あえて買うべき「安くて良いモノ」はどれ?
これまで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』ではテストを通して最も優れたモノをベストバイとして紹介してきました。しかし、なかには「ベストバイではないけれど優秀なモノ」もあったんです。
そこで、各分野のプロへのアンケートや過去のテスト、新規の検証からアイテムをピックアップ。安いから妥協するのではなく、あえて選びたくなる理由がある「安くて良いモノ」を紹介します。
今回は憧れの黒物家電から、格安だけど高機能でおすすめなドラレコです。
バックミラーと一体型のPAPAGO Go「Safe M790S1」
PAPAGO
GoSafe M790S1
実勢価格:1万5980円
画面サイズ:5.0インチ
フロントカメラ:300万画素、F1.8
リアカメラ:200万画素
CMOSセンサー、F1.9、IPX7
雑誌『MONOQLO』の編集部がおすすめするのは、2021年9月号掲載のPAPAGO「GoSafe M790S1」。映像の鮮明さはより高価格帯のドライブレコーダーに譲りますが、車のナンバーが潰れて読めないなんてことはありません。リアカメラも180度の広角で死角が少なめでした。
バックミラーに被せて使用
ルームミラーに取り付けて使うタイプのドライブレコーダー。ミラーの上に固定するので、フロントガラスに取り付けるタイプと違って視界を妨げないため使いやすいです。
ミラーの中に映像が映る
ミラーに映像が映ります。見落としがちな速度制限なども表示されます。5インチの大画面で操作も視認性もよし。
肝心の画質も十分!
180度の広角カメラかつ、明暗差を補正するWDRに対応。明るめの映像で車のナンバーも読める程度に鮮明です。あおり運転や衝突などのトラブル対策はバッチリ!
ドライブの思い出を高画質に残したい人なら物足りなさを感じるかもしれませんが、ドライブ中のトラブル対策だけが目的の人にはこれで十分と言えます。また、速度制限標識警告、出発遅延警告、ライト点灯忘れ警告など、運転をサポートしてくれる機能も充実しています。
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さて、「撮る」と「黒物家電」といえば、カメラが気になる方もいらっしゃるのでは? そこでおまけとして、プロカメラマンからコスパ高なカメラについてお聞きしました。
カメラはミラーレス一眼よりミドルクラス一眼を狙うべし
ミラーレス全盛でフルサイズの高額ボディが続々登場しています。ミラーレス一眼(フルサイズ)の相場は、約15万円〜75万円。いっぽう、ミドルクラス一眼(APS-C)の相場は、約5万円〜21万円。価格差は約10万円〜54万円になります。
これを無理して購入するより、APS-Cのミドルクラス一眼を選び、差額の資金で交換レンズを買ったほうが楽しめます。なお、エントリークラスのボディは性能的に不満が出てくるため、長期的に考えると非推奨です。
ボディより交換レンズにお金を使いましょう。
以上、「感動の安くて良いモノ」から、ドライブレコーダーの紹介でした。
至高のベストバイや高級なハイエンド品以外にも、あえて買うべき理由がある最強コスパ品はたくさん。ぜひ、「あなたにとって最高に丁度良いモノ」を見つけてみてくださいね!
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このレコーダーは視界を妨げません!