缶詰は「賞味期限」をチェック!実は味わいが変わるんです
食品は鮮度が命! 缶詰も賞味期限を見比べて、期限が後の方を買ってしまいがちです。だけど、缶詰の場合は缶の中で素材が熟成する期間も大切なんです。
買ってすぐに食べるなら、同じ缶詰でも賞味期限が近いものを買ったほうがベター。味がよくしみていたり、具が柔らかくなっていたりと、美味しさがグーンとアップしているんです。
賞味期限とは「その日付まで美味しく食べられる」ことをメーカーが保証するもの。缶詰の場合、製造日から常温でおよそ3年になります。同じスーパーで売っている商品でも賞味期限はバラバラなこともあるので、見比べてから購入しましょう。
冷凍食品は「保存料」がポイント自然解凍品は特にチェック!
冷凍庫の温度である-18℃以下で保存すれば雑菌がほとんど増えないので、本来は冷凍食品に保存料を使う必要はありません。スーパーで売られている商品も、多くは保存料不使用で作られています。味に影響が出る場合もあるので、できれば保存料を使っていないものを選ぶようにしましょう。
保存料そのものの味が食品全体の味に影響する場合もあり、それに応じて味付けが濃くなっていることがあります。上のように、保存料が一部入ったものは注意しましょう。
自然解凍品には保存料を使ったものが多く見られます。レンジで加熱しない分、腐敗を防ぐために保存料を使っているからです。気になる方は、パッケージや裏面ラベルの表示をチェックしてみてください。
缶詰も冷凍食品も、パッケージの裏を見るだけでいろいろなことがわかります。お買い物の際は、ぜひご注目してみてはいかがでしょうか?
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