“くすみ色アイカラー”をもっと楽しみたい!
メイクのポイントとなるアイメイク。なかでもアイシャドウにはたくさんのカラーがありますが、秋冬に似合う暖色赤みカラーやくすみカラーは、ちょっとむずかしくて敬遠している人も多いかもしれません。
オシャレ色は使える自信がなく諦めています……・
でも、うまく使えないからとお蔵入りしてしまうのはもったいない! ちょっとのテクや工夫で、仕上がりは劇的に変わるんで す。
そこで雑誌『LDK the Beauty』がアイメイクのおすすめテクをご紹介。今回はワンパターンになりがちなアイパレットの上手な使い方についてプロが徹底解説します。
【お悩み】アイパレットの塗り方がマンネリ気味……
アイパレットの公式HOW TOどおりに使っていると、どうしてもマンネリになりがちです。でも、同じパレットでも使い方次第で目元の印象は自由自在。
自分の目の形やなりたいイメー ジに合わせて足し引きすれば、1つのパレットで何通りものメイクが楽しめます。
【解決テク1】使うカラーを1色減らしてみる
アイパレットは、全色使わないといけないルールはありません。まずは使うカラーを1つ減らして印象チェンジしてみましょう。
今回使ったアイテム:U/CHOO「グラム アイシャドウ」
U/CHOO
グラム アイシャドウ
カラー:ピンクベリーニ
実勢価格:2190円
U/CHOO「グラム アイシャドウ」は、肌なじみ抜群のシアーなピンク系です。
公式のHOW TOどおり、横割りのグラデで入れたのが上の画像です。まぶたに自然な陰影が出ますがいま一歩色が映えず、少し腫れぼったくも見えます。
締め色のブラウンなしで仕上げたのが上の画像です。ポイントを絞った色使いで、目の丸みと立体感が際立ち、公式より甘くフレッシュな目元に。今っぽい抜け感もあります。
プロのワザ:塗る範囲はポイントを絞って引き算
今っぽさを出すには、アイシャドウの色数を引き算するだけでなく、塗る範囲も引き算します。狙いを定めて入れれば、抜け感がありつつ立体感のある目元になります。
上まぶたは目尻を中心に陰影をプラス
上記「グラム アイシャドウ」のCをアイホールに。Bをアイホール1/2くらいの幅で目尻→目頭へ徐々に細くなるようにぼかします。Aを目尻→黒目外側へライン状に入れます。
下まぶたは目尻を締めて目頭側を明るく
Bを目尻→黒目下へぼかし、その内側のキワにAをライン状に細く入れます。目頭→黒目内側にはCで明るさをプラスします。
公式の塗り方どおりにする必要はありません。
【解決テク2】縦割りや単色使いで印象チェンジする
マンネリを感じたら、塗り方を変えたり単色使いにトライするのもおすすめです。
今回使ったアイテム:ちふれ「ツインカラーアイシャドウ」
ちふれ
ツインカラーアイシャドウ
カラー:75
実勢価格:550円
ちふれ「ツインカラーアイシャドウ」は、モーブ寄りの今っぽピンクブラウンです。
上記のBをアイホール全体に広く入れてから、目尻側だけにAをプラス。目尻から放射状にぼかすようにのせるのがポイントです。目尻のほんのりモーブで上品に仕上がりに。
また、ダスティなピンクブラウン系の2色セットなので、それぞれ単色使いするのもオススメです。
Aの赤みを含んだマットなモーブブラウンはキワや二重幅に塗ったり、Bのパールが効いたくすみピンクはキワからアイホールにグラデーションにしたり。深みや赤みの変化で違う印象が楽しめます。
プロのワザ:仕上げのひとなでで肌なじみUP
アイシャドウを塗り終えたら、最後に指でひとなでするとなじみが増してより自然になります。撫でるときは軽いタッチで、指を目尻方向へスッとすべらせればOKです。
以上、アイパレットのマンネリ解消ワザでした。使い方次第で目元の印象は変わります。いつもと違う雰囲気を試してみてくださいね。
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秋冬らしいくすみ色は目元がどんよりしがち。