枕の中身の素材どう選べばいいの?
情報過多の時代は、様々な意見があって一概にどれが正しいと決めかねます。枕の中身もそれぞれの専門家がそれぞれのことを言っていて、何がいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回はそれぞれの素材の特性を、ひとつずつ調べてみました。
素材の特性を見比べた上で、ご自分に最適な枕の素材を見つけてください!
これからの季節通気性重視ならコレ!
素材選びは売り場で表示を見るだけでなく、横になったときの感触や、音の有無、お手入れのしやすさなどを考えて、実際に触ってみることが大事。
「かたさ」「お手入れ」「快適さ」の面から、それぞれの素材をご紹介します!
【かたさ】
かたさは好みが分かれるので、自分が寝やすいと思うかたさを選んでみてくださいね。
■かため:そば殻、ひのき
かための素材はほどよい安定感があります。
■やわらかめ:羽毛、スマッシュフォーム
やわらかめの素材は頭をふんわりと包む感じがあります。
【快適さ】
枕に頭を乗せたときや寝返りしたときに音が気になるという人は、音の出ない素材がオススメ。
■音が出ない:羽毛、低反発ウレタン
スポンジ状で雑音がしません。
また、頭に熱がこもりやすい人は、パイプなどの通気性の良い素材がオススメです。
■通気性が良い:そば殻、パイプ
空気の通り道がいっぱいで快適!
【お手入れ】
意外に見落としがちなのがお手入れです。寝ている間以外のことも視野に入れて考えると、別の視点からの素材選びが見えてきます。
■丸洗いできる:パイプ、ポリエステルわた
丸洗いできるので、清潔に保ちやすいです。
■虫・ホコリがつく:そば殻、ポリエステルわた
湿気にさらすと虫がわいてしまうことも。
清潔に保てる枕カバーってどれ?
枕カバーは肌に直接触れるので、清潔を保ちたいですよね。
肌への負担が気になるなら、シルクや麻などの天然素材がオススメです。また、綿やパイルは手軽に洗濯機で洗えるので、清潔さを保てます。
お気に入りだから何年も使ってるんだけど……
今使っている枕は、新品の時の高さがベストと思って購入したと思いますが、何年も使い続けているとヘタってきますよね。
購入時
使い続けると……
中身がヘタってもはや別物のようです。合わない枕を使い続けると、いつか体が歪んでしまいます。気に入った枕を手放すのは惜しいですが、ヘタってきたら買い替えましょう!
いかがでしたか? 枕についてのお悩み、解決できたなら幸いです!