(定格出力300W)、USB-C、USB-A×2、DC |
256Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
【1位】アンカー「Anker Solix C300 DC Portable Power Station」
- アンカーAnker Solix C300 DC Portable Power Station
- 最安価格: ¥18,990〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 実容量は5製品中でトップ
- 重さ約2.8kgと携帯性が優秀
- がっかりポイント
-
- AC出力は非搭載
- 幅
- 124mm
- 奥行
- 120mm
- 高さ
- 200mm
- 重量
- 2.8kg(約)
- 接続端子
- USB-C×4、USB-A×2、DC
- 容量
- 288Wh
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- ANKER SOLIX C300 DC PORTABLE P
コンパクトでジャマにならない

<ここがイイ>実容量のロス率が少ない
コンパクトですが容量たっぷり

メーカー公式の容量288Whに対して実測値は197.2Wh。実容量ロス率は30%ほどと少なめでした。ほとんどの製品がロス率40%以上の中、実容量の評価は5製品中トップ。iPhone 17なら10〜12回ほどフル充電できる実容量です。
充電速度
USB-Cの2ポートから急速充電可能

PD対応140WのUSB-Cに2ポート同時接続で最大280Wの入力が可能。約1.5時間でフル充電できます。
140W対応のUSB充電器が2口必要

280Wで充電するには140W対応の急速充電ケーブル2本(1本は付属)とUSB充電器が2口必要です。
携帯性
持ち運びしやすいハンドル付き

本体は約2.8kgと軽量でサイズもコンパクト。本体上部にはハンドル付きなので、移動は片手でもスムーズです。
肩掛け用のストラップも付属

肩に掛けられるショルダーストラップ付きで、両手がふさがらず持ち運べます。
出力ポート数
USB-C出力を4ポート搭載

AC出力は非搭載ですが、PD(急速充電)対応のUSB-C(140W×2、100W×1)が3ポート、15WのUSB-Cが1ポート、12WのUSB-Aが2ポート、DC出力が1ポートと合計7ポートを搭載。最大で300W出力に対応可能です。
コンパクトな割にポート数はかなり充実しており、テレワーク等にも便利です。

収納式のLEDライトを搭載しています。
【2位】BLUETTI「AORA 30 V2」
- BLUETTIAORA 30 V2
- 最安価格: ¥39,800〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 日本語表示で操作がわかりやすい
- 出力ポートが充実
- がっかりポイント
-
- 本体サイズはやや大きめ
- 幅
- 250mm
- 奥行
- 178mm
- 高さ
- 167.5mm
- 重量
- 4.3kg(約)
- 接続端子
- AC×2(出力合計600W)、USB-C×2、USB-A×2、DC×3
- 容量
- 288Wh
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- AORA30V2-GN
約4.3kgとやや重め

充電速度

急速充電モードなら、380WでAC充電が可能。充電率が80%に達すると充電速度が緩やかになりますが、フル充電には80分以内と十分な速さです。
出力ポート数

AC×2、USB-C×2、USB-A×2、DC×3の合計9ポートと、このクラスではかなり充実しています。出力ポートはすべて前面に集約されている点もわかりやすいです。
操作性

液晶画面は大きくわかりやすい日本語表示。電源・AC・DCのボタンはオンにすると点灯するので、暗い場所でも見やすいです。
【3位】EcoFlow「RIVER 3 Plus (Wireless)」
- EcoFlowRIVER 3 Plus (Wireless)
- 最安価格: ¥38,480〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- フル充電が60分以内と速い
- 出力ポートが充実
- がっかりポイント
-
- 本体は大きめでやや重い
- 幅
- 234mm
- 奥行
- 232mm
- 高さ
- 152mm
- 重量
- 5.2kg(約)
- 容量
- 286Wh
- 接続端子
- AC×3(出力合計600W)、USB-C×1、USB-A×2、DC
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- Qi2対応ワイヤレス
- ◯
- 型番
- EF-RV-H04-1
重さは約5.2kgと片手でギリギリ

充電速度

フル充電の速度は、今回テストした300Whクラス5製品中で最速の60分以内。充電を忘れていた時でも1時間以内で満充電に回復できるので安心です。充電率が90%を超えるまでは、充電スピードが落ちないのも優秀です。
出力ポート数

AC入力は前面1・背面2の計3ポート、前面にUSB-C×1、USB-A×2、DC×1の合計7ポートを搭載。


天面にはQi2対応の5000mAhのモバイルバッテリーを搭載しており、取り付けたままワイヤレス充電パッドとしても使えます。
【4位】Jackery「Jackery ポータブル電源 300D」
- Jackeryポータブル電源 300D
- 最安価格: ¥24,990〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 約2.5kgで軽量コンパクト
- がっかりポイント
-
- AC出力端子は非搭載
- USB-C充電なので時間がかかる
- 幅
- 118.6mm(約)
- 奥行
- 120.2mm(約)
- 高さ
- 183mm(約)
- 重量
- 2.5kg(約)
- 容量
- 288Wh
- 接続端子
- USB-C×3、USB-A、DC
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- JE-300D
家でも外でも移動しやすいサイズ感です。
ショルダーストラップつきで持ち運びやすい

携帯性

重さはわずか2.5kgと今回テストした300Whクラス5製品中で最軽量。ハンドストラップ付きなので片手でラクに持ち運べます。

ストラップはそのまま充電ケーブル(出力140W対応)として使用可能。充電ケーブルを忘れた時も安心です。
<ここはイマイチ>USB-Cからの充電のためやや時間がかかる

本体の充電は、単ポートのUSB-Cからの給電。140Wの急速充電に対応していますが、0%からのフル充電には2時間半ほどかかります。
【5位】オールパワーズ「ALLPOWERS VOLIX P300」
- オールパワーズALLPOWERS VOLIX P300
- 最安価格: ¥31,800〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- AC搭載モデルでは最軽量
- がっかりポイント
-
- 出力ポート数は少ない
- 機能面はややシンプル
- 幅
- 260mm
- 奥行
- 210mm
- 高さ
- 125mm
- 重量
- 3.57kg(約)
- 容量
- 256Wh
- 接続端子
- AC(定格出力300W)、USB-C、USB-A×2、DC
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- ALLPOWERS ポータブル電源VOLIX P300
約3.57kgと片手でも持ちやすい

充電速度

急速充電モード(入力290W)でフル充電に80分ほどと、充電速度はまずまず。充電率が80%に達すると、充電スピードが緩やかになります。
出力ポート数

AC出力1ポートに加え、USB-C×1、USB-A×2、DC×1の合計5ポートを搭載。出力ポートの数は、やや物足りない印象です。
操作性

液晶画面は大きめで見やすい表示。操作パネルは英語表記でシンプルですが、電源・DC・ACボタンが小さく、暗い場所ではわかりにくい……。
【比較2】小型ポータブル電源(100Whクラス)のおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、100Whクラス小型ポータブル電源のおすすめランキングです。ベストバイ1位はブルーティ「BLUETTI AORA 10」、2位はアイリスオーヤマ「バッテリーステーションmini IBT-A32100-W」でした。以下は実容量・充電速度・定格出力・携帯性などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BLUETTI AORA 10
![]() |
|
200mm |
146mm |
110mm |
1.8kg(約) |
AC(出力最大200W)、USB-C×2、USB-A×2、DC |
128Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
アイリスオーヤマバッテリーステーションmini IBT-A32100-W
![]() |
|
78mm |
83mm |
128mm |
0.9kg(約) |
USB-C×3、USB-A×3 |
116Wh |
リチウムイオン電池 |
||||||||
オールパワーズALLPOWERS SOLAX P100
![]() |
|
128mm |
90mm |
88mm |
0.95kg(約) |
USB-C×2、USB-A |
99.2Wh |
ー |
【1位】BLUETTI「AORA 10」
- BLUETTI AORA 10
- 最安価格: ¥22,500〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- わかりやすい日本語表示
- AC出力ポートを搭載
- がっかりポイント
-
- このクラスではやや大きめ
- 幅
- 200mm
- 奥行
- 146mm
- 高さ
- 110mm
- 重量
- 1.8kg(約)
- 容量
- 128Wh
- 接続端子
- AC(出力最大200W)、USB-C×2、USB-A×2、DC
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- AORA 10
室内にあっても違和感のない色とデザインです。
家の中でも外でも気軽に充電

本体はこのクラスではやや大きめ。重さは約1.8kg

<ここがイイ>日本語表示で操作しやすい
表示も大きくわかりやすい

大型のポータブル電源をそのままギュッと小さくしたような形状。表示やポートの配置も大型タイプと似ているので操作しやすいです。操作面は日本語で大きく書かれていてわかりやすく、電源・AC・DCボタンをオンにすると点灯するので暗い場所でも便利です。
実容量
実容量は、今回テストした100Whクラス3製品中トップ

公称の定格容量128Whに対して、実測の容量は85.1Whとロス率は33.5%と少なめ。他製品は実容量ロス率が35〜40%なので、最もロス率が少なく安定した電源供給が可能です。
出力ポート数
このクラスでAC出力搭載

100Whクラスでは貴重なAC出力付き。ACが1口あるだけで使える用途が広がります。
USBポートは前面に集約

前面にはUSB-C×2、USB-A×2、DC×1があり、合計6つの充電ポートを搭載しています。
付加機能
アプリを使えば遠隔操作もOK

専用アプリと連携すれば、遠隔での操作や設定の変更が可能。電源の稼働状況もアプリで確認できます。
大型のLEDライト搭載

背面にはLEDライトを搭載。白色・暖色・SOSの3つのモードに切り替えが可能で、災害・停電時にも重宝です。
【2位】アイリスオーヤマ「バッテリーステーションmini IBT-A32100-W」
- アイリスオーヤマバッテリーステーションmini IBT-A32100-W
- 最安価格: ¥12,800〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 約0.9kgと軽量
- 出力ポートが豊富
- がっかりポイント
-
- 充電には時間がかかる
- 幅
- 78mm
- 奥行
- 83mm
- 高さ
- 128mm
- 重量
- 0.9kg(約)
- 容量
- 116Wh
- 接続端子
- USB-C×3、USB-A×3
- 電池のタイプ
- リチウムイオン電池
- 型番
- IBT-A32100-W
コンパクトなのに見た目より多機能です。
背面にはLEDライトを搭載

充電速度

USB-Cの2ポートで充電できますが、入力は最大65W。フル充電に時間がかかります。
携帯性

約0.9kgと驚きの軽さと小ささ。ハンドル付きで携帯性に優れています。バッグに入れて大容量モバイルバッテリーとして持ち歩くのもアリです。
出力ポート数

出力ポートの数はUSB-C×3、USB-A×3の合計6口と、コンパクトな本体にしてはかなり豊富。天面に集約されているのも、使いやすいです。
【3位】オールパワーズ「ALLPOWERS SOLAX P100」
- オールパワーズALLPOWERS SOLAX P100
- 最安価格: ¥11,399〜
- 実容量
- 充電速度
- 定格出力
- 携帯性
- 出力ポート数
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 小型で携帯しやすい
- がっかりポイント
-
- 出力は3ポートと少なめ
- 機能面はシンプル
- 幅
- 128mm
- 奥行
- 90mm
- 高さ
- 88mm
- 重量
- 0.95kg(約)
- 容量
- 99.2Wh
- 接続端子
- USB-C×2、USB-A
- 電池のタイプ
- ー
- 型番
- AP-SS-005PRO-JP-BLA-N2
ストラップ付で持ち運びラクラク

充電速度

充電はUSB-Cポートのみで、最大100Wの入力に対応。80〜90分でフル充電可能ですが、100W入力ができるUSB充電器が別に必要です。
携帯性

重さ約0.95kgで手のひらサイズ。ストラップ付きで持ち運びしやすく、バッグに入れてもぶら下げてもOKです。
出力ポート数

出力ポートの数はUSB-C×2、USB-A×1の合計3ポートのみ。災害時など、家族用としてはポート数が足りません。単身者向けの構成といえます。
【比較3】小型ポータブル電源(200Whクラス)のおすすめランキング
ここからは、過去に雑誌『家電批評』で実施した、小型ポータブル電源(200Whクラス)のランキングを紹介します。
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、200Whクラス小型ポータブル電源のおすすめランキングです。ベストバイ1位はEcoFlow「RIVER 3」、2位はアンカー「Anker Solix C300 Portable Power Station」でした。以下は実容量・充電速度・出力ポート数・携帯性などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EcoFlowRIVER 3
![]() |
|
255mm |
212mm |
113mm |
3.5kg(約) |
USB-A×2、USB-C、AC×2(定格出力300W) |
230Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
アンカーAnker Solix C300 Portable Power Station
![]() |
|
164mm(約) |
161mm(約) |
240mm(約) |
4.1kg(約) |
USB-A、USB-C×3、AC×3(定格出力300W) |
288Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
||||||||
VictorBN-RF250
![]() |
|
250mm |
178mm |
145mm |
4kg(約) |
USB-A×2、USB-C、AC(定格出力300W) |
256Wh |
リン酸鉄系リチウムイオン電池 |
||||||||
AVIOTAVIOT POWER PIECE PS-F300
![]() |
|
非公開 |
非公開 |
非公開 |
3.7kg |
USB-A×2、USB-C×2、AC×2(定格出力300W) |
204Wh |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
【1位】EcoFlow「RIVER 3」
- EcoFlowRIVER 3
- 最安価格: ¥16,990〜
- 実容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 携帯性
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 充電性能は総じて優秀
- 液晶画面は明るく見やすい
- ポートの種類も充実
- がっかりポイント
-
- 付加機能は多くない
- 幅
- 255mm
- 奥行
- 212mm
- 高さ
- 113mm
- 重量
- 3.5kg(約)
- 容量
- 230Wh
- 接続端子
- USB-A×2、USB-C、AC×2(定格出力300W)
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
実容量率が90%以上かつ、充電速度も速く、電源としての性能は高い水準にあります。
実容量

実容量は210Whでトップを逃しましたが、300Whクラスとしては十分です。また、公称値の230Whに対しての実容量率が91.3%でテストした200Whクラス4製品中で文句なしのトップ。
ロス率が10%以下に抑えられているのは高評価です。
充電速度

充電速度のテストでは残量0%の状態から30分後に57%まで回復しました。
そして、約57分49秒でフル充電を達成しており、充電スピードは検証機4製品のなかでもトップのスコアを記録しました。
携帯性

本体重量は約3.5kgと4製品中で最軽量で、片手でもそこまで重さを感じずに持ち運ぶことができました。
ただ、ハンドルが本体と一体化しているので片側に重心が寄ってしまうのと、ツルツルとした素材でホールド力が高くないのは気になりました。
ポート数

DCポートが1口、ACポートが2口なのは標準的です。
ただ、USB Type-Aが2口搭載されているのに、USB Type-Cは1口だけ。最近の小型家電はUSB Type-C端子で充電するモデルも多くなってきていることを考えると、USB Type-Aではなく「C」を2口にしてほしかった……。
操作性

画面はそこまで大きくありませんが、明るくて視認性は高いです。また、残量や入出力W数などの基本的な項目のデジタル表示が大きいのもポイントです。
ただ、本体の端子やボタン部の表示が英語でやや小さいため、暗い場所だと少し迷うかもしれません。
付加機能

小型モデルですが、ソーラーパネル(別売り)の接続端子を搭載しています。また、スマホによる専用アプリも用意されているので、離れていても充電状況を把握できました。
ただ、本体にLEDライトは非搭載。ワイヤレス充電にも対応していません。
約3.5kgと軽量! グリップはツルツルした素材

専用アプリは使いやすく夜でも確認しやすい


専用の「EcoFlowアプリ」を利用することが可能。残量や残り充電時間などの多彩な情報を手軽に確認できるほか、遠隔操作も可能です。
IP54の防塵防滴で故障リスクを軽減

バッテリーパックはIP54の防塵防滴規格に対応しています。また、耐火性・耐落下性も備えており、故障しにくい造りとなっています。
【2位】アンカー「Anker Solix C300 Portable Power Station」
- アンカーAnker Solix C300 Portable Power Station
- 最安価格: ¥23,005〜
- 実容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 携帯性
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 充電スピードはトップ
- 実容量と出力も高評価
- LEDライト搭載で夜も安心
- がっかりポイント
-
- ハンドルが少し持ちにくい
- 幅
- 164mm(約)
- 奥行
- 161mm(約)
- 高さ
- 240mm(約)
- 重量
- 4.1kg(約)
- 容量
- 288Wh
- 接続端子
- USB-A、USB-C×3、AC×3(定格出力300W)
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- A1722
バッテリー性能的には1位のEcoFlow(エコフロー)「RIVER 3」とほぼ互角です。
充電速度

開始から30分後で160Wh、60分後で320Whといずれも4製品中トップ。フル充電までの時間も約65分20秒で2位でした。
出力ポート数

DCポートは非搭載ですが、ACポートが3口、USB Type-CがPD対応を含めて3口と充実しています。
実容量

公称値288Whに対して、実容量は230Wh。十分な性能ですが、実容量率は約79.9%と少しだけロス率は高めです。
付加機能

スマホの専用アプリで操作できるのが便利。3段階のLEDライト、ソーラーパネルの入力端子も搭載します。
約4.1kgで手はスッと入るが少し滑りやすい

ストラップで持ち運びがラクに!

付属のストラップを付けて肩掛けすることも可能です。ただし、両手が使えるのは便利ですが、本体重量は約4.1kgと重いので、やや注意が必要です。
操作はシンプル

同社の1000Whクラス製品「Anker Solix C1000 Portable Power Station」と比べると機能が少なく、操作がシンプル。画面や本体表記の日本語化に期待したいです。
【3位】Victor「BN-RF250」
- VictorBN-RF250
- 最安価格: ¥39,800〜
- 実容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 携帯性
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 日本語表示で操作しやすい
- 実容量は問題ないレベル
- がっかりポイント
-
- 充電スピードは遅め
- 付加機能は少ない
- 幅
- 250mm
- 奥行
- 178mm
- 高さ
- 145mm
- 重量
- 4kg(約)
- 容量
- 256Wh
- 接続端子
- USB-A×2、USB-C、AC(定格出力300W)
- 電池のタイプ
- リン酸鉄系リチウムイオン電池
- 型番
- BN-RF250
液晶画面は大きくて明るく、カラー表示なので視認性はとても良かったです。
操作性

入出力の切り替えボタンや端子などの表示が日本語なのでわかりやすいです。
実容量

検証での実容量は210Whと十分。実容量率も8割を超えていてロス率も少なめです。
出力ポート数

DC非搭載はあまり困りませんが、ACとUSB Type-Cが1つだけなのは少し残念です。
充電速度

フル充電までは約100分と長め。30分、60分間の充電率も標準的なレベルです。
約4kgと少し重いけどホールド感は高い

【4位】AVIOT「AVIOT POWER PIECE PS-F300」
- AVIOTAVIOT POWER PIECE PS-F300
- 最安価格: ¥34,860〜
- 実容量
- 充電速度
- 出力ポート数
- 携帯性
- 操作性
- 付加機能
- おすすめポイント
-
- 小型でも出力ポートは充実
- 日本語の表示でわかりやすい
- がっかりポイント
-
- 実容量と充電速度はイマイチ
- 付加機能は少なめ
- 幅
- 非公開
- 奥行
- 非公開
- 高さ
- 非公開
- 重量
- 3.7kg
- 容量
- 204Wh
- 接続端子
- USB-A×2、USB-C×2、AC×2(定格出力300W)
- 電池のタイプ
- リン酸鉄リチウムイオン電池
- 型番
- PS-F300 ネイビー
実容量は公称値の約78.4%と、検証機のなかで最もロス率が大きいモデルでした。
操作性

液晶画面は明るくて見やすく、ボタン表示が日本語でわかりやすいのも魅力です。
出力ポート数

利用頻度の高いACとPD対応のUSB Type-Cを2口ずつ搭載。DCも使えて、ポートは充実しています。
実容量

公称値204Whに対して実容量は160Wh、実容量率も78.4%と少なめでした。
付加機能

付加機能はライトと自動給電切り替えのみ。ソーラーには別売りの変換コネクタが必要です。
波型グリップで手にフィットする

小型ポータブル電源のよくある質問
小型ポータブル電源と通常のモバイルバッテリーの違いは何ですか?
小型ポータブル電源は、モバイルバッテリーよりも容量が大きく、AC出力(コンセント端子)やDC出力など多彩な出力ポートを備えている点が大きな違いです。今回テストした100Whクラスはモバイルバッテリーよりやや大きめのサイズで、300Whクラスはスマートフォン10〜12回分の充電が可能な容量を持ちます。
飛行機にポータブル電源を持ち込むことはできますか?
今回テストしたALLPOWERS SOLAX P100は定格容量99.2Whで、ほとんどの飛行機内への持ち込みが可能な容量です。ただし、航空会社によって規定が異なるため、搭乗前に必ず確認してください。300Whクラスの製品は容量が大きく、機内持ち込みには対応していない場合があります。
AC出力なしのポータブル電源でも家電は動かせますか?
AC出力が非搭載の製品(今回の300Whクラス1位の「Anker Solix C300 DC Portable Power Station」など)では、コンセントが必要な家電は動かせません。ただし、USB-C・USB-A・DCポートに対応する機器(スマートフォン・タブレット・ノートPC・小型扇風機など)への給電は可能です。コンセントが必要な家電を動かしたい場合は、AC出力を搭載した製品を選ぶ必要があります。
実容量とメーカー公称容量に差があるのはなぜですか?
ポータブル電源は充電・放電の際に回路や変換効率によってエネルギーロスが発生するため、実際に使える容量はメーカー公称値より少なくなります。今回のテストでは多くの製品でロス率が40%以上あった中、効率的な電力供給が可能な製品もありました。カタログスペックだけでなく、実容量のロス率も選ぶ際の参考にしてください。
300Whクラスと100Whクラスはどちらを選べばよいですか?
使用目的によって選ぶクラスが異なります。スマートフォン10〜12回分の充電が可能で家のコンセント代わりにも使える300Whクラスは、家庭での使用やキャンプ・災害対策に適しています。一方、100Whクラスはモバイルバッテリーよりやや大きいサイズで軽量コンパクト。出張・旅行などで持ち運びをメインに考える場合に適しています。200Whクラスはその中間です。
【まとめ】小型ポータブル電源の検証テストを振り返り
以上、小型ポータブル電源のおすすめランキングでした。
300Whクラスのベストバイはアンカー「Anker Solix C300 DC Portable Power Station」。実容量が、テストした300Whクラス5製品中トップかつ約2.8kgという軽量ボディで携帯性が優れています。AC出力は非搭載ですが、USB-Cを4ポート含む全7ポートを搭載しており、テレワーク用途やアウトドア・災害時など幅広いシーンで活躍できます。AC出力が不要でコンパクトさと実容量を重視したい方におすすめです。
100WhクラスのベストバイはBLUETTI「AORA 10」。超小型クラスながらAC出力を搭載し、5部門でテストした100Whクラスのトップ評価を獲得しました。専用アプリとの連携やLEDライト搭載など付加機能も充実しており、室内での充電スポットから緊急時の持ち出し電源まで、1台で多目的に使いたい人にぴったりです。
300Whクラスと100Whクラスの中間に位置し、重さ3〜4kgほどとなる200Whクラスの1位はEcoFlow「RIVER 3」。テストでは、実容量率が90%以上かつ充電速度も速く優秀な成績でした。
本記事を参考に、ご自身のライフスタイルや使用目的に合わせて、自分にぴったりの小型ポータブル電源を選んでください。
小型ポータブル電源(300Whクラス)のおすすめ
- アンカーAnker Solix C300 DC Portable Power Station
- 最安価格: ¥18,990〜
小型ポータブル電源(100Whクラス)のおすすめ
- BLUETTI AORA 10
- 最安価格: ¥22,500〜
小型ポータブル電源(200Whクラス)のおすすめ
- EcoFlowRIVER 3
- 最安価格: ¥16,990〜
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実容量のロス率を低くする回路等の設計が優れているようです。