パソコン無線LAN子機とは?

無線LAN子機とは? 無線LAN子機おすすめ イメージ

無線LAN子機(Wi-Fiアダプター/無線LANアダプター)は、デスクトップPCやノートPCをWi-Fiにつなぐための機器。

以前は“無線機能がないデスクトップPCをWi-Fiにつなぐため”というのが、 無線LAN子機を使う主な目的でした。

しかし、「Wi-Fi 5」「Wi-Fi 6」と次々に高速な新規格が登場したため、もともとWi-Fi機能を搭載したノートPCでも通信性能向上のメリットが生まれました。

Wi-Fi 6と6Eの違いは?

Wi-Fi 6と6Eは速度は一緒ですが、ネット通信がさらに安定します!

Wi-Fi 6Eは接続機器が多い5GHz帯ではなく、空いている6GHz帯を利用する拡張規格。このため、通信速度は一緒ですがより安定するため、結果として速度が出やすい傾向です。

Wi-Fi 6と6Eの違いは? 無線LAN子機おすすめ イメージ
Wi-Fi 6と6Eの違いは? 無線LAN子機おすすめ イメージ2

パソコン無線LAN子機を使うメリットは?

無線LAN子機を使うメリットは? 無線LAN子機おすすめ イメージ

PC本体の買い替えに比べ、Wi-Fi機能のみをアップグレードできるので、出費が抑えられます。

無線LAN子機のおもな利点

  • 無線非対応のデスクトップPCでもWi-Fiが使える
  • 数世代前のPCでも本体を買い替えずにネット機能をアップ可能
  • 最新ルーターの機能をフルに活用できるようになる

パソコン無線LAN子機の選び方は?

無線LAN子機の選び方は? 無線LAN子機おすすめ イメージ

今回は、人気の無線LAN子機4製品をピックアップし、その実力を測るにあたり、2種類の速度を計測しました。ひとつは「ネット通信の速度」で、もうひとつは同一LAN内の「PCからのデータコピーの速度」です。

テスト1:ネット通信の速度

テスト1:ネット通信の速度 無線LAN子機おすすめ イメージ

PC自体のWi-Fi機能は無効化し、アダプター経由でネットに接続。計測はUSENの計測サイトを利用しました。

テスト2:同一LAN内のPCからのデータコピーの速度

テスト2:同一LAN内のPCからのデータコピーの速度 無線LAN子機おすすめ イメージ
テスト2:同一LAN内のPCからのデータコピーの速度 無線LAN子機おすすめ イメージ2

別のPCをWi-Fiルーターに有線接続し、共有フォルダーを作成。2GBのファイルをコピーし、「読み込み」「書き込み」の両方の速度を計測しました。

なお、アダプターなし(Wi-Fi 5)の速度は以下のとおりでした。

▼アダプターなし(Wi-Fi 5)の平均値

  • ネット通信(5GHz帯) 下り:59.59Mbps
  • ネット通信(5GHz帯) 上り:171.77Mbps
  • データ転送(LAN内) 読み込み:40.72MB/s
  • データ転送(LAN内) 書き込み:30.97MB/s

パソコン無線LAN子機のおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、Wi-Fiアダプターのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A+評価
ネットギアAXE3000 Nighthawk
無線LAN子機おすすめ ネットギア AXE3000 Nighthawk イメージ
4.40
A評価
エレコムWDC-X1201DU3-B
無線LAN子機おすすめ エレコム WDC-X1201DU3-B イメージ
3.80
B評価
TP-LinkArcher TX20UH
無線LAN子機おすすめ TP-Link Archer TX20UH イメージ
3.40
B評価
アイ・オー・データ機器WN-DAX1200U
無線LAN子機おすすめ アイ・オー・データ機器 WN-DAX1200U イメージ
3.20

A+評価【1位】ネットギア「AXE3000 Nighthawk」

  • ネットギアAXE3000 Nighthawk
  • 実勢価格: ¥13,760

総合評価: 4.40

総合評価
 4.40

Wi-Fi 6非対応のPCでも挿せばネットが高速化!

無線LAN子機のおすすめランキングで1位となり、ベストバイに輝いたのはA+評価のネットギア(NETGEAR)「AXE3000 Nighthawk」でした!

今回、Wi-Fi6対応のアダプター4製品を比較したところ、最も安定して高速だったのが唯一Wi-Fi 6Eにも対応する本製品。

検証に使用したPCはWi-Fi 6Eに非対応のOSであるWindows10でしたが、それでも下りが従来より5倍以上速くなっています。

おすすめポイント
  1. Wi-Fi 6E対応でネット通信もデータ転送も高速
  2. 安定して速度が出る
  3. スタンド付属で使い勝手がいい
がっかりポイント
  1. 価格がとにかく高い
Wi-Fi 6E
型番
A8000-100PAS

テスト結果

ネット通信(5GHz帯)
  • 1回目【下り】:315.60Mbps
  • 1回目【上り】:224.58Mbps
  • 2回目【下り】:318.75Mbps
  • 2回目【上り】:233.34Mbps
  • 3回目【下り】:326.91Mbps
  • 3回目【上り】:227.81Mbps
  • 平均値【下り】:320.42Mbps
  • 平均値【上り】:228.58Mbps
データ転送(LAN内)
  • 1回目【読み込み】:114.82MB/s
  • 1回目【書き込み】:79.21MB/s
  • 2回目【読み込み】:108.02Mb/s
  • 2回目【書き込み】:79.68MB/s
  • 3回目【読み込み】:115.31MB/s
  • 3回目【書き込み】:79.94MB/s
  • 平均値【読み込み】:112.72MB/s
  • 平均値【書き込み】:79.61MB/s

下り速度が5倍以上に!

下り速度が5倍以上に! 無線LAN子機おすすめ イメージ

PC自体のWi-Fi機能で接続した際は40Mbps程度でしたが、アダプター利用で一気に300Mbpsを超えました。

LAN内のPCとのデータコピーも速い!

LAN内のPCとのデータコピーも速い! 無線LAN子機おすすめ イメージ

同一LAN内のPCからのデータコピーも高速ですが、注目すべきはコピー開始からすぐに通信速度が安定している点です。

便利なスタンドやドライバーソフトも付属

便利なスタンドやドライバーソフトも付属 無線LAN子機おすすめ イメージ

デスクトップPCでも使いやすいスタンドが付属し、ドライバーソフトも同梱。ネット通信できないPCでも初期設定が可能です。

ほかの製品はデータ転送の速度が不安定

ほかの製品はデータ転送の速度が不安定 無線LAN子機おすすめ イメージ

データコピーの開始時に、ネットギア「AXE3000 Nighthawk」以外の他社製品ではしばらく転送速度が上がらなかったり、速度が大きく上下しました。なかなか速度が安定せず、これが価格の差にあらわれているのかもしれません。

加藤直樹
家電批評 編集部員
加藤直樹 のコメント

特にTP-Linkとエレコムの製品は大きく転送速度が上下し、コピーに時間がかかりました。

A評価【2位】エレコム「WDC-X1201DU3-B」

  • エレコムWDC-X1201DU3-B
  • 実勢価格: ¥3,209

総合評価: 3.80

総合評価
 3.80

エレコム(ELECOM)「WDC-X1201DU3-B」は無線LAN子機のおすすめランキングでA評価を獲得しました!

Wi-Fi 6
型番
WDC-X1201DU3-B

テスト結果

ネット通信(5GHz帯)
  • 1回目【下り】:347.27Mbps
  • 1回目【上り】:174.12Mbps
  • 2回目【下り】:371.72Mbps
  • 2回目【上り】:190.63Mbps
  • 3回目【下り】:349.64Mbps
  • 3回目【上り】:165.82Mbps
  • 平均値【下り】:356.21Mbps
  • 平均値【上り】:176.86Mbps
データ転送(LAN内)
  • 1回目【読み込み】:42.79MB/s
  • 1回目【書き込み】:55.09MB/s
  • 2回目【読み込み】:111.40Mb/s
  • 2回目【書き込み】:50.51MB/s
  • 3回目【読み込み】:99.80MB/s
  • 3回目【書き込み】:70.20MB/s
  • 平均値【読み込み】:84.66MB/s
  • 平均値【書き込み】:58.60MB/s

B評価【3位】TP-Link「Archer TX20UH」

  • TP-LinkArcher TX20UH
  • 実勢価格: ¥4,010

総合評価: 3.40

総合評価
 3.40

TP-Link(ティーピーリンク)「Archer TX20UH」は無線LAN子機のおすすめランキングでB評価となりました。

Wi-Fi 6
型番
ARCHER TX20UH

テスト結果

ネット通信(5GHz帯)
  • 1回目【下り】:358.39Mbps
  • 1回目【上り】:175.66Mbps
  • 2回目【下り】:346.23Mbps
  • 2回目【上り】:156.57Mbps
  • 3回目【下り】:359.76Mbps
  • 3回目【上り】:181.56Mbps
  • 平均値【下り】:354.79Mbps
  • 平均値【上り】:171.26Mbps
データ転送(LAN内)
  • 1回目【読み込み】:41.89MB/s
  • 1回目【書き込み】:52.71MB/s
  • 2回目【読み込み】:41.90Mb/s
  • 2回目【書き込み】:54.73MB/s
  • 3回目【読み込み】:69.73MB/s
  • 3回目【書き込み】:19.26MB/s
  • 平均値【読み込み】:51.17MB/s
  • 平均値【書き込み】:42.23MB/s

B評価【4位】アイ・オー・データ機器「WN-DAX1200U」

  • アイ・オー・データ機器WN-DAX1200U
  • 実勢価格: ¥4,500

総合評価: 3.20

総合評価
 3.20

アイ・オー・データ機器(IODATA)「WN-DAX1200U」は無線LAN子機のおすすめランキングでB評価となりました。

Wi-Fi 6
型番
WN-DAX1200U

テスト結果

ネット通信(5GHz帯)
  • 1回目【下り】:322.62Mbps
  • 1回目【上り】:180.91Mbps
  • 2回目【下り】:349.61Mbps
  • 2回目【上り】:184.31Mbps
  • 3回目【下り】:358.40Mbps
  • 3回目【上り】:176.98Mbps
  • 平均値【下り】:343.54Mbps
  • 平均値【上り】:180.73Mbps
データ転送(LAN内)
  • 1回目【読み込み】:39.22MB/s
  • 1回目【書き込み】:29.29MB/s
  • 2回目【読み込み】:39.16Mb/s
  • 2回目【書き込み】:28.94MB/s
  • 3回目【読み込み】:73.08MB/s
  • 3回目【書き込み】:45.27MB/s
  • 平均値【読み込み】:50.49MB/s
  • 平均値【書き込み】:34.50MB/s

パソコンまとめ:ネットギアがネットもデータ転送も高速!

以上、無線LAN子機おすすめランキング4選でした。

Wi-Fi 6対応のアダプター4製品を比較したところ、どの製品もWi-Fi 5利用時より圧倒的に通信速度が上がっています。下り速度の平均値でみると、全製品とも5倍以上の高速化です。

一方、上りの速度はほとんど差がなく、ネットギアだけがやや速くなった程度。データ転送速度にしても、大きな変化がみられたのはネットギアのみでした。

結果として、ネットギア「AXE3000 Nighthawk」が、高価ですがネットもデータ転送も高速で優秀という結果でした。ですが、そもそもWi-Fi 6Eの通信環境がなければ、この価格を出しても性能を活かせません。

単純にネットを速くしたいだけであれば、より安価な数千円で購入できる他社製品でも十分恩恵は大きいといえるでしょう。

本記事を参考に、お気に入りの無線LAN子機をを見つけてください。

無線LAN子機のおすすめ

無線LAN子機のおすすめ 無線LAN子機おすすめ イメージ

ネットギア
AXE3000 Nighthawk

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