ただ安いだけの製品とは一線を画すパナソニックの単機能レンジ
温められればOKという人に向けた、パナソニックの単機能レンジです。シンプルな使い勝手が特徴ですが、ボタン1つで温められる「自動あたため」や、蒸気量で温め具合を的確に判断する「蒸気センサー」といった「+α」の機能が備わることで、高い満足度を実現しています。
また、出力は手動で設定する場合、700W、500W、150Wの3段階に切り替えられます。さらに、自動モードでは最大1分30秒間、850Wの高出力で温めてくれます。その後、自動で500Wに切り替わります。
ボタン配置はシンプルでわかりやすくなっています。自動モードがあるおかげで温め時間で迷うこともなく、誰でも簡単に使えそうです。
購入者の半数が自分以外のために買っていました!
Amazonでは、その製品の購入者が投稿したレビューには、「Amazonで購入」ラベルが表示されます。ラベル付きのレビューは、実際に購入したうえでの投稿なので、ラベルなしのレビューより確かな情報だと言えます。
本製品は、調査当時148件あったレビューのうち、99%がラベル付きの信頼できる投稿で、しかも星4.3と高評価を獲得していました。
レビューの内訳は「祖父母や一人暮らしの息子のために購入」が半数となる50%、「「これで十分!」とオーブンレンジの代わりに購入」が25%、「シンプルさ、コスパ重視で購入」が24%でした。
親しい人へ購入してあげた人が半数もいたということは、それくらい誰かにオススメしたくなるような、良い製品だと感じた人が多いということが伺えます。
また、「「これで十分!」とオーブンレンジの代わりに購入」に注目すると、オーブンレンジの多機能化によって、サイズが大きくなりすぎて邪魔になったり、機能を持て余したりしたことで、単機能レンジを求める人も多いようです。Amazonなら、型落ちした比較的安い単機能レンジも見つかりやすいです。
なお、残り1%は「中国製だけど大丈夫?」という偏見を含んだ低評価レビューでした。国内メーカーの製品でも、製造が海外だとそれだけで低評価を付けるユーザーもいるようです。
自動モードを試してみるとレビュー通りのクオリティでした
牛乳を自動モードで温めると、ちょうど飲みやすい温度になりました。
お惣菜の唐揚げも、蒸気センサーがしっかり働いたのか、自動モードでジューシーに仕上がりました。
解凍はグラム数を指定して行うため、使い始めのうちは慣れが必要かもしれません。ご飯を解凍したところ、自動モードでは水っぽくなってしまいました。
実際に検証してみたところ、蒸気センサーを活かした自動モードなど、安いだけの単機能レンジとは差別化された機能があり、人気の高さも納得。今回の結果を見る限りだと、「Amazonで購入」ラベル付きのレビューで評価の高い製品は、評価の高さに見合った良さがあるようなので、購入する際は参考にしてみてはいかがでしょうか。