“くすみ色アイカラー”をもっと楽しみたい!
メイクのポイントとなるアイメイク。なかでもアイシャドウにはたくさんのカラーがありますが、秋冬に似合う暖色赤みカラーやくすみカラーは、ちょっとむずかしくて敬遠している人も多いかもしれません。
オシャレ色は使える自信がなく諦めています……・
でも、うまく使えないからとお蔵入りしてしまうのはもったいない! ちょっとのテクや工夫で、仕上がりは劇的に変わるんで す。
そこで雑誌『LDK the Beauty』がアイメイクのおすすめテクをご紹介。今回は腫れぼったく見えやすいテラコッタ系の使い方をプロが徹底解説します。
【お悩み】テラコッタ系を塗ると腫れぼったくなる……
割いたコットンで
濃さを微調節すればOK!
テラコッタ系のアイカラーを塗ると、「目元、腫れてます?」と言われてしまったり。 そんなときはコットンを使って濃さを調整するのがおすすめです。
塗りすぎたパウダーシャドウは、指やティッシュで拭ってもあまり薄まらず、かえって広げてしまうことも。コットンを割いて綿状にしたものなら、軽くなでるだけで色を薄めてくれます。
1:コットンを半分に割く
コットンをまず真ん中で半分に割きます。そのままさらに細かく何度もランダムに割き、コットンをやわらかくほぐしていきます。
2:ふわふわにする
コットンの原形がなくなるくらいまでほぐし、綿状になったらOK。ふわふわのまま軽くまとめて指に持ちます。
3:塗りすぎた部分をなでる
ふわふわの綿でアイシャドウを塗りすぎた部分をなで、余分な粉を吸い取ります。こすらずササッとやさしく往復させるのがポイント。細かい部分は綿の量を減らして調節しましょう。
【プロのワザ】塗り過ぎは「フジコ 足しパレ」で修正
アイシャドウの塗り過ぎたときのぼかしアイテムとしておすすめなのが、フジコ(Fujiko)「足しパレ」のカラー04です。
新色を検証したところ、メーカーがウリにするツヤ足し効果より、塗りすぎた色のぼかしに最適でした。
フジコ
足しパレ
カラー:04
実勢価格:2090円
3種のハイライトと1種のローライト入り。今回ぼかしに使用したのは、パレットの右から2番目の色です。
足しパレなしだと、鮮やかなオレンジがパキッと発色。足しパレありだと、パールで中和されてオレンジの発色がやわらぎ、やわらかく自然な仕上がりに。色の境目もぼけて自然なグラデーションになります。
ツヤがあまり出ないので、色みの調節に使うのが◯です。
以上、テラコッタ系アイシャドウの使い方とおすすめアイテムでした。濃さを上手に微調整して、トレンドメイクを楽しんでくださいね。
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秋冬らしいくすみ色は目元がどんよりしがち。