Macの中古は最低限「Thunderbolt2」対応を選ぶ
MacはWindowsマシンと比べると製品の入れ替わりが穏やかです。型落ち製品でも十分現役で使えます。とはいえ、限度もあるので、1つの目安にしたいのが「Thunderbolt2」への対応。Macも2013年以降であれば、Thunderbolt2やUSB3.0に対応しています。これなら、充電器や対応機器にも困らず、購入後もそれなりの期間、使えそうですね。
中古Apple製品なら有名パソコンショップが吉
多少の型落ちなら、2018年でも十分通用することがわかりました。それでは中古のApple製品はどこで買えばいいのでしょうか?中古買取&販売を行っているショップはたくさんありますが、なかでも「ソフマップ」「じゃんぱら」といった有名パソコンショップが狙い目です。
というのも、有名なショップは買取価格が比較的高めに設定されているため、良質な中古製品が集まりやすいからです。中古品を購入したいときは、こういうお店から探してみましょう。
iPhoneは「A8」搭載の「6以降」を選びたい
2018年冬現在、最新のiPhoneはiPhone 8とiPhone Xで、現行iOSのバージョンは11です。型落ちや中古のiPhoneを購入するなら、このiOS11を快適に動かせる、Apple A8以上のCPUが搭載されているものが望ましいです。2014年に発売されたiPhone 6以降の機種が、その条件に該当します。
それ以前のバージョンだと、現状でもややOSを重く感じます。今後、iOS12にアップデートされると、さらに重くなったり、そもそもサポートされなかったりする可能性もあるので、それなりに長く使う予定なら、iPhone 6以降を購入するのが安全です。
中古のiPadを買うならTouch ID搭載機にしましょう
上の項目で解説したとおり、iOS11を快適に動かすためには、Apple A8以上の性能を持ったCPU(SoC)が推奨となります。iPadの場合は「iPad Air2」以降、iPad miniの場合は「iPad mini4」のみが、その条件を満たしています。これらの製品にはすべて例外なく「Touch ID」が搭載されています。中古のiPadを探すなら、Touch IDの有無に注目してください。
最新のOSであるiOS11を快適に動かすためには、「Apple A8」以上の性能のCPU(SoC)が必要ということがわかりました。パソコンなら2013年以降のThnderbolt2対応製品、iPhoneは2014年発売のiPhone 6以降、iPadならTouch IDがついているもの。中古のApple製品を探すときは、これらのポイントを押さえておくといいでしょう。
以上、中古でアップル製品を買う際の基準でした。最新の製品でなくても十分に満足できることの多いアップル製品ですが、さらに長く買うためにも、上記の最低限ラインは目安にするといいでしょう。