レグザ&グーグルホームでリモコンのストレスから解放
仕事から帰宅した後にテレビをつけようとしたけれど、リモコンがどこにあるかわからずにイライラ。そんなストレスを解消してくれるのが、Google Homeと連携して「声」だけで操作できる東芝のREGZAシリーズ。
東芝
REGZA 55X910
実勢価格:30万4110円
サイズ・重量:W122.9×H72.8×D17.0mm・24.9g(卓上スタンド含む)
イメージセンサー:APS-C(約2410万画素)
※スマートスピーカー対応は2017年以降に発売されたTimeOn対応の4Kレグザ
現時点で連携できるのはX910、Z810X、BZ710X、M510X、C310Xとなっています。
グーグル
Google Home
実勢価格:1万5120円
サイズ・重量:φ96.4×H142.8mm・約477g
この声による操作はシンプルで、まずスピーカーに「OK Google」と発声。続けて「REGZAを使って、××して」と希望の操作を口にすると、テレビが反応してくれます。ちなみに設定で「REGZAを使って」の発声を省略することもできます。
テレビのチャンネルや音量操作を「声」だけで行えるREGZAなら、「リモコンが見つからない」なんてストレスもありません。
実際に使ってみたところ、まれに発声スピードが速すぎてスピーカーの動作が追いつかない場面も見られましたが、おおむねスムーズに反応しています。
基本操作ならおまかせ正確に認識してくれます
現在操作できる主な内容は電源のON&OFFやチャンネル切り替えに加えて、
音量のUP&DOWNや、
字幕のON&OFFやREGZAの再生&停止、早送り&早戻しなどの基本操作がメインです。「You Tube」や「みるコレ」で使えないのが残念ですが、これから対応していくことに期待したいところです。
なお、チャンネル切り替えについては、チャンネル数でも局名でも認識してくれました。たとえば「フジテレビをつけて」でも、「8チャンネルをつけて」でもしっかり反応してくれます。
3ステップで簡単にできるスマートスピーカーとテレビの連携
スマートスピーカーとテレビの連携についてはこれらの設定に加えて、スマホで専用アプリの操作も必要です。
Google Homeアプリ(スマホ)
価格:無料
(※リンクはiOSのほうに飛びます)
まず、REGZAの電源を入れて、「みるコレ」を表示。その後、画面右下にある「クラウド設定」を選択します。
「スマートスピーカー連携設定」から「スマートスピーカー連携」を選ぶとコードが表示されます。
スピーカーをREGZAとつなぎ、専用アプリをインストールしたスマホに連携コードを打ち込みます。これで完了です!
以上、スマートスピーカーをリモコンで使う方法を紹介しました。REGZAの該当機を持っている人はぜひ試してください。リモコンを探すイライラから解放されますよ。