浸透式の印鑑って 100均でも大丈夫?
スタンプ台のいらない浸透式印鑑は大人の必需品と言えるのではないでしょうか。定番のシヤチハタの印鑑を使っている人も多いかと思いますが、ダイソーなどの100均からも販売されています。そこで、シヤチハタとダイソーの2製品をひたすら紙に押して、何回目までインクが持つのか検証をしてみました。
※なお、製品価格は編集部の購入当時のものとなります。
それでは気になる結果をどうぞ!
シヤチハタは6000回を 超しても色をキープ
まずは本家のシヤチハタから見てみましょう。
【シヤチハタ】
シヤチハタ
ネーム9
実勢価格 1566円
朱肉いらずの印鑑といえばコレ。それでは押していきます。
■425回目
ムラもなく美しい印影。インクの濃さも変わらないです。
■5950回目
最初から引き続きまだまだキレイ。かすれなどは見当たらない!
■9775回目
明らかにインクが少なくなってきたのがわかるように。けれど、まだまだ押せそうです。
■2万2875回目
画像ではわかりづらいですが、限界は2万2875回でした。
それでは、ダイソーの製品はどうだったのでしょうか。
ダイソーは色が すぐ薄くなっちゃった……
【ダイソー】
ダイソー
100円印鑑
実勢価格 108円
そもそもの価格がメーカーの1/15というお値ごろぶりが魅力的です。それでは検証してみましょう。
■425回目
インクの出が強すぎるのか、文字が少しにじんでいます。
■1275回目
1000回目を超えると、最初の頃のインクの濃さがなくなってきました。
■6375回目
1万回目を前に、すっかり薄くなってしまいました。やはり、本家より薄くなるのが早いようです。
■2万1250回目
やはり画像ではわかりづらいですが、どうにか2万回目を超えることができました。ですが、文字はほぼ読めない状態です。
【結論】長く使うのなら キレイな印影のシヤチハタがおすすめ
最初の価格の違いから、1捺印あたりの価格はダイソーがお得でした。
でも、100均はインクがすぐ薄くなってしまうので、使えなくなるたびに買い足したり、取り替えたりといった手間が面倒そうです。長く使うなら持久力があり、キレイな印影のシヤチハタに軍配があがりました。