“キレイをめざせる”キッチンの変身テクって?
狭い、使いづらい、などなどキッチンに関する不満、ありませんか? 毎日のごはん作りをする大事なスペースなのに、思い通りにならないことが多いと疲れてしまいますよね。
広くて機能的なキッチンに憧れるけど、すぐにリフォームなんてできないしとあきらめている方も多いかもしれません。
そこで、すっきり収納アイテムや、ちょこっとDIYアイデア、料理うま見えテクなど、お金や時間をかけなくてもできるヒントをプロに教えてもらいました。
今回はキッチンを自分好みに変身できる「リメイクシート」を紹介します!
キッチンを変えるリメイクシートの選び方は?
キッチンが古くなった、キッチンに飽きたといった悩みなら、手軽にできるDIYでプチリフォームをしてみましょう。リメイクシートなら賃貸でも安心で、自分好みのキッチンに変身できますよ。
アレンジでここが変わる
- 殺風景な印象を好きなイメージに変えられる!
- 飛び散る油汚れも目立たずスルンと拭き取れる
リメイクシートの選び方
1:つなぎ目がバレにくい木目調が初心者向け
木目であればシートを合わせるときにもつなぎ目がバレにくいですが、形のある柄だとうまくパズルするのが大変です。
2:元の壁や扉が心配なら貼ってはがせるタイプを
初心者さんには貼ってはがせるタイプがオススメ!
それでも心配なら専用マスキングテープをシール面に貼っておくのがおすすめです。
3:台所ならぬれても安心の防水加工を
台所まわりの壁や扉にシートを貼るときは防水加工のほうが汚れがスルンと落ちやすいです。
そこで今回は、人気のリメイクシート5製品のレビューを紹介します。
安っぽく見えない壁紙屋本舗「 粘着シート アンティークウッド柄 ラフソーンチーク」
壁紙屋本舗
粘着シート
アンティークウッド柄 ラフソーンチーク
実勢価格:396円
サイズ:D122×L10cm(10cm単位で販売)
タイプ:防水、補助目盛り
貼れる素材:家具、家電、水まわりの壁、キッチンの戸棚など
貼れない素材:無垢材、集成材、真鍮、銅、鉛下地など
壁紙屋本舗「粘着シート アンティークウッド柄 ラフソーンチーク」は、耐摩耗性に優れており、傷つきにくいのが特徴。木目もプリント感がなく、大きい面に貼っても安っぽく見えないのがうれしいです。
BEFORE
10年以上同じ台所に飽き飽きしていましたが...(真ん中部分がDIY前です)
AFTER
ウッドデザインで雰囲気がガラッと変わりました。
汚れが目立たない壁紙屋本舗「Hatte me! 貼ってはがせるシール壁紙 オブロングタイル ライトグレー」
壁紙屋本舗
Hatte me!
貼ってはがせるシール壁紙
オブロングタイル ライトグレー
実勢価格:4950円
サイズ:D65×L260cm
タイプ:防水、貼ってはがせる、補助目盛り
貼れる素材:ドアやキッチンの扉、家具、階段の正面部、テーブルの天板など
貼れない素材:ビニール壁紙、ペンキなどの塗装面、化粧合板、紙など
壁紙屋本舗「Hatte me! 貼ってはがせるシール壁紙 オブロングタイル ライトグレー」は、裏面の粘着シールがドット状になっているため、空気が抜けやすく、さらに貼ってもはがせるのでやり直しができます。お風呂にも貼れます。
BEFORE
真っ白い壁で掃除も大変でしたが、
AFTER
汚れが目立たずおしゃれな雰囲気に。防水でサッとふきとれるのもいいです。
まずお試しならダイソー 「キッチン壁用アルミシート」
ダイソー
キッチン壁用アルミシート
実勢価格:110円
サイズ:D45×L90cm
タイプ:防水、貼ってはがせる
貼れない素材:紙製の壁紙、土壁、化粧合板など
いきなり大きい面は難しいので、まずはダイソー「キッチン壁用アルミシート」から試してみましょう。追加で購入するにもコストが抑えられます。
耐熱で安心な楽天(TAKARA FUNE)「 ロングデコレーションシート」
楽天(TAKARA FUNE)
ロングデコレーションシート
実勢価格:3388円
サイズ:約D61×L500cm
貼れない素材:すりガラス、ザラザラ感のある壁紙、砂壁、繊維壁など
楽天(TAKARA FUNE)「ロングデコレーションシート」は、ピカピカの光沢が美しい大理石柄のシート。耐熱性にも優れているため台所まわりでも安心。若干貼るときによれるので注意しましょう。
貼りやすいカインズ 「Kumimoku デザインシート タイル大 ブラウン」
カインズ
Kumimoku
デザインシート
タイル大 ブラウン
実勢価格:598円
サイズ:W29.5×D29.5cm
貼れない素材:凸凹面が多い壁、防汚加工を施した型紙、塗装面の上など
柄合わせが苦手な人は形が決まっているタイルシートがおすすめ。カインズ「Kumimoku デザインシート タイル大 ブラウン」は、四角いブロックをはめていく感覚で簡単に貼れます。
リメイクシートのキレイな貼り方
リメイクシートは貼るコツさえ押さえれば簡単にイメチェンできます。しかし、製品自体にあまり詳しい注意書きが付いていないものもあるため、コンロまわりの場合は「15cm以上離す」、コレだけは必ず守りましょう!
ステップ1:貼る場所の汚れを拭き取る
シールを貼る面をしっかり拭き取って、ホコリや油汚れがない状態にします。
拭き取りをしっかりやっておくと失敗も減りますよ!
ココに注意!
扉は外さずそのまま貼りましょう。
ステップ2:実際の大きさより長めにカットする
先にぴったりに寸法して切るのは失敗の原因に。上下を余らせて、だいたいの寸法にしましょう。
少し大きめにカットして余裕を持って貼ると、慎重にならずに貼れます。
補助目盛り付きだと目星がつけやすい&切りやすい
目盛りがあれば貼りたい場所と合わせたときに鉛筆などで印をつける必要がなくなります。最近は100均のシートでも目盛り付きが多くなっています。
ステップ3:少しずつはがしながら上から空気を抜いて貼る
全部を一気にはがさず、少しずつはがして上から下に貼っていきます。
空気が入らないように手で押さえて。シールが厚手だと手でなでるだけでも空気は入りにくいです。
ココに注意!
コンロまわりは15cm以上離して。離れない部分には貼らないようにしましょう。
ココに注意!
引き出しや扉の上にはシートを貼らないこと。掃除もしにくくなります。
引き出しの噛み合わせが悪くなることもあります。
余らせた部分は後からカッターを沿わせて切ります。
以上、キッチンをプチリフォームするリメイクシートのおすすめ5選のご紹介でした。人気ショップ・ネット通販で比較しましたが、タイプ別・好み別で選んでOK!それぞれ貼れる素材、貼れない素材があるので必ずチェックしてください。
毎日使うキッチンだからこそ、自分の好きなデザインにチェンジを。見た目の変化もですが、掃除がラクになったりと、ちょっとしたことでもうれしくなるはずです。
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見た目の変化にテンションが上がりますが、実際の感動はそこよりも、汚れが目立ちにくく、そして落としやすくしてくれることでした。