“くすみ色アイカラー”をもっと楽しみたい！
メイクのポイントとなるアイメイク。なかでもアイシャドウにはたくさんのカラーがありますが、秋冬に似合う暖色赤みカラーやくすみカラーは、ちょっとむずかしくて敬遠している人も多いかもしれません。
オシャレ色は使える自信がなく諦めています……・
でも、うまく使えないからとお蔵入りしてしまうのはもったいない！ ちょっとのテクや工夫で、仕上がりは劇的に変わるんで す。
そこで雑誌『LDK the Beauty』がアイメイクのおすすめテクをご紹介。今回は、肌浮きしやすい難易度高めカラーを上手に使いこなす方法をプロが徹底解説します。
【お悩み1】うまく発色しない、肌浮きする……
パール入りのリキッドシャドウを仕込んで解決！
買ったシャドウがうまく発色しない、肌浮きするとお蔵入りのものはありませんか？ そんなときはベースにパール入りのリキッドシャドウを仕込むのがおすすめです。
肌なじみがよくなってスタメン復帰の可能性あり。捨てずにトライしてみましょう。
仕込みなしの場合
ベースに仕込みがないと、発色がにごってグレイッシュになり疲れた印象になりやすいです。クマが気になるときに使うと悪目立ちすることも。
仕込みアリの場合
ベースにパールのリキッドシャドウを仕込んだだけで、発色がにごらず明るい印象に。肌にしっくりなじみながら自然な陰影がアップします。
今回のアイテム：リリミュウ「インザミラーアイパレット」
リリミュウ
インザミラーアイパレット
カラー：03
実勢価格：2640円
リリミュウ「インザミラーアイパレット」のカラー03は、キーカラーのくすみ色がやや肌色を選びます。パール入りのリキッドシャドウを仕込めば解決です。
解決アイテム：ミゼルエディ「スムースアイティント」
ミゼルエディ
スムースアイティント
カラー：104（限定）
実勢価格 1430円
ミゼルエディ「スムースアイティント」のカラー104は、赤みのあるベージュで肌なじみ抜群です。
ティント級とうたうリキッドアイシャドウの比較検証で、仕上がりも崩れにくさも高評価でベストバイに。繊細パールで立体感も出て、涙袋メイクにも最適です。
プロのワザ：パールの色味は肌のトーンに合わせる
肌なじみのUPには、仕込むリキッドシャドウのパールの色みも重要です。黄み肌はゴールド系、青み肌はシルバー系を選ぶとうまく仕上がります。
【お悩み2】カーキやボルドーは難易度が高い……
単色より調節の利くパレットがおすすめ！
カーキやボルドーなど普段使い慣れないオシャレ色は、肌になじみにくいことも。そこで、ベースやつなぎ役になる色がそろったパレットで投入するのが正解です。
単色よりも発色や濃さの調節がきくので使いやすく、肌にも断然なじみます。
ラメや中間色があると発色を調節しやすい
難しそうなボルドーカラーも、ベージュカラーでぼかすことでちょうどいい発色に。ほどよく肌になじんで上品に仕上がります。
青みや赤みに寄りすぎない色を選ぶのコツ。
解決アイテム：セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」
セザンヌ
ベージュトーンアイシャドウ
カラー：03
実勢価格：748円
セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」のカラー03は、ラメ、パール、マットの3つの質感が入った万能パレットです。
プロのワザ：単色は目尻の部分使いがオススメ
単色シャドウはまぶた全体に入れると主張が強いことも。ぼかす色がないときは、目尻だけなどポイントで楽しむのがおすすめです。アイラインも同系色で統一しましょう。
リンメル「ワンダーキューブ アイシャドウマット」
リンメル
ワンダーキューブ アイシャドウマット
カラー： M005
実勢価格：880円
リンメル「ワンダーキューブ アイシャドウマット」は、深みグリーンがオシャレなマットシャドウ。単色はポイント使いにおすすめです。
以上、難易度高めカラーの上手な使い方とおすすめアイテムの紹介でした。似合わないと思った色もちょっとしたテクで肌なじみがアップします。ぜひ試してみてくださいね。
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秋冬らしいくすみ色は目元がどんよりしがち。