【2024年】ビタミンC化粧水のおすすめランキング12選。LDKがプチプラの人気商品を徹底比較

ビタミンC化粧水とは？

気になる毛穴目立ちやニキビ跡のケア、シミ予防など、もはや美肌ケアに欠かせない存在となったビタミンC。

食事やサプリメントから摂取している人も多いですが、最近ではビタミンC入りのスキンケアアイテムが増えているんです。

美白ケア、毛穴ケアに適した化粧水

ビタミンCが配合されたスキンケアでよく目にするのが「ビタミンC誘導体」。

ビタミンC誘導体は、肌が吸収しにくいビタミンCを吸収しやすく、肌にゆきわたりやすくした成分のこと。さまざまな種類があり、吸収性や持続性、肌への効果や作用にも違いがあります。

そこで今回は、ドラッグストアやバラエティショップなどでも購入できるプチプラ中心のビタミンC入りの化粧水をピックアップ。

しっかりうるおってコスパもいいビタミンC化粧水のおすすめを探しました。

ビタミンC化粧水の選び方は？

おすすめを紹介する前に、まずはビタミンC化粧水を選ぶときのポイントをお伝えしましょう。

化粧水には、「医薬部外品（薬用）」と「化粧品」があります。その差は成分配合量の規定の有無です。

有効成分を一定の濃度で配合した化粧水は、医薬部外品や薬用としての販売が可能です。「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」など、パッケージなどに表記されている効果を訴求するなら医薬部外品や薬用を選びましょう。

ただ、必ずしも医薬部外品の方が成分濃度が高いわけではありません。化粧品の方が高濃度で配合されている場合もあります。よしあしはないので肌に合うものを選んでください。

選び方1：ビタミンC誘導体の種類をチェック

ビタミンC誘導体にはさまざまな種類があります。

素早く肌の表面に浸透して即効性のある「水溶性」、じっくりと角質層まで浸透して保湿力がある「脂溶性（油溶性）」、両溶性は水溶性と油溶性のどちらの効果も併せ持つ「両溶性」があり、それぞれ特徴が違います。

浸透力（角質層まで）が高いとされる別名アプレシエ（APPS）と呼ばれる新型（進化型）ビタミンC誘導体は、 浸透型ビタミンCとも言われて注目されています。

選び方2：そのほかの成分をチェック

美白成分

美白有効成分として「トラネキサム酸」「ナイアシンアミド」が配合されていると、ビタミンC誘導体とは異なる働きをもつ美白成分の組み合わせになるのでおすすめです。

保湿成分

もちろん保湿も不可欠。紫外線を過度に浴びると肌のバリア機能の低下により乾燥し、肌のキメが乱れます。キメが乱れると肌に光がうまく反射せず、くすんで見える原因になります。

うるおいをキープして乾燥や刺激から肌を守る「セラミド」「ヒアルロン酸」のほか、ヒアルロン酸の生産を促す「レチノール」や真皮におけるコラーゲン生産を助ける「ナイアシンアミド」などもチェックしましょう。

抗炎症成分

有効成分として抗炎症成分が配合された医薬部外品（薬用）の化粧水は、日焼け後のケアにも効果的。

有効成分として配合されている「グリチルリチン酸ジカリウム」は炎症を抑えて肌荒れや赤みを防ぐ効果が期待でき、紫外線で赤みの出た肌にも有効です。敏感肌の方も使いやすいでしょう。

日焼けした肌はバリア機能が低下しているので、シートマスクだと刺激を感じやすくなるリスクも。おだやかに効く化粧水がオススメです。

選び方3：敏感肌でも使えるかどうか

ビタミンC化粧水には「高濃度」をうたう商品もありますが、配合濃度が高くなると肌への負担がかかり、刺激を感じることもあります。

肌が荒れやすい人や敏感肌の人はまずパッチテストをしてから使用するようにしましょう。 高濃度ビタミンCの化粧水は肌トラブルの少ないときに使うようにしましょう。

選び方4：使用感

毎日使うものなので、使い心地の良さも大切です。

しっとりとした感触が好みならとろみのあるテクスチャーを、さっぱりした質感が好みという人はサラサラしたテクスチャーのものが良いでしょう。

容器・ボトルのタイプや香りなど製品によって特徴が異なるので、注目して選んでみてください。

ビタミンC化粧水の人気商品を徹底比較

今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販や、ドラッグストアで購入できる人気メーカーから手頃な価格帯で購入できる11製品を厳選。

美容誌でベスコスを獲得したオバジC「リファイン ローション」とあわせて化粧品のビタミンC化粧水12商品で比較しました。

雑誌『LDK the Beauty』編集部と成分のプロが以下の項目で比較検証を行いました。

保湿力

モニターの腕に製品を塗布し、30分後の肌水分量の変化を専門機器で測定。潤いキープ力を評価しました。

成分

専門家が全成分を分析し、肌によい成分や要注意成分を考慮し総合的に判定しました。

使用感

複数のモニターが実際に製品を使用し、ベタつき感や香りの快不快を評価しました。

果たしてオバジC「リファイン ローション」超えの製品は出るのでしょうか。テスト結果、ビタミンC化粧水のおすすめ商品をランキングで紹介します。

※総合評価は「保湿力」を重視して決定しています。また、1回の使用量は一律1.5ml／gとしてコストを算出しています。