【LDK公式】保湿化粧水のおすすめランキング18選。LDKがプチプラ、デパコスの人気商品を比較【2024年】

保湿化粧水のトレンドは？ 使うメリット

春先の紫外線（UV）対策や夏場のエアコン使用、空気が乾燥する秋冬といったように、肌は一年中過酷な環境にさらされています。

とくに季節の変わり目は乾燥や肌トラブルが起こりやすい時期。そのまま何もせず放置していたら、カサカサの乾燥肌になってボロボロ……なんていうことも。

しかも30代、40代、50代以降の年代の女性の肌は、皮脂分泌量が減少するため潤いを保つ力が低下して乾燥しやすい肌に。乾燥はシミやシワ、たるみなど、肌の老化につながる原因になるといわれています。

そんなときに頼りになるのが、保湿化粧水。保湿力が高くてしっかりうるおい補給ができて、健やかな肌ヘとサポートしてくれる心強いアイテムです。

肌の不調を感じたら最新の保湿化粧水にチェンジ

うるおい不足やゴワつき、べたつきなど、肌の不調を感じたら、愛用中の化粧水を高保湿タイプのローションに変えてみるのもアリ。

高保湿化粧水への切り替えは手軽で、すみずみまでお肌のうるおいを実感できるので安心するはずです。

メイク前の保湿で透明感をゲット

朝しっかりたっぷり肌に水分を補給して浸透させることで、その後のメイクノリや乾燥感が大きく変わってきます。

簡単にすませがちな朝のケアでしっかりお肌に水分を入れてあげることで、肌が明るく見えトーンアップが叶います。

さて、ここで気になる最新の保湿化粧水のトレンドをみていくことにしましょう。

皮脂に着目した製品が登場！

※画像は公式HP、SNSより

乾燥や肌荒れの原因のひとつとなる「悪玉化する皮脂」をトラップ（KANEBO）、「アゼライン酸配合で集中皮脂トラブルケア」（クオリティファースト）など、皮脂による肌トラブルに着目した化粧水が話題になっています。

敏感肌のケアをうたう化粧水も多数

紫外線や寒暖差、生活習慣の乱れ、ストレスなど、何らかの原因によってバリア機能が低下すると、肌の調子が不安定に。

敏感になっている肌のための、低刺激をうたう化粧水も増加しています。それぞれどんな特徴があるのか気になるところです。

人気のドラコスからデパコスまで保湿化粧水をテスト

でも、ドラッグストアやネット通販では多くの種類の化粧水があってどれが自分の肌に合っているか、選ぶのは難しいですよね。

そこで雑誌『LDK the Beauty』が、乾きがちな肌を瞬時にうるおしてくれる新作＆注目の保湿化粧水を徹底比較！ 乾燥知らずのもっちり美肌になれるおすすめをプロと一緒に探しました。

保湿化粧水の選び方は？

プチプラコスメからデパコスまで、さまざまなブランドの商品がある保湿化粧水。価格もピンキリで、ネットの口コミやレビューを見てもどれがいいか迷いますよね。

ここでは、自分の肌タイプに合った保湿化粧水を見つける選び方のポイントについて解説します。

選び方1：保湿力

女性の肌の皮脂分泌量は20代がピークで、以降は年齢とともに皮脂は減少していきます。

30代、40代、50代、60代と年齢を重ねると、角質層の表面にあるうるおいを閉じ込める皮脂膜も薄くなっていくので、肌内部の水分が蒸発してインナードライになることも。

皮脂の分泌量が少ない大人の肌こそ、保湿ケアが重要なんです。

保湿成分

保湿成分が入っているかどうかは、商品パッケージの裏にある全部の成分表示をチェックしてみましょう。

成分表の上位にグリセリン、BG、DPG、ジグリセリンなどの保湿成分が2種類以上あるものが理想です。

また、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、トレハロースといった成分も入っているとより高い保湿効果が期待できます。

朝はセラミドとヒアルロン酸で水分をキープ！

朝は化粧ノリをよくしてくれる水分保持効果の高いセラミドやヒアルロン酸入りの化粧水がおすすめです。

どちらも年齢とともに減少するため、スキンケアのお手入れで補ってあげましょう。できれば1種類だけでなく、2つ以上複数入っているものがいいです。

エタノールの有無

さっぱりとした使用感を叶えるためにエタノールは必要ですが、配合量が多いとうるおいを保持しにくい傾向に。

成分自体に保湿力はありません。敏感肌や乾燥肌の人で気になるならエタノール配合の有無を確認するようにしましょう。

選び方2：使用感

毎日使う化粧水は使用感も重要。保湿力の高い化粧水はべたつくイメージがあるかもしれませんが、さっぱりとした使い心地の商品もあります。

さっぱりした使用感が好みならサラッとしたテクスチャーのものを、しっとりとした使用感が好みならとろみのあるテクスチャーのものがおすすめです。

ベタつき具合やつけ心地、香り、容器（ボトル）の使い勝手と、コスパ面では値段と容量も含めて、自分の好みにあったものを選びましょう。

選び方3：美白ケアやニキビケアがしたいなら薬用を

シミ・そばかす予防など美白ケアをしたい人には、ナイアシンアミドやビタミンC誘導体、トラネキサム酸などの美白有効成分を配合した医薬部外品の美白化粧水がおすすめです。

ニキビや肌荒れが気になる人には、抗炎症作用を持つアラントインや肌あれを抑える効果が高いグリチルリチン酸ジカリウムなどの有効成分が配合された薬用ローションがおすすめです。

そのほか、ビタミン類配合なら複合的に肌ケアができます。

レチノール（ビタミンA）

レチノールは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素“ビタミンA”の一種。肌にハリを与える働きがあるのが特徴で、化粧水をはじめ、アイクリームや美容液などさまざまなアイテムに配合されています。

ナイアシンアミド（ビタミンB）

化粧品として配合されている場合は保湿。有効成分として配合されているなら、シワやシミへのケア効果が期待できます。

ビタミンC

ビタミンC誘導体は、肌が吸収しにくいビタミンCを吸収しやすく、肌にゆきわたりやすくした成分のこと。医薬部外品の有効成分として配合の場合は美白効果にも期待できます。

有効成分を一定の濃度で配合した化粧水は、医薬部外品や薬用としての販売が可能です。「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」など、パッケージなどに表記されている効果を訴求するなら医薬部外品や薬用を選びましょう。

化粧水に入っている成分をチェックして、自分の肌質や肌悩みに応じた有効成分が入ったものを選ぶようにしましょう。

選び方4：肌が敏感なときも使えるかどうか

吹き出物や赤みなどの肌トラブルがあって肌がデリケートなときは、刺激が少なく、配合成分が少ないシンプルな処方の化粧水を選ぶのがベターです。

香料の有無やパッチテストやアレルギーテストをクリアしているか、アルコールフリー、パラベンフリーかどうかも、選ぶ際の指標になります。

敏感肌用向けをうたう化粧品ブランドから選ぶのもひとつです。

新作の保湿化粧水の人気商品を徹底比較

今回は雑誌『LDK the Beauty』編集部が、ドラッグストアをはじめ話題のデパコス、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも購入できる新作・話題の保湿化粧水をピックアップ。

元化粧品メーカー研究員の生田ちひろさんにご協力いただき、次の3項目を比較検証しました。テストの詳細は次のとおりです。

1：保湿力

複数モニターの腕で、塗布前と、塗布後一定時間経過した肌水分量を測定し、評価しました。

2：成分

成分のプロが全配合成分を分析。有効成分をはじめ保湿成分などを評価しました。

元化粧品メーカー研究員

生田ちひろ 氏 のコメント

保湿成分以外の成分や有効成分を評価しました。

3：使用感

複数の読者モニターが塗りやすさや塗布後の肌状態を採点しました。

以上を比較検証した結果は、評価の高かった保湿化粧水のおすすめ商品からランキングで発表します。それではどうぞ！

※総合評価は「保湿力」を重視して決定しています。