お魚を手軽に食べられる大定番のツナ&サバ缶の知識
栄養たっぷりでヘルシーなお魚。でも、下処理の手間や調理がメンドウで、なかなか食卓にのぼる機会が少ないという方は多いのではないでしょうか?
そんなときにおすすめしたいのが、お魚の缶詰。特に大定番のツナ缶やサバ缶なら、手軽に買えて、そのまま食べることもできるうえ、ちょっとアレンジすれば立派な夕飯のおかずにもなっちゃいます。
今回は、そんなツナ缶とサバ缶の知っているようで知らない基礎知識をご紹介したいと思います!
①栄養価が高いのは、生サバよりも、サバ缶です!
お魚は、缶詰よりも生の方が栄養たっぷりというイメージがありますが、缶詰は骨ごと食べられるように調理されているため、生の魚よりカルシウムが豊富。また、DHAやEPAも熱で壊れないため、そのまま残っています。
長期保存できるのに、栄養も満点! アレンジ料理にも便利です。
②ツナ缶の「ライト」は低カロリーという意味じゃない!
ツナ缶のパッケージにある「ライト」や「L」の文字。これ、カロリーのことと間違えてしまいがちですが、じつはお魚の種類を指しているんです。「びんながまぐろ」以外の魚を使ったものに表示されます。
「ライトミート」には、「きはだまぐろ」、「めばちまぐろ」、「かつお」などのお魚が使われています。
「びんながまぐろ」を使ったツナ缶は「ホワイトミート」と呼ばれ、値段が少し高めになります。
【おまけ】約3年と賞味期限が長いのは殺菌処理をしているから
缶詰は中に食べ物を詰めたあと、真空状態にしながらふたを閉めて、大きな圧力釜で加熱殺菌します。それにより、雑菌が死滅し、長期保存が可能になります。
缶詰の賞味期限は、中身によって異なりますが、一般的な賞味期限は3年となっています。
以上、ツナ缶&サバ缶の意外と知らない基礎知識をご紹介しました。保存食としてはもちろん、毎日の食事にも活用してみてくださいね!