『家電批評』2023年の上半期ベストバイを発表!
2023年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしています。そこで今年の上半期でテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評・2023上半期ベストバイ」として発表します。
自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
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今回はサラウンドサウンドバー部門のベストバイに選ばれた、JBL「BAR 1000」を紹介します。コードレスなので設置が簡単なうえ、最高の音空間を体験できるおすすめ製品です。
JBL「BAR 1000」
- JBLBAR 1000
- 実勢価格: ¥105,145〜
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- 映画(サラウンド)
- 映画(サラウンド) 横方向の広がり
- 映画(サラウンド) 高さ方向の広がり
- 音楽
- 動画
分離スピーカーで音が拡がる!
JBL「BAR 1000」は、サウンドバーとして最高価格帯に近い約14万円の本機は、サウンドバー本体とサブウーファーのセット。
映画視聴などの音響にこだわりたい時に、本体バーの左右を分離させて、無線接続のサテライトスピーカーにする唯一無二のギミックを採用しています。
サテライトスピーカーはバッテリーを内蔵し、最大10時間駆動するため電源ケーブルも不要です(USB-Cケーブルを使っての充電も可能)。
スピーカー性能も優秀。分離スピーカーのリア設置時はリアル7.1.4chのユニットとして、天井や壁面の反射も利用する3Dサラウンドで本物のドルビーアトモス、DTS:Xによる立体音響を楽しめます。
- おすすめポイント
-
- 立体音響の再現率が高い
- リアに独立したスピーカーを配置できる
- Wi-Fi内蔵でストリーミングとの連携も容易
- がっかりポイント
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- 本体+ウーファーのサイズは大きめ
- 幅
- 1194mm(サウンドバー本体)、305mm(サブウーファー)
- 奥行
- 125mm(サウンドバー本体)、305mm(サブウーファー)
- 高さ
- 56mm(サウンドバー本体)、440.4mm(サブウーファー)
- 重量
- 6.5kg(サウンドバー本体)、10kg(サブウーファー)
- 型番
- BAR 1000
JBL「BAR 1000」がイチオシな理由
スピーカー:設置が簡単な充電式スピーカーでパワフルなサウンド
本製品の最大の特徴は、本体から分離するサテライトスピーカーです。
テレビ視聴などの通常時は、本体バーの左右に装着した状態でサウンドバーを使用しつつ充電。映画などで音響を活かしたいときには、視聴位置に合わせてスピーカーを分離設置し、立体的なサウンドを楽しめます。
なお、分離スピーカー部分は充電池内蔵で、1つ約0.7kgです。
分離するスピーカーがシネマサウンドを届ける!
普段は一体型サウンドバー、映画視聴時には左右のスピーカーを分離して着座位置の後ろにセットするギミックが秀逸。内蔵マイクで部屋の反響を測定して高さ方向への拡がりを再現するなど、サラウンド環境もほぼ完璧でした。
音質:サテライトスピーカー&仮想サラウンドで多チャンネルを再現
背面に設置したサテライトスピーカーは想像以上の効果を発揮。スピーカーの位置からの音はもちろん、実際にはスピーカーが設置されていない前方斜め上方からも違和感なく音が聞こえます。
音響の整った映画館などの多チャンネル環境に匹敵する、音に包まれるような感覚を得ながら作品を楽しめました。
設定:スマホアプリで設定も簡単
機器の設定は付属するリコモンから行えるほか、提供されているスマホアプリ「JBLOne」でも可能。画面指示に従って設定を進められるので、ストレスはありません。
また本アプリを経由して、対応する音楽ストリーミングサービスで楽曲検索や再生も行えます。
惜しかった点は?
設置性:本体バーとサブウーファーのサイズは大きめ
本体やサブウーファーのサイズが大きめなので、設置場所をあらかじめ確保しておく必要があります。
▼サブウーファー
サブウーファーは低音を効かせるためにサイズが大きく、重量も約10kgあります。ズシリとくる重量感です。
▼本体バー
サテライトスピーカーを本体バーに接続した状態では、幅が約120cmと長め。55インチのテレビとほぼ同じです。
まるで映画館のような本格サウンドに興奮!
JBL「BAR 1000」を実際に体験してみると、音質はすばらしく、視聴位置の背後まで回り込む音の空間再現や天井からの高さの再現も完璧。
もう普通の一体型サウンドバーは不要なのでは? と思わせる完成度で、映画好きにぜひおすすめしたい逸品です。
以上、「家電批評・2023上半期ベストバイ」に選ばれたサウンドバー、JBL「BAR 1000」でした。
引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますのでお楽しみに!
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分離できるリアスピーカーは最強。14万円であってもコスパは良好と言えるのではないでしょうか。