美容誌ベスコスの本当の実力は?
各美容雑誌やサイトで2023年下半期のベスコスが発表されました。コスメからスキンケアまで、どの製品も大絶賛で「試してみたい!」と思うアイテムが盛りだくさんですよね。
でも一方で、美容誌ベスコスって華やかだけど、モデルじゃない私が使ってもキレイに仕上がるの? といった疑問も……。
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』が、ベスコス受賞アイテムを徹底検証! 気になる疑問を解決するべく、プロと一緒にジャッジしました。
化粧品のプロが3つのポイントで厳しくチェック!
2022年下半期にベスコスに選ばれたアイテムを集め、ジャンルに合わせて複数のテストを行い、ベスコスに見合うかどうか徹底検証しました。
1:保湿力
塗布前後の肌水分値を比較しました。
2:成分
有効成分のほか、肌のうるおいを守る保湿成分や、刺激を防ぐ抗炎症成分、刺激成分の有無なども加味して、専門家が成分評価を行いました。
3:使用感
モニターや編集部がベタつきや肌へのなじみやすさなど使用感をチェック。総合的な使用感を採点しました。
※過去号で紹介したことのある製品は、本特集内での基準に合わせて再評価しています。
上記に加えアイテムに合ったテストを行い、本当に使えるのかを徹底検証。結果は、「最高ベスコス」「まぁまぁベスコス」「イマイチベスコス」「ザンネンベスコス」で総合評価しました。
ザンネンベスコス:ONE BY KOSE「ディープハイドレーター(医薬部外品)」
ONE BY KOSE
ディープハイドレーター(医薬部外品)
実勢価格:3520円
内容量:160ml
▼以下の媒体などでベスコスを受賞
- MAQIA/化粧水部門2位
- VOCE/化粧水部門4位
推されポイント
高保湿・シワ改善・美肌が一本でできるとのウワサ。
▼成績
- 保湿力:2/5点
- 成分 :3.5/5点
- 使用感:2.5/5点
- 評価 :ザンネンベスコス
ザンネンベスコスだったのが、ONE BY KOSE「ディープハイドレーター(医薬部外品)」。
エイジングケア成分としてナイアシンアミドが配合されていますが、肝心の保湿力がイマイチ。とろみがあるテクスチャーなのにつけるとさっぱり系で、アルコール臭も気になります。
「高保湿エイジングケア」に期待するとガッカリするかもしれません。
保湿力:優秀な保湿成分配合も検証では結果がふるわず
セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が複数配合されているものの、保湿力テストは平均値を下回りました。
最高ベスコス:エリクシール「リフトモイストローション SPⅡ(医薬部外品)」
エリクシール
リフトモイストローション SPⅡ(医薬部外品)
実勢価格:3300円
内容量:170ml
▼以下の媒体などでベスコスを受賞
- MAQIA/ 化粧水部門1位
- VOCE/化粧水部門3位
- 美的/化粧水編2位
推されポイント
深くうるおってハリを感じると評判。
▼成績
- 保湿力:5/5点
- 成分 :3.5/5点
- 使用感:4/5点
- 評価 :最高ベスコス
最高ベスコスに輝いたのは、エリクシール「リフトモイストローション SPⅡ(医薬部外品)」。
人気のエリクシールからエイジングケアラインが誕生!
心地よいとろみのあるテクスチャーが肌を守るようになじみ、しっとりするのにベタつかないのがうれしいです。抗炎症成分も配合しています。
進化したNewエリクシールでうるおいに満ちた、吸い付くようなもっちり肌を実現します。
保湿力:トップクラスの保湿力でぷるぷるのうるおい肌へ
コンセプトの「ハリとうるおいに満ちた肌」を見事に体現。21製品を同時にテストしたところ、ダントツの保湿力を発揮しました。
以上、スキンケア部門でベスコスを受賞した化粧水2製品の紹介でした。
ONE BY KOSEはややがっかりでしたが、新しくなったエリクシールはごわつき肌が瞬時にふっくら!プチプラなのでおすすめです。
気になったアイテムは、ぜひチェックしてみてくださいね。
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