収納はあるけど散らかる…棚板の高さが合ってないかも?
「収納スペースはあるけれど、気がつくと散らかってしまう」、収納特集のたびに聞こえる声ですが、これは永遠のテーマだったりします。
そこで、同じ収納スペースでも「必要なものが見つけやすく」「より使いやすく」するテクニックを探しました。
これから紹介する「棚板を外す」「カゴにしまう」の2ステップで、あなたのお家もスッキリ片付けてみませんか?
棚のスペースを最大限に生かす!カゴと引き出しで日用品もスッキリ
ダイニング周りの棚の中は、飲みかけの薬やプリント類、家族がよく使う日用品などですぐに散らかりがちです。
こ~んな棚、見覚えはありませんか?
ここで注目したいのが、「不要なガラクタ」と「棚板の位置」、「中に入っている収納ボックス」。この3点を見直すことで、格段に使いやすさもアップして整理整頓がラクになります!
3点を見直して、生まれ変わった収納棚がこちら! 家族の誰もが「ここにあった!」とすぐに見つけられる収納スペースになりました。
その実例を、次からご紹介していきます!
無印の引き出しを追加して使い勝手をアップ!
戸棚は、棚を取り付けられる高さに限界があるため、上部のスペースがムダになりがちです。
思い切って棚板を外して、デッドスペースのない収納空間を作っていきます。
先に無印良品の小引き出しの高さを測りながら、ぴったり収まるように棚板の位置をずらしましょう。隙間なく収納スペースとして活用できて、「奥のものまで見渡せる」引き出し式のメリットを得られます。
無印良品
ポリプロピレンケース・引出式・横ワイド・薄型
実勢価格:890円
深型には薬類を、浅型には書類などを入れてもいいですね。飲みかけの薬や散らかりやすいプリント類などがスッキリ片づきます。
無印良品
ポリプロピレンケース・引出式・横ワイド・深型
実勢価格:1090円
無印良品
ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ
実勢価格:390円
書類はファイルボックスを使って仕切るとGood! 出しやすくしまいやすい収納が鉄則です。
引出しに仕切りなしはNG!100均カゴを自在に組み合わせる
棚に立派な引き出しがあるのなら、活かすほかありません。底が深いものであれば、100均のカゴを使って細かく仕切っていくとモノが散らばらずに使いやすくなります。
上の写真のように、パズルのように上手に組み合わせて使います。あらかじめ引き出しの中の寸法を測っておいてから購入すれば、デッドスペースを作らずに収納できますよ。
セリアをはじめ、100円ショップにはさまざまな大きさの収納ボックスが揃っているので、ぜひ足を運んでみてください。
セリア
ネームバスケットB5
実勢価格:108円
セリア
キッチン整理 M
実勢価格:108円
引き出しにしまうものは、ジャンル、使う人、用途ごとに分類して入れるのが基本です。使う頻度の高いものは、見やすい位置にしまいます。
収納するもののサイズにぴったりの、スペースを作ると使いやすくなりますよ。
マスキングテープや小さいメモなどは、ジッパーバックに入れて立ててしまうと引き出しやすくなります。チャック部分の上辺にペンで名前を書いておけば、探すときに楽チンですね。
不要なものは処分して、最適なサイズのカゴや引き出しなどで収納力を増やせば、散らかってしまいがちなリビングダイニングもすっきり片づきます。
今回ご紹介したテクニックを使って、上手に収納スペースを作ってみてください。