電動化されて便利になった乗り物用グッズを紹介
電動化され、ますます便利になった乗り物用グッズ。そんな最新乗り物用グッズを、本音のテスト誌『家電批評』がプロと一緒にテストしました。より安全に、楽しくドライブできるおすすめアイテムを探した中から、今回は、タイヤの空気圧チェックグッズなどパンク対策アイテムを紹介します。
運転前にタイヤの空気圧を必ずチェック!
JAFのロードサービス出動理由の第2位はタイヤのパンク(1位はバッテリー上がり)。空気圧が低下しているとタイヤのたわみが大きくなり、それによりタイヤが発熱し、パンクにつながっていきます。タイヤ内の空気は自然に抜けていくので、定期的に空気圧や亀裂、損傷をチェックしましょう。
そんなパンク対策のため、空気圧をチェックするのに便利なカーグッズや使いやすいコンプレッサーなどおすすめの製品を紹介します。
タイヤの空気圧や温度がリアルタイムでわかる カシムラ 「タイヤ空気圧センサーKD-220」
カシムラ
タイヤ空気圧センサー
KD-220
実勢価格:8778円
サイズ・重量:W88×D29×H17㎜・68g
空気圧センサーを取り付けておけば、空気圧チェックを忘れてもダッシュボード上の受信モニターに数値が常に表示されるので安心です。
そこでおすすめなのが、カシムラ「タイヤ空気圧センサー KD-220」。空気圧や温度をモニターで常にチェックできます。
取り付け方は、まず4個の送信センサーをタイヤのバルブに取り付けます。
次に受信モニターをダッシュボード上に貼り付けたら、USB電源に接続。タイヤの空気圧や温度がリアルタイムで、受信モニターに表示されます。
タイヤの空気が減ってきたり、温度が上がってきたりしたらすぐにわかるので、走行中の事故を未然に防止することができます。エア漏れを検知したらアラームで知らせてくれるのも親切です。
スティックの長さで空気圧がわかるエーモン 「A58 エアゲージ(ペンシル)」
エーモン
【A58】エアゲージ(ペンシル)
実勢価格:300円
最大測定値:350kPa
もちろん、エアゲージを使って空気圧をチェックするのもいいです。おすすめなのがこちら。
エーモン「A58 エアゲージ(ペンシル)」は、バルブに押し込むと、下から空気圧の目盛りが書かれたスティックが飛び出します。低価格ですがしっかり計測できます。
スティックの長さで空気圧がわかります。300円と激安ですが、しっかり計測できますよ。
空気入れは、コンパクトな電動式を常備しておくといいでしょう。おすすめは、カシムラの電動コンプレッサーです。
コンパクトで扱いやすい カシムラ 「電動コンプレッサーKD-228」
カシムラ
電動コンプレッサー
KD-228
実勢価格:5980円
サイズ・重量:W57×D49×H245㎜・350g
カシムラ「電動コンプレッサー KD-228」は、電源ケーブルをアクセサリーソケットに接続して使用する空気入れ。指定空気圧の設定が可能で、自動停止機能もあります。
コンパクトで扱いやすいですし、指定空気圧の設定も可能。
また、自転車やバイク、ボールなどの空気入れ用にも使えるのが便利です。
※自転車に使用する際は、別途変換アダプターが必要です。
夏も冬もOKなオールシーズンタイヤがおすすめ
ミシュラン
クロスクライメート2
実勢価格:7万3800円(195/55R15 89V XL)
タイヤのパンク対策となると、そもそもタイヤは何がいいのかも気になりますよね。
そこで夏も冬も1本でOKなオールシーズンタイヤのオススメを、タイヤに詳しいモータージャーナリストの斎藤聡さんにお聞きしたところ、ミシュラン「クロスクライメート2」を絶賛。雪があまり降らない地方なら、これを装着しておけば安心とのこと。
「雪も走れる夏タイヤ」のキャッチで登場した「クロスクライメート」の第2世代。ドライ&ウエット路面では夏タイヤと変わらない操縦性・安定性を備えながら、雪上での走破性が大幅アップしています。
以上、パンク対策に役立つ、空気圧をチェックするのに便利なカーグッズや使いやすいコンプレッサーを紹介しました。
運転前は必ずタイヤの空気圧をチェックして、安全に楽しくドライブをしましょう。
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『家電批評』2021年12月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年12月号
実勢価格:700円
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空気を入れるタイミングがわかるのは便利です。