【2025年】ジェル洗顔料のおすすめランキング12選。人気商品を実際に使って徹底比較

洗浄力がピカイチ！ 皮脂をしっかり落としたい人に

“洗顔・メイク落とし・毛穴ケア・くすみケア・プレスキンケアの1品5役”とうたうアクアレーベル「エステ洗顔ジェル」が、A評価でベストバイに輝きました！

洗浄力テストでは、人工皮革に塗布した擬似汚れをキレイにオフ。今回検証した12製品中トップクラスの洗浄力でした。

メインの界面活性剤の種類は、肌負担がマイルドなノニオン界面活性剤。脂質分解酵素の「リパーゼ」を洗浄成分として配合しており、毛穴詰まりが気になる人や脂性肌の人向きの成分構成です。

使用感の面では、「洗い上がりがつっぱらないのがうれしい」と、洗顔後の肌感が複数のモニターから好評。ただ肌に密着するようなテクスチャーなので、すすぎは丁寧におこないましょう。

「とにかく洗浄力の高い1本がほしい」という人には、特におすすめのアイテムです！

ストレスなくスーッと伸びる使用感が好評

雪肌精「雪肌精 BLUE モイスト ステイ ジェル ウォッシュ」はA評価を獲得。

“洗顔によるつっぱり感が気になる肌も心地よく使える”というウリのとおり、実際に使用したモニターからは「時間がたっても乾燥を感じない」など、しっとりした洗い上がりが好評でした。また、ジェルがなめらかに伸びて塗り広げやすいのも魅力です。

洗浄力テストでは、擬似汚れをほとんど気にならないレベルにまでオフ。

洗浄力の高さと洗顔後のうるおい感を両立した1本でした。

洗顔のしやすさや洗い上がりのうるおい感が好評

“保湿剤ベース”で汚れを落としながらうるおいも与えるというプルエスト「マンナンジェリーハイドロウォッシュ R」はA評価でした。

「引っかかりなく伸ばせたし、するんと洗い流せた」と、どのモニターも洗顔のしやすさを高く評価。洗い上がりはうるおいが残りつつさっぱりし、使用感全体の評価も好成績でした。

成分面では、洗浄成分として「リンゴ酸」を配合しているのが特徴的。古い角質を取り除くことで、ゴワつき解消に期待が持てます。

洗浄力テストでは擬似汚れが全体的にかなり薄くなり、実力も申し分なし。全項目で高得点を獲得したバランスのいいアイテムです。

ぷるぷる＆つぶつぶなジェルで心地よく洗えた

“使用感にこだわった新感覚の洗顔ジェル”とうたうスキンコーチ「21 クリアジェルウオッシュ」。容器の上部を垂直にプッシュし、6回プッシュした分が1回の目安量になるという斬新な設計です。

スクラブ成分が入ったぷるぷるなジェルが特徴的。スクラブのざらつきはやや感じる程度で、強い刺激ではありませんでした。また、「洗いあがりがつるつる＆もちもちになった！」と、洗顔後の肌に感動したモニターが複数いたり、“さっぱりタイプ”といいつつも洗い上がりの乾燥が気にならない点も好評で、ウリどおり使い心地のよさが優秀でした。

洗浄力テストでは擬似汚れをよく落とし、十分な洗浄力を発揮。すべてのテストで好成績を残し、A評価獲得です。

汚れを吸着する成分を配合し毛穴にアプローチ

“毛穴ごっそり洗浄！”とうたう、マツキヨ ウィズ メソッド トリプルA 「プレシャスソリューション クリアセラム ジェルウォッシュ」はB評価。

“ポアリセット成分”として汚れを吸着する「カオリン」を配合しているのが特徴。毛穴汚れが気になる人向きの成分構成でした。

粘度と弾力のある水飴のようなテクスチャーですが、乾いた肌の上でも引っかかりなくするすると伸ばせたところがモニターから好評。しかし、洗い上がりのつっぱり感が気になったというモニターも複数いて、使用感は賛否が分かれました。

擬似汚れをよく落とし、高い洗浄力を発揮。汚れ落ちや毛穴ケアを求める人におすすめです。

ナチュラル派におすすめの朝用洗顔ジェル

N organic（エヌオーガニック）「N organic Bright ホワイト クリア ジェルウォッシュ」は、皮脂や角栓へのアプローチをうたう朝用洗顔料。

肌負担がおだやかなノニオン界面活性剤を配合。皮脂・毛穴汚れのケアが期待できるような特徴的な成分は見当たらないものの、自然由来である「アマ花エキス」や「ハトムギ種子エキス」などを整肌成分として配合しています。

ジェルはほどよい弾力があり「肌にのせても垂れなくて使いやすい」「伸ばすときはぬるっとしたが、すんなり洗い流せた」など、モニターの使用感評価は上々。強めのシトラスハーブの香りが特徴的で、「夏に合いそうな爽やかな香り」という声もありました。

洗浄力が高く、擬似汚れの落ち具合は合格！ オーガニック化粧品や、ナチュラル系のスキンケアを好む人におすすめです。

すべてのモニターがうるおい肌に満足！

“うるおいたぷたぷ肌に導く”がコンセプトのタプリ「モイストジェルウォッシュ VC」はB評価。

モニター全員が「洗顔後のつっぱり感はなく、うるおい感が残った！」と、洗顔後のしっとり肌を実感。ウリどおりの洗い上がりだったのがお見事でした。一方で「伸ばしにくい」「何度も洗わないとジェルが落ちない」など、洗い流しやすさには賛否ありました。

洗浄力テストでは擬似汚れがやや落ち、まずまずの結果に。皮脂や毛穴汚れがあまり気にならない人で、うるおい感のある肌を求める人に。

毛穴汚れや角栓よりは角質ケア向き

毛穴悩み向け商品のキュキュポア C「BHクリアジェル洗顔」はB評価。

“毛穴の黒ズミ・角栓・過剰な皮脂を浮かせる”とうたいますが、洗浄力テストでは擬似汚れのピンク色がやや残り、まずまずといったところです。

成分面では、角質ケア成分の「サリチル酸」を配合しているのが特徴で、肌のゴワつきに悩む人にはあり。

「洗い上がりのつっぱり感がないのがよかった」という声がある一方、ぬるつきやすすぎ残しが気になると指摘したモニターもいて、使用感の評価が伸びませんでした。

オイルフリー＆さっぱり感が脂性肌さん向き

“ノンコメドジェニック”＝ニキビのもとであるコメドができにくいようにつくられたというアベンヌ「クリナンス オイルコントロール ジェルウォッシュ」はB評価。

洗浄成分に強めのアニオン界面活性剤を配合しており、皮脂が出やすい脂性肌向きの成分構成です。

使用感の面では、粘度が低くするすると伸びてくれる点は好評でしたが、「乾燥するのが早く、つっぱりを感じた」という声もあり、“ツッパリ感のないしっとりとした洗い上がり”というウリは叶いませんでした。使用感から考えても、普通肌や乾燥肌より脂性肌の人が使いやすそうです。

ただ、洗浄力テストの結果は中位ランクだったため、過剰な皮脂をしっかり落としたいという人には物足りないかも。

伸びのいいジェルと華やかな香りが心地いい

“厚みのあるみずみずしいジェルが毛穴汚れをからめとる”というヒカリミライ「ウォッシュ ジェル」はB評価。

洗浄力テストでは擬似汚れがやや落ち、濃いピンク色が少し薄くなった程度。高い洗浄力とはいえませんが及第点でした。

ジェルはウリどおりみずみずしく、ぷるっぷるのテクスチャー。「肌に塗り広げやすいうえ、すすぎも早かった」と、洗顔のしやすさがモニターに好評でした。また、フローラル系の華やかな香りがするので、香りを楽しみながら洗顔したいという人にぴったりです。

トリプル酵素が最大の特徴！ 毛穴汚れが気になる人に

毛穴悩み向け＆温感タイプのTSURURI「ツルリ 毛穴汚れ分解ジェル洗顔」はB評価でした。

“毛穴汚れ分解”という名前のとおり、3種の分解酵素「プロテアーゼ」「リパーゼ」「パパイン」を配合し、毛穴の黒ずみや角栓、角質などにアプローチする成分構成です。さらに吸着剤である「ベントナイト」を配合するなど、汚れを落とすことへのこだわりが見えました。

一方洗浄力テストでは、擬似汚れが薄くなったもののすっきりとは落としきれず、そこそこの結果となりました。

「肌がつるんとしてハリが出た気がする」「うるおい感が残りもちもちになった」など、洗顔後の肌の変化を感じたモニターも。ただ、じんわり温かくなる使用感は賛否が分かれました。

洗浄力は低いがくすみケアには期待

“くすみレスの輝くような素肌へ”がコンセプトのオルビス「クラリファイング ジュレウォッシュ」はB評価。

スクラブ剤と肌をやわらげる「リンゴ酸」を配合。角質が溜まることによるくすみのケアに期待が持てます。

モニターからは「ジェルのすべりがよく、洗い流すのもスピーディー」「肌のざらつきが落ち着いた気がする」などの声が集まり、使用感は高得点を獲得しました！

しかし肝心の洗浄力は、擬似汚れが少し落ちた程度で惜しい結果に。皮脂や汚れをしっかり落としたい人には物足りなさそうです。