ジメジメ気分を吹き飛ばす!お家の快適グッズをご紹介
台風や大雨など、外出するのも一苦労な今日この頃ですが、どう対策していいのかわかりませんよね。この記事では、部屋のいや~なジメジメ湿気や、洗濯物の部屋干し、換気に役立つアイテムをご紹介します。
どれも、テストして選りすぐった逸品ばかり。大雨はどうにかできないけれど、家の中なら何とかできるはず! 優秀な雨対策グッズで、快適な生活を過ごしませんか?
まずは、クローゼットや部屋の湿気対策に期待できる除湿剤のご紹介です。
[その1]玄関からイヤ~なニオイ部屋用除湿剤で対策を!
外から帰って家のドアを開けたとき「なんだか湿っぽい……しかも何かクサイ……」と思ったことはありませんか? 在宅時はエアコンの除湿モードや小まめな換気など対策もできますが、帰宅時のモワッとした湿気は少しでも減らしたいもの。
電源がいらず、どんな場所にでも置ける「除湿剤」なら、買ったすぐその日に使えて便利です。
とくにサンロクマルがおすすめするのが、西友の「きほんのき 除湿剤」です。
平均以上の除湿力、小ぶりなサイズ感、取り替え時期がわかりやすい形状、購入しやすいコスパと、バランスが非常に優れていました。
西友
きほんのき 除湿剤 無香タイプ
実勢価格:128円
タイプ:置き型BOX
吸湿量:約400ml×3個パック
使用目安期間/個:約2~5か月
湿気は下に溜まりやすいので、「置き型BOXタイプ」の除湿剤がおすすめ。水位が見え、取り替え時期がわかりやすいので、除湿量が目で確認でき信頼感があります。台所や靴箱などでも幅広く使えますよ。
こちらは400mlと除湿剤の中でもコンパクト。シンクの下や下駄箱など、狭い場所でも使えそうです。活躍の場が広がりますね。
目安水位と容器のくぼみが一致していて、取り替え時期がわかりやすいカタチ。どの角度からでも取り替え時期がわかりやすい点が高評価でした。
[その2]寝具だって湿気は苦手大判シートの除湿剤が効果的
また、湿気は衣類のニオイやカビの原因となります。高湿度+高気温は、カビの大好きな環境。クローゼットや衣装ケース、押入れの中は、衣類同士の隙間が狭いため、空気が通りにくく湿気が溜まりやすいなど、カビの温床になりがちです。
布団やまくらを湿気から守るなら、大判シートタイプの除湿剤が効果的です。
エステー
ドライペット ぐんぐん吸いこむ大判シート
実勢価格:439円
サイズ:30×60cm
吸湿量:約70ml×2シート
使用目安期間/シート:約1年
大判シートタイプの除湿剤で5製品中ダントツの除湿力を見せつけた「ドライペット ぐんぐん吸いこむ大判シート」。汗をかいた枕などにかけておけば、除湿と同時に消臭もしてくれます。
折りたたんでも厚みが出ないので、こんな小さめの引き出しにも入ります。
湿気を吸った後、もう一度使う場合は晴れた日に半日以上干せばOK。繰り返し使えて便利です。
アナログに湿気を吸う方法をご紹介しましたが、次に気になるのは最大の難関である「部屋干し」です。続いて、部屋干しに役立つアイテムをご紹介します!
[その3]部屋干しどうする?三菱の除湿機でカラッと乾かそう
雨天が続くときの大きな悩みといえば、「部屋干しだと洗濯物がなかなか乾かない」こと。そんなときは、「衣類乾燥機能」を搭載した除湿機が大きく役立ってくれます。
こちらの三菱電機「MJ- M100NX」は、乾燥テストでは洗濯物すべてをしっかりと乾かし、除湿テストでは抜群の結果に。衣類乾燥除湿器の8製品中唯一のS評価となりました。
三菱電機
衣類乾燥除湿機 SARARI
MJ-M100NX
実勢価格:3万1980円
タンク容量:3.0L
除湿方式:コンプレッサー式
乾燥力:◎
乾燥力をテストするため、タオル1枚、長袖シャツ1枚、靴下1足を洗濯機に入れて濡らし、脱水したあとにハンガーに吊るし、1m四方のクローゼットにセットし、2時間稼働させてみました。
すると、すべての洗濯物が天日干ししたかのようにきっちり乾燥。水気は感じられませんでした。
除湿力:◎ 6時間で溜まった水分/2329ml
3時間の除湿で1000mlを超えたのは8製品中本機のみ。次点の製品より400ml以上水分が取れました。
稼働音:△ 54.0~66.5dB
「標準モード」は65.5dBとやや大きめでしたが、「夜干しモード」は54dBと小さめでした。
なおほかにも衣類乾燥は3モードに、除湿は4モードから選べます。浴室の防カビ対策に使える点や、湿度表示がある点もなかなかです。「MJ-M100NX」は機能や操作性も申し分ありませんでした。
ちなみに、すでに除湿機を使っている方や、エアコンの除湿機能を使っている方の中には「乾きにムラがある」ことでお悩みかもしれません。そんな方には、次で紹介するサーキュレーターはいかがでしょうか?
[その4]サーキュレーターならムラなく衣類を乾かせる!
そもそも「サーキュレーターって何?」という人も多いかと思います。サーキュレーターとは、エアコンなどの冷暖房使用時に空気を循環させたり、部屋干しのアシストをしてくれるものです。風を送ることを得意としているので、夏から冬まで一年中使えるんですよ。
部屋干しにおすすめなのが、アイリスオーヤマのサーキュレーターです。
アイリスオーヤマ
PCF-C18T
実勢価格 7669円
ポイントは首が上下左右にスイングし、空気をまんべんなく撹拌してくれるところ。特殊な羽根の形状によって騒音が抑えられている点もうれしいですね。
サーキュレーターを使えば、こんな風が通りにくい洗濯物でも乾燥しやすくなります。
一部だけに風が強く当たることはなく、まんべんなく柔らかい風が当たります。上下左右の首振りも部屋干し向きです。音は実際に聞くとかなり静かな印象でした。これなら夜間でも使えそうですね。
[その5]「どこに干す?」問題はdinosでスマートに解決!
乾燥はこれで完璧……でも、洗濯物を「干す場所」だって困りものですよね。雨続きで溜まった洗濯物の量をすべて干し切るには、かなりの大きな物干しが必要そうと思われるでしょうが、こちらの物干しなら省スペースでOKなんです。
dinos
2WAY物干しポールハンガー ダブル
実勢価格:1万1869円
サイズ:W245(収納時26.5)×D25×H151cm
このdinos製は畳むとビックリするほどコンパクトに収まるんです。しかも、コートハンガーとして2way使用することができてとても便利。インテリアの一部として馴染んでくれます。
2カ所に大きく広げる事ができます。土台もしっかりしているので安定感もバッチリです。
折りたたむとこの通り。驚くほどコンパクトにまとまりました。自立するので、部屋の隅に置いておけば悪目立ちしません。
[その6・7]置き場がなくてもちょこっと物干しは可能です
……それでも、部屋干しするスペースがない! とお悩みの方もご安心ください。物干しを置く足場がなくても、干せる場所は作れるんです。そんな「ちょこっと物干し」を2点続けてご紹介します。
まずは、一人暮らしの方でも取り入れられる、エアコンに設置するタイプから。エアコンの直下に設置することで、省スペース&急速乾燥を叶える賢いハンガーがあるんです。
タダプラ
速乾ハンガー
実勢価格:2380円
エアコンの風により効率的に洗濯物を乾かせて、かつ、デッドスペースも解消! 一度に大量の洗濯者を干すことはできませんが、数回にわけることで解決できます。工具不要で取り付けられるのも嬉しいところ。
もうちょっとスマートに干したいという方はこちら。実はコレ、スタンドではなく“壁に取り付けるワイヤー”。使いたい時だけワイヤーを伸ばして干せる、画期的な部屋干しアイテムなんです。
森田アルミ工業
pid 4M
実勢価格:6480円
使い方も超簡単! 右側の丸いつまみは軽い力で引っ張ることがでます。最長4mのワイヤーが伸びるので、設置したいけど距離が……なんて心配もありませんね。
最大で10kg、シャツなら10枚程度の重量まで耐えます! ちなみに、この重量は脱水後の数値ですのでご注意を。
取り付ける際に、専用の器具を設置できる下地を見つけなくてはならない点、また、その際にドリルが必要になる点など実用のハードルは高いのですが、室内干しというネガティブなイメージから脱却する超スマートな室内干しであることは間違いナシです!
[その8]生乾きのイヤなニオイはアルコールスプレーで解消!
部屋干しした後の、生乾きのニオイ……気になりますが、これまでに数々のニオイテストを行ってきた編集部がオススメするアルコールスプレーを使えば安心です!
ドーバー酒造
ドーバーパストリーゼ77
スプレーヘッド付
実勢価格:848円
ニオイの原因となる細菌を抑えるのにアルコールが効果的。中でもこの「ドーバーパストリーゼ77」は食品にも利用可能なレベルですので、衣類にも安心して使えます!
[おまけ]暴風でも折れない!最強折りたたみ傘は必携です
これまで家の中で使えるアイテムをご紹介しますが、雨の日にはやっぱり「傘」が気になる! という方も多いと思います。
そんな方は、「折りたたみ傘」おすすめランキング12選[2018年最新版]も合わせてお読みください。
→記事はこちら
以上、お家でできる雨対策グッズのご紹介でした。これでジメジメとしたイヤ~な季節を晴れ晴れと過ごすことができるのではないでしょうか?
また、台風や雷雨が過ぎたといっても、川や海などが増水している恐れがあります。天気情報をよくチェックして、安全・安心してお過ごしくださいね。