後方の車や人の動きがハッキリわかる!
画面を持たない通信型のカーナビや、前方と車内/後方にカメラを搭載したドライブレコーダーなど、さまざまな機能を搭載した車載器、パイオニア「NP1」。
アレクサ対応などのアップデートが施され、より使いやすく進化しています。
NP1の特徴は?
普通のカーナビのように画面を見たりタッチしたりする必要はなく、話しかけるだけで案内してくれます。
モニターは付いていませんが、スマホアプリで地図が見られます。地図は、スマホアプリか車のディスプレイに表示できます。
また、有料オプションで車内でWi-Fiが使い放題なのも魅力です。
万が一のあおり運転もこのオプションがあれば安心
NP1だけでも前後の映像が録画できますが、ミニバンなど大きな車だと、リアウインドウ越しの後方車両の様子がよくわかりません。もし、あおり運転や追突事故に出くわしたら、証拠をしっかり残せるのか……。
そんな不安点を解消してくれるのが、NP1のリア用ドライブレコーダー、パイオニア「NPーRDR001」です。
NPーRDR001とは?
パイオニア「NP-RDR001」は、車載器「NP1」のオプションとして登場した、リア用ドライブレコーダー。「NP1」には、前方および車内/後方カメラが付いていますが、「NP-RDR001」を追加すればリアウインドウから直接クルマの後方を撮影できるようになり、安心をプラスできます。
今回は、NP1のリア用ドライブレコーダーであるパイオニア「NP-RDR001」を車のプロと一緒にテストしました。
「NP-RDR001」の基本性能をレビュー
今回の検証には、カー・AV/自動車評論家の会田 肇さんとカーグッズライターの平岡 祐輔さんにご協力いただき、パイオニア「NP-RDR001」を実際に使用して比較検証を行うことに。
NP1とNP-RDR001を搭載したミニバンで、道路上やトンネル内を走行。録画した映像を確認し、個人的に長期間NP1を使用している会田さんの評価も反映しました。
早速、気になる検証結果をご紹介します。
「NP-RDR001」の実力は?
パイオニア「NP-RDR001」
- パイオニアNP-RDR001
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あおり運転や追突事故の証拠を残せる
パイオニア「NP-RDR001」は、車載器「NP1」のリア用ドライブレコーダー。オプションの映像はキレイで、後方の車や人の動きがハッキリわかります。
単なるカメラではなくドライブレコーダーなので、衝撃を感知すると録画されるのも安心感あり。
価格はわずか約1万円なので、NP1の利用者なら必須! NP1アプリからの遷移も行え、簡単に使えるのもおすすめポイントです。
- おすすめポイント
-
- 適度な画角で後方の様子がよくわかる
- リーズナブルな価格
- がっかりポイント
-
- NP1とは別のアプリが必要
- Wi-Fiの切り替えも必要
- 幅
- 90mm
- 奥行
- 35mm
- 高さ
- 30mm
- 重量
- 70g
- 録画モード
- 1920×1080P
- 撮影素子
- 約200万画素
- 記録画角
- 水平105°、垂直56°、対角127°
- 型番
- NP-RDR001
ナンバーだけでなく看板の文字もはっきり認識できる
カメラの解像度はフルHDで、ナンバーや看板などの文字はボヤけることがなくハッキリ見えます。街路樹の葉も細かく描写ができています。
また暗い場所でも鮮明に撮影できるSTARVIS技術や明暗補正のWDRを採用しており、暗いトンネルの中でも後方車の様子がよくわかります。
ナンバーもちゃんと読み取れ遠くの看板の文字も読める
実際に目で見たときに近い、自然な雰囲気の作り。後方車のナンバープレートのほか、遠くの看板の文字も読み取れます。
暗いトンネルでも様子がわかる
トンネル内は照明の光が増幅されており、実際の見た目よりも明るめ。後方車のナンバーもわかります。
画角は広めで安心感がある
画角は広めで安心感あり。人の動きだけでなく表情もわかります。映像端の歪みも少なめです。
NP1は前と車内を撮影
NP1は前方と後方(車内)を2つのカメラで録画。SDカードのほかクラウド上にも保存されるため、録画映像をしっかり保存。映像はスマホでも確認できます。
フロントガラスの両端が入る画角
前方の映像は、NP-RDR001よりやや解像度が低いものの、状況はよくわかります。左右も車のピラーまでしっかりカバーしており、万が一の飛び出しも記録できます。
楽しい雰囲気を記録しておける
車内の映像は、左右は運転席・助手席の両方を、奥は3列目まで映っています。後方車両も見えますが、ミニバンなどの大型車では確認が難しいかもしれません。
録画した映像は手元のスマホですぐに確認できる!
録画した動画は、内蔵されたSDカードに保存されます。
専用の「リアドライブレコーダーアシスト」アプリをインストールしたスマホとパイオニア「NP-RDR001」をWi-Fi接続することで、映像を確認できます。
選択した動画を手元ですぐに確認できる
接続するスマホが大画面だったり解像度が高かったりすれば、より見やすい映像で確認できます。
NP1用のアプリにリンクがある
NP1を操作するための「MyNP1アプリ」から「リアドライブレコーダーアシスト」アプリを起動できます。
万が一のときに役立つ!
選択した動画を、手元のスマホですぐに確認できます。SDカードをPCに接続するなどの手間はかかりません。
衝撃のあった前後20秒を録画できます。
万が一のあおり運転もNP-RDR001があれば安心
以上、NP1のリア用ドライブレコーダー、パイオニア「NP-RDR001」のご紹介でした。
パイオニア「NP-RDR001」は、リーズナブルな価格ながら適度な画角で後方の様子がよくわかるのが特徴です。
NP1とは別のアプリやWi-Fiの切り替えも必要ですが、万が一あおり運転に遭ってもこのオプションがあれば安心。NP1のわずかな不安点もこれで解消するはずです。
NP-RDR001はあおり運転や追突事故の証拠を残せるので、NP1ユーザーなら必ず付けたいオプション。気になったらチェックしてみてください。
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今まではリアカメラがなかったので、大きな進歩です。