スチームオーブンレンジ使い勝手も価格も3つ星
スチームオーブンレンジを買い換えようと思った時、安いものは2万円台から、高いと10万円以上のものまであり、どれを選べばいいのか悩んでしまいますね。高ければ性能もいいかもしれないけれど、使いこなせるかどうか、毎日の使い勝手はどうかなど、すべてを売り場で確認して回るのは難しい……。
そこで、編集部で低価格から高価格のものまで、人気の7台を調べまくりました。そして、導き出した答えはPanasonicの「3つ星 ビストロ」が現時点での大正解だということ。その答えを導くに至った3つの理由をご紹介します!
毎日使いにここが絶妙!パナのビストロ
パナソニック
スチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」 NE-JBS653
実勢価格:5万3820円
日常でスチームオーブンレンジの出番はとても多いですね。焼き、温めなど食事のたびに使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。達人ともなると、温めだけでなく、時短のための下処理など含め、オーブン調理で料理を完結してしまうそうですが……。
そんな毎日使うスチームオーブンレンジだから、大きすぎずコンパクトで、解凍や焼きなどの基本性能がしっかりしており、スチーム機能も簡単に使えるものは……とあれこれ検証して選んだ結果、こちらのビストロに落ち着きました。
決定打となった理由は大きく3つ。それでは、ひとつずつご説明していきます。
[理由①]見やすい!カラータッチパネル
トリセツを読まないと分からないような、複雑な手順やモノクロ画面の機種が多い中、こちらの製品は液晶パネルに映し出される文字がすべてカラー。見やすいんです!
写真もついているのでパッと見のイメージでもつかみやすく、初心者でも操作しやすいのが特徴です。それゆえ、調理中でも慌てずに操作できるんです。ボタンを自分なりにカスタマイズできるのもポイント。
液晶画面の「料理集」では、材料やレシピの確認もできます。
たとえばこの肉ジャガ。レシピ通りに食材とめんつゆ、水を加えて耐熱のガラスボウルに入れて、加熱すること10分。見事、火を使わずに美味しい肉ジャガが完成!
[理由②]上位機種に劣らない優秀なスチーム機能
本製品のスチームはタンク式。タンクの中の水を蒸気にしてから庫内に放出するので、たっぷりの蒸気でしっとりと仕上がります。唐揚げの温めテストでは、高価な機種に次ぐ仕上がりでした。
スチームタンクは560mlと容量も十分で、解凍加減もほどよくムラが少ないという点も、使いやすさを大きく左右しました。
[理由③]焼きムラが少なくセンサーが正確!
トースターやカップケーキを焼くテストでは上々の評価だった本製品。焼き色、味ともに優秀な機能であることを証明しました。
裏表ひっくり返さずにムラなく焼けるので、朝ごはんがパン食の人にもうってつけ!
パンやお菓子作りメインなら2段タイプを選ぶべし
Panasonicの「3つ星 ビストロ」は、2~3人家族の毎日には最適なスチームオーブンレンジですが、グリル皿は1枚です。もし、パンやお菓子作りを頻繁にするようなら、2段同時に焼ける、2段モデルを選んだほうが良いでしょう。
少人数の家族に最適なスチームオーブンレンジ、「3つ星 ビストロ」。大きさもコンパクトで使い勝手もちょうど良く簡単操作なので、これからお料理をする人にもおすすめです。家電量販店で見つからない場合は、Amazonだと手早いですよ!
なお、「もっと安いのも知りたい」という方に向けて、近日[格安編]も公開予定ですので、そちらも合わせてご検討ください。