【家電批評ベストバイ2023】縦型洗濯機のおすすめは東芝「ZABOON AW-10DP2」洗浄力も使い勝手もいい!

『家電批評』2023年ベストバイを発表!

2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこでテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評2023年ベストバイ」として発表します。

自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです！

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今回は「家電批評2023年ベストバイ」で「年間ベスト・オブ・5つ星家電」に選ばれた、 東芝「ZABOON AW-10DP2」です。洗浄・乾燥、使い勝手ともにバランス優秀な10kgクラスの縦型洗濯機です。

東芝「ZABOON AW-10DP2」

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洗浄力も使い勝手も両立!

東芝(TOSHIBA)「全自動洗濯機 ZABOON AW-10DP2」は、10kgクラスの縦型タイプの全自動洗濯機7製品を比較検証したところ、ベストバイとなった製品です。

洗濯性能 (洗浄力、生地の傷みくさ、風乾燥機能)の高さはもちろん、操作性や出し入れのしやすさといった使い勝手の面でも優秀でした。

洗濯機としてもっとも気になる洗浄性能をテストすると、赤土・口紅の汚れを９割以上落とせました。日常の洗濯なら問題のないレベルです。

風乾燥機能は実稼働時間が長い分、他社と比較してもトップクラスの乾燥率に。さらに、洗濯槽が浅めで洗濯物を取り出しやすい点もおすすめです。

風乾燥時の電気代は、『家電批評』が行ったテストでは他社と比べて高かったです。これは優秀な乾燥性能とのトレードオフではありますが、標準洗濯コース１回あたりの電気代は他社と比べて抑えめ。

使い勝手を重視する人におすすめできる縦型洗濯機です。

おすすめポイント

1. 操作も出し入れもラク
2. 洗浄力は高め
3. 乾燥力はトップクラス

がっかりポイント

1. 風乾燥の電気代はやや高い

幅

63.7cm(給・排水ホース含む)

奥行

64.2cm(給・排水ホース含む)

高さ

98.6cm(給・排水ホース含む)

重量

48kg(約)

洗濯容量

10kg

機能

洗剤自動投入あり、風乾燥あり

型番

AW-10DP2

「家電批評2023年ベストバイ」に選ばれた理由とは?

ボタン操作も洗濯物の取り出しやすさも優秀!

使いやすい、がやはり正義でした！ 洗濯槽が浅めで洗濯物が取り出しやすいです。深く手を入れなくても洗濯物をスムーズに取り出せました。

家電批評 編集部員

山本まゆ のコメント

小柄な人でも、深く手を入れずに洗濯物を取り出しやすいつくりです

洗剤の自動投入タンクへの入れやすさも良好。タンクを取り外せます。

感度が良好ながらも誤作動が起こりにくかったタッチパネル。操作もわかりやすく、ユーザーが迷わない工夫を感じます。

赤土の洗浄力は全機種中1位！

▼検証結果

• 洗浄力(リアル汚れ※)：71.2％　　※リアル汚れの数値は、カレー・口紅・赤土3種類の洗浄率を平均し記載しています
• 洗浄力(人工汚染布)：38.7％

リアル汚れのうち、カレーの汚れには少し苦戦しましたが、口紅と赤土の洗浄率はトップクラスの優秀さでした。

リアル汚れ(赤土)

リアル汚れの赤土の洗浄率は91.6％。赤土の洗浄率は、全機種中1位を獲得しました。目視でわかるほど白いです。

リアル汚れ(口紅)

口紅も90.2％で、今回検証したモデル中2位をマークしました。汚れがわからないほど白いです。

生地傷みが少なくデリケートな衣類も安心

生地の傷みにくさのテストでは、検証した7製品中でダントツの最高評価を獲得。穴あき布(MA布)の糸ほつれ数は「28」で、ほかと比べて少なかったです。

毎日洗濯する下着やタオルなども安心して洗濯ができ、長持ちかつ清潔に保てるでしょう。

LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長

松下和矢 のコメント

衣類同士の擦れ合いが少ないためと思われます

家電批評 編集部員

山本まゆ のコメント

標準コースでの生地傷みは少なかったです

乾燥率は7製品中で最高評価

▼風乾燥運転時の衣類乾燥率

• Tシャツ：56.7％
• フェイスタオル：57.1％
• バスタオル：64.6％

乾燥時間は4時間35分と、比較した製品の中で最長時間でした。しかし、乾燥率は3種類の衣類全てで平均を上回り、トップの成績となりました。

以上、「家電批評2023年ベストバイ」で「年間ベスト・オブ・5つ星家電」に選ばれた縦型の全自動洗濯機、東芝「 ZABOON AW-10DP2」の紹介でした。

洗浄力、生地の傷みにくさ、使い勝手と、全体のバランスが優秀。縦型洗濯機をお探しの方におすすめの一台です。

引き続き、「家電批評2023年ベストバイ」をご紹介していきますので、お楽しみに！

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