体調不良につながる目の疲れは その日のうちにとりましょう
目もとの疲れは人それぞれですが、現代人のほとんどは、パソコンやスマホの画面に集中することによる、デジタル生活での疲労がほとんどではないでしょうか? じつは、この目もとの疲労は、気付かないうちに心身にストレスを与え、体調不良を起こしかねません。できるだけ、その日のうちに溜まった疲れを取りたいものですよね。
そこで今回は、目もとの疲れを軽減してくれる、目専用のマッサージャー5製品を比較し、おすすめ順にご紹介します!
なお、合わせて読みたいフットマッサージ機の記事はこちらから。
目もとの疲労回復には 温感アイマスク型がおすすめ!
目の疲れや、負担を軽減させるためには、目もとを温めることが効果的と言われています。アイマスク型の温感機能が付いたマッサージャーなら、いつでもどこでもつけ外しがカンタンで、空いた時間にさっと使うことができます。
アイマスク型なら、仕事の合間や就寝前に手軽に使えますね。
これらアイマスク型マッサージャー5製品を、それぞれ基本モードで体感し、適切な箇所をマッサージできているか評価しました。
なお評価には整体に詳しいプロの先生にご協力いただきました。
快整体術研究所所長
中山隆嗣先生
それではさっそく結果発表をご覧ください!
スチームでクリアに! Panasonic「目もとエステ」
Panasonic「目もとエステ」は、温熱スチームが効果的! 他のマッサージャーのような直接的な刺激はほとんどありませんが、リズムを取るような振動+ホットスチームで、目もとを潤します。どのマッサージ機よりも、スッキリ度が段違いです!
Panasonic
目もとエステ EH-SW65
実勢価格:1万8499円
心地よさ:◎
スッキリ度:◎
動作音も小さく、心地よい振動とスチームで癒されます。コースが終わったときの爽快感も最高です。
「価格差があってもパナソニックをオススメします」と、快整体術研究所所長の中山隆嗣先生のコメントもいただきました。
使用する前に、パーツを水で濡らして取り付けると、スチームになります。
実際の使用中はスチームが見えませんが、アイメイクが落ちる可能性がありますので帰宅後の使用をおすすめします。
音楽機能でリラックス REAK「目元マッサージャー」
REAKの「目元マッサージャー」はエア、温め、振動、音楽がセットになった、目もとをケアしてくれます。
REAK
目元マッサージャー
実勢価格:5199円
心地よさ:○
スッキリ度:◎
締め付けタイプのアイマッサージャー。揉みの強さは一番なので、強めが好みの人におすすめです。
38~42℃で目もとをじんわり温めるので、こめかみ周りの血行を促進し、眼球疲労回復、肌細胞の活性化、頭痛を和らげるなどの効果が期待できます。
多彩な7つのモード コイズミ「エアーマスク」
エア、温め、振動機能を好みで組み合わせて、7通りのケアをカスタマイズできるアイマスクです。
コイズミ
エアーマスク KRX-4000
実勢価格:5110円
心地よさ:◎
スッキリ度:○
心地よさは合格点で、モードが多彩。リモコン付属で好きな音楽も流せます。ただし、使用中はマスクをした状態なのでリモコンは見られません。
ACアダプターまたは乾電池でも使用可能で、海外でも使用できます。出張先に持っていきたい人は検討してみても良さそうです。
C+評価: アイメイクが崩れない
エレコム「アイフレッシュ」
長時間のデスクワークや車の運転などで疲れた目もとをリフレッシュできる「アイフレッシュ」。
エレコム
エクリア アイフレッシュ HCM-RE01
実勢価格:6560円
心地よさ:○
スッキリ度:△
うなじとこめかみにあわせてヘッドバンドを巻き、電源を入れると、4か所のエアバックで心地よく刺激を与えてくれます。目を隠さないのが特徴的ですが、こめかみを強く締めるので、目は開けて使用することはできません。効果は弱めになっています。
C評価: 体温による温熱効果
エレコム「エクリア アイマスク」
目もとや耳に集中する神経やツボを温め、疲れをほぐすアイマスクです。
エレコム
エクリア アイマスク
実勢価格:3980円
心地よさ:△
スッキリ度:△
自分の体温を利用した温熱効果で、目もとだけではなく、耳まで覆うことができるデザインになっています。「装着10分後に、目もとから体温表面温度が上昇する」とのことですが、検証時は30分装着しても効果を感じられませんでした。
以上、目もと専用のマッサージャーをおすすめ順にご紹介しました。毎日の疲れ目をセルフケアで数分で改善できますので、ぜひ取り入れてみてくださいね!