なんとなく美白ケア、していませんか?
スキンケアアイテムやコスメで目にすることの多い「美白」。なんとなくお肌によさそうなイメージがありますが、あいまいに使われがちな美容ワードでもあります。
実際どんな効果があるのか、わからないまま使っている人も多いのではないでしょうか。
具体的にいうと「美白」とは、「メラニン防御」と「肌を明るく見せること」なんです。
1:メラニン防御
シミを消すのではなく、未然に防ぐことが真の「美白」です。メラニンの生成をブロックするために必須なのがUVケアですが、これも美白ケアの一環。シミができる前のケアが大切です。
2:肌が明るく見えること
肌を明るく見えるとはいわゆる透明感のこと。この透明感は、肌のキメや色ムラなどに左右され、肌のキメが整うと反射で明度がアップします。スキンケア、角質ケア、メイクでの色補整などが効果的な方法です。
つまり、美白効果を得るためには、シミができる前の「メラニン制御」と「肌が明るく見える」ための日常ケアを意識することが大切というわけです。
そこで雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、美白についての疑問や本当に効くアイテムを徹底検証。今回は、「透明感」「在宅UVケア」「UVケアアイテム」について紹介します。
「透明感」って肌がどんな状態のこと?
A.うるおいに満たされてキメが整った明るい肌のことです
肌の透明感のカギを握るのは、メラニンの量よりむしろ肌の水分量や角質のコンディション。くすみが気になる時に素早く透明感を高めたいなら、肌をすみずみまでうるおいで満たし、不要な角質を取り除くのが近道です。
保湿+角質ケアで透明感は手に入る!
透明感を上げるには、乾燥や古い角質によって起きているくすみを払拭することが第一歩です。
おすすめアイテム:首元にも使いやすいスティック日焼け止めはサンカット
『LDK the Beauty』2022年7月号で、最近増えているスティックタイプの日焼け止め11製品を比較したところ、見事ベストバイを獲得したのが、サンカット「プロディフェンス トーンアップUVスティック」です。
サンカット
プロディフェンス
トーンアップUVスティック
SPF50+・PA++++
実勢価格:2200円
内容量:20g
焼けにくさに関しては、低評価なものが1本もない優秀な結果のなか、サンカットはとくに高い数値を叩き出しました。うっすらラベンダーカラーでくすみも払ってくれて、UV対策しながらメイク効果も得られます!
塗ったときは少し白いですが、しっかり伸ばせばなじみます。
焼けにくさ:圧倒的な防御力!
サンカットのUVカット率はなんと、98.5%! UVラベルを使ってのテストでは、真っ白なままで焼けませんでした。
※UVラベルは日油技研工業株式会社の登録商標です
成分:肌負担の低い内容
保湿成分やビタミンC誘導体を配合。エタノールフリーで肌へのやさしさもあります。
「在宅UVケア」は必要って本当?
A.紫外線は室内まで届くから、日焼け止めは使うべきです。
紫外線のうち、肌の奥まで届いてシワを招くUVAは窓ガラスを透過するため、室内にいる時も日焼け止めを使うのがオススメです。
ただし、レジャーや屋外ではないのでSPFは50未満でもOK。使用感のいいものを選んで無理のない対策を。
UVAは曇りでも届くので油断禁物です。
しっかりUVカットしてくれる下地はなめらか本舗
なめらか本舗
薬用美白スキンケアUV下地(医薬部外品)
SPF40・PA+++
実勢価格:1100円
なめらか本舗「薬用美白スキンケアUV下地(医薬部外品)」は、UVカット率94.4%で焼けにくさはお見事! そのほか成分も崩れにくさも優秀です。
以上、美白にまつわる疑問とおすすめアイテムの紹介でした。
美白ケアは長期戦。結果を焦らず毎日コツコツ続けていきましょう!
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水分量が上がるだけでも肌が白く見えることがあります。