キャンプの快適さを左右するのは
“じつはタープ”でした

バーベキューはもちろん、キャンプに不可欠なのがタープです。

キャンプの快適さを左右するのは“じつはタープ”でした

キャンプ=テントのイメージが強いかもしれません。しかし、自然のなかで過ごすことが醍醐味のキャンプにおいて、テントで過ごす時間は、基本的に夜寝るときだけ。

食事をしたり、お茶をしたり、夜お酒を飲みながら団らんしたりなど、ほとんどの時間はタープの下で過ごします。

機能的にも、日除けになったり、荷物置き場になったりと、アウトドアでの快適空間づくりに欠かせません。だからこそ、アウトドアをするならタープ選びはとても重要! 値段やブランドに惑わされず、慎重に選ぶ必要があります。

キャンプの快適さを左右するのは“じつはタープ”でした

そこで、アウトドアに詳しい編集者・風間拓さんと一緒に初心者に最適なタープを探して8製品を比較。1位になったおすすめを紹介します!

タープの役割は「リビングダイニング」です

タープの役割は「リビングダイニング」です

テントが寝室の役割を果たすとしたら、タープの役割はリビングダイニング。つまり、キャンプサイトの中核的空間を担うのがタープです。

そして、タープは一枚布型タープとスクリーンタープの2タイプに大きく分けることができます。ということで、まずはそれぞれの特徴をご紹介していきましょう。

[タープの種類1]
開放感が魅力の“一枚布型タープ”

[タープの種類1]開放感が魅力の“一枚布型タープ”

「これぞ、タープ!」とも言えるタープの基本形が一枚布型タープです。文字どおり、一枚の布を広げて屋根にするため、開放感があります。

設営する際は、基本的に2本のメインポールで両端を立ち上げ、残りの隅をロープでペグ打ちするだけという設営の簡単さもメリットです。

デメリットをあげるとすれば、横殴りの雨や虫はシャットアウトできないこと。開放感ゆえの難点だといえますね。

[タープの種類2]
安心感が魅力の“スクリーンタープ”

[タープの種類2]安心感が魅力の“スクリーンタープ”

そして、もうひとつがスクリーンタープ。床のないテントといえばわかりやすいかもしれません。

一枚布型タープと違い、四方が囲まれているためプライベート感はかなり高く、雨や風、虫まで防いでくれるメリットがあります。

ただ、一枚布型タープに比べて値段が高い点や設営が困難というデメリットもあります。

初心者におすすめの“一枚布型タープ”でどれを選ぶべき?

初心者にオススメしたいのが一枚布型タープです。

初心者におすすめの“一枚布型タープ”でどれを選ぶべき?

設営が簡単なこと。最初こそ手間取るかもしれませんが、慣れれば1人でも10分程度で設営が完了します。

次に価格が安いこと。低価格な製品であれば1万円以下からと、初期投資をおさえて購入できることも大きな理由です。

さらに基本形の一枚布型タープには、形が2種類あります。レクタタープ(長方形)ヘキサタープ(六角形)です。

この2種類の特徴をご説明していきましょう。

レクタタープ(長方形)の特徴

レクタタープ(長方形)の特徴

レクタタープは、スクエアタープとも言われ、長方形のため、無駄のない広い面積が特徴です。また、2本のメインポール以外に、各頂点にサブポールを使って、高さのある屋根にするなどアレンジの自由度の高さもレクタならではだといえます。

ヘキサタープ(六角形)の特徴

ヘキサタープ(六角形)の特徴

ヘキサタープは設営した際の六角形の美しさが印象的。レクタタープに比べて軽量で収納性に優れているのが特徴です。

また、この他にヘキサタープに似たひし形のウイングタープがあります。1~2人といった少人数向けタープとして人気があります。

選ぶ際は素材もチェック!

タープに使われる素材は、ポリエステルなどの化学繊維が中心ですが、一部、コットンやポリコットンなどの素材を使ったアイテムもあります。

コットンを使用することで、火に強くなり、焚き火などの火の粉が飛んできても穴が開きにくいメリットがあります。一方でデメリットは、化学繊維に比べて重量が重くなること。選ぶときはチェックしてみてください。

一枚布型ファミリータープを
3つの視点で比較

今回は、数ある一枚布型タープのなかから、家族4人以上で使用できるファミリーサイズのタープ8製品を以下の3つの視点で比較。

1:使い勝手

1:使い勝手

一枚布型タープといっても、素材や形状などで使い勝手は変わります。さまざまな使い方ができるアイテムは、より高得点としました。

2:サイズ感

2:サイズ感

タープは屋根が大きいほど、入れる人数が増えるとともに快適性が高まります。家族や大人数で使用する場合、十分な大きさかどうか、サイズ感もチェックしましょう。

3:コスパ

使い勝手を含めた機能性と価格のバランスを評価しました。タープはポールを別売としているアイテムも多く見受けられます。購入の際は注意が必要です。

それでは、見事1位を獲得したおすすめを紹介します!

焚き火の火の粉もこわくない!テンマクデザイン「Takibi-Tarp Cotton Recta」

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
Takibi-Tarp Cotton Recta
実勢価格:4万480円


サイズ:440×495cm
重量:約7.4kg
材質:コットン
付属品:張り綱、収納ケース

▼採点結果
 使い勝手:39/40点
 サイズ :26/30点
 コスパ :26/30点

 総合点 :91点

タープが化学繊維でできたものだと、焚き火の火の粉で穴が空いてしまうこともります。そこでおすすめなのがコットン素材を使用し、焚き火の火の粉も怖くないテンマクデザイン「Takibi-Tarp Cotton Recta」。総合点で1位でした!

焚き火の火の粉もこわくない!テンマクデザイン「Takibi-Tarp Cotton Recta」

※テンマクデザイン公式サイトより

一番ありがたいのは、雨の日でもタープの下で焚き火ができること。焚き火好きにはマストアイテムと言ってもいいのではないでしょうか。

[Takibi-Tarp の魅力1]
コットン素材で焚き火でも安心

[Takibi-Tarp の魅力1]コットン素材で焚き火でも安心

※テンマクデザイン公式サイトより

タープの生地はコットン素材を使用しているため、火の粉で穴が空いてしまうこともありません。ちょっと重いのが難点ですが、雰囲気のある質感も魅力です。

【Takibi-Tarp の魅力2】
ゆったりスペースで超快適な空間

【Takibi-Tarp の魅力2】ゆったりスペースで超快適な空間

※テンマクデザイン公式サイトより

レクタ型で440×495cmのサイズだから、タープの下はゆったり広々しています。これだけのスペースがあれば、焚き火を囲んでの家族や友人との団らんも盛り上がるはずです。

以上、初心者向けのおすすめ一枚布型タープの紹介でした!

キャンプでは、テントよりもタープにいる時間の方が長いことを考えると、適当でいいやと思わず、しっかり自分の目的に合ったタープを選んでみてください。