ダイソーVSメーカー製でおすすめは？カーシャンプーをプロが比較

いま、100均・300均の製品が驚くほどハイクオリティになり、Amazonや楽天では買えないお宝も続出しているんです。そこで、雑誌『MONOQLO』が100均グッズの格安良品を探して徹底比較。今回は、100均 VS メーカー製で洗車グッズ決定戦です。カーシャンプーをプロと比較検証しました。

ネット通販では買えない100均のお宝アイテムって？

もはや生活から切っても切り離せない存在のネット通販ですが、格安粗悪品ややらせレビューが横行し、問題となっていました。近頃では、そんなネット通販の状況は変わりつつあるものの、依然として安くて本当に良いものは探しにくいですよね。

そんななか、100均・300均や無印、ニトリなどの人気ショップには、Amazonや楽天では買えないお宝が続出していることを知っていますか？

そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』は100均や300均に注目。ネット通販で買える格安品よりも安くて良いモノをテストして探しました。

100均 VS メーカー製の洗車グッズ

今回フォーカスしたのは、100均のカーグッズです。とりわけダイソーは専用コーナーが充実しており、収納系や小物などを中心に豊富な商品展開をしています。なかでも洗車グッズは他チェーン店にはないほどの充実ぶり。そこで、実力のほどを検証しました。

検証したのは、洗車には欠かせないカーシャンプー。人気メーカーであるシュアラスター製のものと100均グッズを自動車評論家の会田肇さんと比較。「使い始め」「泡立ち」「汚れ落ち」の3項目でジャッジし、勝敗を決めました。

それでは、まずは100均のものから。ダイソーのカーシャンプーのテスト結果です。

ダイソー「カーシャンプー」

ダイソー
カーシャンプー
実勢価格：110円
内容量：300ml

公式サイトで見る

使い始め：そのままスプレーで即使える

水分を含んだスポンジに3～4回スプレーをするだけで、洗車を始められます。必要以上に手を汚すこともなく、手間もかかりません。

泡立ち：あまり泡立ちは良くない

泡が汚れを落とすとは限りません。ですが、スプレータイプで泡立てる必要がないせいか、泡立ちはイマイチで、不安がよぎりました。洗車中は都度スプレーする必要がありました。

汚れ落ち：埃汚れなどしっかり落ちた

泡立ちの少なさから一時はどうなるかと思いきや、結果はピカピカ。よほどの汚れでなければ問題なさそうです。

次に、人気メーカーのシュアラスター製のテスト結果です。

シュアラスター「S-30（自動車用洗剤）」

シュアラスター
S-30（自動車用洗剤）
実勢価格：816円
内容量：1000ml

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使い始め：希釈の手間がかかる

洗車をする前に、まずは洗剤液をバケツの水で希釈し、よく泡立てる必要があります。スプレー式に比べると手間がかかってしまいます。

泡立て：モコモコに泡立って、しっかり洗える

バケツで前もって泡立てたこともあり、洗車時の泡立ちも良好。モコモコの泡がボディに留まって洗いやすいことも嬉しいポイントです。

汚れ落ち：汚れ残りなどは確認できず

モコモコの泡が汚れをキレイに取り去っています。汚れ残りもなく、完璧な仕上がりと言えそうです。

結果：ダイソーが健闘！

以上、100均とメーカーのカーシャンプーとの洗車決戦でした。

シュアラスターが希釈して使用する製品であるのに対し、ダイソーはスプレータイプ。スポンジにスプレーするだけなので、使い勝手が抜群！泡立ちこそシュアラスターに劣るものの、仕上がりは両者ともにピカピカでした。

仕上がりはドローなものの、価格の安さや手軽さを考えると、ダイソーのカーシャンプーは十分おすすめと言えます。