“くすみ色アイカラー”をもっと楽しみたい!
メイクのポイントとなるアイメイク。なかでもアイシャドウにはたくさんのカラーがありますが、秋冬に似合う暖色赤みカラーやくすみカラーは、ちょっとむずかしくて敬遠している人も多いかもしれません。
オシャレ色は使える自信がなく諦めています……・
でも、うまく使えないからとお蔵入りしてしまうのはもったいない! ちょっとのテクや工夫で、仕上がりは劇的に変わるんで す。
そこで雑誌『LDK the Beauty』がアイメイクのおすすめテクをご紹介。今回はアイパレットの締め色の上手な使い方や、クリアな発色を叶えるコツをプロが徹底解説します。
【お悩み1】パレットの締め色だけ余ってしまう……
下まぶたの目尻に使えば目幅が広がる!
捨て色になりがちなパレットの締め色。とくに奥二重さんの場合、見える二重幅を生かそうと締め色を避け、余らせがちかもしれません。
そんなときは下まぶた目尻に入れると目幅の拡大に効果的。目尻の重心が下がり、つり目がちな目元がやさしい雰囲気にもなります。
ポイント:下まぶたに重点を置いてラメ+締め色で目幅拡大!
奥二重さんは、二重がつぶれるのが嫌なのでいつも締め色は出番ナシ。でも締め色を使わずに仕上げると、目元がぼんやりして目力が弱いです。
締め色を下まぶたの黒目外側から目尻に向かって太さを出すように三角形にぼかします。目幅が縦横に拡大!
細く入れることでクマっぽく見える心配もナシ。
今回使ったアイテム:リリミュウ「インザミラーアイパレット」
リリミュウ
インザミラーアイパレット
カラー:04
実勢価格:2640円
リリミュウ「インザミラーアイパレット」は、指原莉乃さんプロデュースの新色パレットです。
プロのワザ:アイラインは「くの字」に入れる
アイラインは、二重が見える目尻部分だけに「く」の字に細く入れるのがポイント。目元がぱっちり際立ちつつ、タレ目感が出てかわいくなります。
【お悩み2】アイパレットの発色が弱い……
美発色を叶えるには1色1面が鉄則!
アイパレットのそれぞれの色がきれいに発色しないと感じたら、チップの使い方を要確認。すべての色をチップの同じ面で塗っていませんか?
同じ面だとアイシャドウの色が混ざってにごり、発色が弱くなってしまいます。美発色を叶えるには1色1面が基本です。
ポイント:1色ずつ面を替えればクリアに発色
クリアな発色を楽しむには、1色ずつ面を使い分けます。たとえば4色シャドウに付属のWチップなら、太チップの表裏で薄め2色、細チップの表裏で濃いめ2色をとりましょう。
面が足りないときはティッシュオフして再利用を。
以上、アイパレットを使うときのポイントでした。無駄なく上手に活用して、きれいな発色を楽しんでくださいね。
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秋冬らしいくすみ色は目元がどんよりしがち。