誤情報はバッサリカット! 本当に価値ある美容テクは?
雑誌やSNSのデマやステマ、動画など、ちまたにあふれる美容ネタの数々。どれを参考にしていいのかわからなくなってしまうことありませんか?
そんな人のために、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、これまで徹底検証したり、美肌のプロや専門家に取材してわかった本当に意味のある美容テクを紹介!
今回は、肌の乾燥対策から、クリームや化粧水の選び方や取り入れ方のヒントです。
1:保湿成分のセラミドは化粧水よりクリームで取り入れる
保湿成分として人気のセラミドは油溶性。化粧水に配合されているよりも、最も油分が多いクリームで取り入れるのが効果的です。
油溶性なので油っぽいものと相性がイイ!
ヒト型セラミドは油溶性のため、油分を含んだ製品で取り入れるのが効果的。特殊な技術でなかには溶けやすいものもあります。
おすすめアイテム:お手頃価格なのに3種のセラミドを配合
菊正宗
日本酒のクリーム
実勢価格:1034円/150g
▼評価
- 保湿力:◎
- 成分 :◎
- 使用感:◎
菊正宗「日本酒のクリーム」は、『LDK the Beauty』2022年2月号のテストで高評価になったクリームです。お値段以上のリッチな良質成分で、塗ったそばからお肌がもっちりします。
お酒の成分・コメ発酵液に加え、数が多いほど効果的なセラミドを3種、プラセンタなど美容成分が豊富で保湿効果は圧倒的。塗りたてのもっちり感が6時間後も衰えません。
2:化粧水より化粧液のほうが効果が高いはウソ
化粧液というと化粧水の上を行く、美容成分の入ったものかと思いきや実は大差はありません。化粧液の明確な定義はないため、惑わされてはいけません。
保湿力は化粧水と変わらず
化粧液の代表格アルビオンと他製品を、塗布30分後の肌水分値で比較したところ、数値はあまり変わらない結果になりました。化粧液と名乗るのはメーカーの自由なんです。
3:「肌がひんやりするまで化粧水を重ねづけ」はしない!
化粧水は水分がほとんどですが、重要なのは水分以外の保湿成分。肌の中で水分を引き寄せるなどの効果によって潤いを保ちますが、化粧水をつけた時の手触りでわかるものではありません。ひんやりは保湿完了のサインではないんです。
また、保湿には水分だけでなく油分とのバランスも大切です。
水分=保湿という認識は間違いです。
以上、乾燥対策のため美容テクとおすすめのクリームの紹介でした。
正しく無駄なく保湿をして美肌を目指しましょう! ぜひチェックしてみてくださいね。
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ただし「ユズセラミド」はエキスなので水に溶けます。