アウトドア最高のキャンプめしが作れる道具&お手軽レシピって?

最高のキャンプめしが作れる道具&お手軽レシピって? イメージ

青く澄んだ空の下で食べるアウトドア料理っておいしいですよね。小さくたたんで持ち運べる野外調理道具なら、気軽に開放的な場所に行ってアウトドア料理を楽しめます。

そこで、最高においしいキャンプめしを作れるおすすめの道具や、それらを使って作るお手軽レシピをプロに教わりました。

アウトドア炎をあやつる3種の神器は?

炎をあやつる3種の神器は? イメージ

調理用の火器は大きく分けてバーナー、炭火、焚き火の3つ。それぞれ扱うハードルの高さや手軽さが違います。

今回は、もっともビギナーにおすすめな「シングルバーナー」に注目しました。

家庭用コンロと同じ感覚で使えるバーナーは超手軽!

家庭用コンロと同じ感覚で使えるバーナーは超手軽! イメージ

バーナーは家庭用コンロのように使え、準備や後片付けも簡単。手軽にアウトドア料理を楽しみたい人に最適なアイテムです。

ただし季節や気温によって想定より燃料の減りが早いこともあるので、燃料の確保、残量の確認を忘れないようにしましょう。

シングルバーナーの特徴

シングルバーナーの特徴 イメージ

火口

超微小なメタルファイバーを織り込み、燃焼効率を高めた構造。初心者でも、とろ火から強火まで火力調節も簡単なので、さまざまな料理にチャレンジしやすいです。

ガス

自然環境にも左右されるがガス仕様時は約30〜40分程度、250gガス使用時は約70〜80分の燃焼が可能。バーナー本体への取り付けは、ネジ式であっという間にできます。

火力調整つまみ

バルブを回して押し込むことで点火する機構。扱いがとても簡単です。

シングルバーナーの基本的な使い方

STEP1:ゴトクを広げる

まずはバーナーの本体をガス缶にセットして、折りたたまれた状態のゴトクを広げます。

STEP2:ガスを出す

火力調節のつまみを少し開放して、「シュー」とガスが出る音が聞こえるところでストップします。

STEP3:点火する

少しガスを出した状態で、自動点火装置のつまみを押し込んで点火。まずは弱火から炎が上がります。

STEP4:火力を調節する

つまみを回してガスの量を増減することで、弱〜強火まで好みの火力に調節することができます。

アウトドアシングルバーナーでキャンプ場をCAFEにしよう

シングルバーナーでキャンプ場をCAFEにしよう イメージ

シングルバーナーは一番ミニマムな火器ですが、ゴトクさえしっかりしたものを使えば、さまざまな調理が可能。軽量&コンパクトな調理道具を揃え、丁寧にドリップしたコーヒーがあれば、キャンプ場がカフェになります。

必要なアイテムは、以下の7つです。

▼シングルバーナー調理を最高に満喫できるアイテム

  • シングルバーナー
  • クッカー&珈琲グッズ
  • テーブルウェア
  • ダイニングテーブル
  • ダイニングチェア
  • ダイニンググッズ
  • タープ

この中から今回は、快適なダイニングスペースを作るのにマストな「タープ」のおすすめをご紹介。形で個性を演出できる、美しいタープを選びましょう!

アウトドアユニフレーム「REVOタープⅡ<L> TC/TAN」

ユニフレーム「REVOタープⅡ<L> TC/TAN」 イメージ

ユニフレーム
REVOタープⅡ<L>
TC/TAN
実勢価格:2万9000円

使用サイズ:ポール間の長さ/520cm
収納サイズ:約70×20×20cm
重量:約3.5kg

おすすめの使用人数:大人数
おすすめの運び方:車

ユニフレーム「REVOタープⅡ<L> TC/TAN」は、定番「REVOタープ」のTC素材バージョンで、張ったときの美しさはそのままに、焚き火との相性を高めたアイテム。

ユニフレーム「REVOタープⅡ<L> TC/TAN」 イメージ2

「ヘキサタープ」と呼ばれるタイプのタープで、六角形の大きな布を山折りにして、両端をポールで支える構造。設営も簡単で、比較的軽量なので持ち運びにも便利です。屋根があるだけで大自然が快適で贅沢な空間になります。

焚き火との相性が良く、タープ下からの眺めもバツグン

焚き火との相性が良く、タープ下からの眺めもバツグン イメージ

化繊素材よりも焚き火の火の粉で穴が空きにくいTC素材を採用しており、焚き火派にオススメ。その素材感も相まって、雰囲気のあるタープに仕上がっています。

焚き火との相性が良く、タープ下からの眺めもバツグン イメージ2

タープ下から眺める景色の開放感もバツグンです。この開放感はヘキサタープならでは。

道具選びのポイント:買う前に確認したい収納サイズと生地の素材

道具選びのポイント:買う前に確認したい収納サイズと生地の素材 イメージ

タープは使用人数によってサイズ、形で選ぶことになりますが、生地の素材もポイントとなります。化繊素材であれば軽量、コットンあるいはポリコットンは火の粉で穴が空きにくいです。焚き火をタープ付近で楽しむならコットン系を選びましょう。

戸津弘貴 氏
アウトドアライター
戸津弘貴 氏 のコメント

軽さで選ぶなら化繊、難燃性ならコットン系で。

アウトドアテンマクデザイン「青空タープTC」

テンマクデザイン「青空タープTC」 イメージ

テンマクデザイン
青空タープTC
実勢価格:3万580円

使用サイズ:490×490×100cm
重量:6.264kg(ポール・ペグは別売)

おすすめの使用人数:大人数
おすすめの運び方:車

テンマクデザイン「青空タープTC」は、天井部に大きなベンチレーターがあり、焚き火の煙を効率的に逃がしてくれます。

テンマクデザイン「青空タープTC」 イメージ2

ベンチレーションは簡単に開閉が可能。コットン混紡で火の粉にも強いです。

テンマクデザイン「青空タープTC」 イメージ3

陣幕との相性も抜群で、雨天時や寒い季節でも焚き火が楽しめます。開放感が抜群で、天候や季節を気にすることなく、ゆったり過ごせるタープです。

アウトドアゼインアーツ「ゲウ」

ゼインアーツ「ゲウ」 イメージ

ゼインアーツ
ゲウ
実勢価格:4万4880円

使用サイズ:530×490cm
収納サイズ:73×18×18cm
重量:6kg

おすすめの使用人数:大人数
おすすめの運び方:車

ゼインアーツ「ゲウ」は、省スペース設計ながら広い有効面積を確保できます。デザイン性も高く、大自然に映える美しいシルエットも魅力。

ゼインアーツ「ゲウ」 イメージ2

誰でも美しく張りやすい設計なので、ビギナーでも扱いやすいです。

ゼインアーツ「ゲウ」 イメージ3

4隅を落とし込んで地面に近付ける設計で、タープ下の日陰が中央に集まりやすく、雨の侵入も軽減してくれます。雨の流れが良くなる効果もあり、デザイン性だけでなく居住性も高いタープです。

以上、アウトドアで心地よく過ごせるおすすめのタープの紹介でした。

タープは、その形状によっていくつかの種類に分けられますが、使用人数によって適正サイズは変わるため、まずは必要なサイズを見極めることが重要。あとは開放感を求めるのか、それともプライベート感が高いものがいいのか、それぞれの特性で選んでみてください。

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