プロ直伝! 自分にとっての「傑作家電」はどれ?
本音の家電ガイド『家電批評』は、カメラやAV機器、日用家電などさまざまなアイテムを忖度なしでテストし、高評価となった製品を「ベストバイ」としておすすめしています。
しかし、公平性を担保する以上、「万人におすすめできるアイテム」がベストバイになりがちです。でも、人間ひとり一人の生活や趣味嗜好は千差万別ですよね。
そこで、それぞれのジャンルを熟知しているプロたちに「自分にとってのベスト」を教えてもらいました。ただし、挙げてもらったアイテムをそのまま載せてはいません。実際に使用&比較し、プロと家電批評が認めたアイテムだけを紹介します。
今回はそんな「プロが激推しする唯一無二の傑作家電」の第3回。写真撮影だけでなくスタイリングや動画撮影までこなすプロカメラマン・文田信基さんイチ推しのチェキカメラ富士フイルム「instax mini LiPlay」です。
無限に撮り直せるデジ×アナの究極系! 富士フイルム「instax mini LiPlay」
富士フイルム
instax mini
LiPlay
実勢価格:1万7500円
サイズ:W82.5×D36.7×H122.9mm
重量約255g(フィルムパック、記録メディア含まず)
記録画素数:2560x1920ピクセル
記録枚数:内蔵メモリー約45枚、microSD/microSDHCメモリーカード1GBあたり約850枚(音無しの場合)
富士フイルム「instax mini LiPlay」は、インスタントカメラでありながら、デジカメのようでもある一風変わったカメラ。写真プリント時にフレームを加工したり、スマホに保存している画像もプリントできます。
プロカメラマンの文田さんは、「アナログとデジタルが融合した進化系で、写真としてもとても深い。一台持っておきたいですね」と絶賛。
唯一無二の理由1:データで保存して後からプリントできる
従来のチェキは、撮影したその瞬間にプリントが開始されますが、本製品はデジカメのように撮影した写真を一時的に保存しておけます。
プリント時は目当てのデータを画面上で確認して選択するだけ。チェキなのに何度も撮り直せるので、一番うまく取れたものをチョイスして思い出として残すことができるんです!
唯一無二の理由2:メッセージや音楽をのせられる
前面にある録音ボタンを押せば、撮影時の声や周囲の音を録音可能。該当の写真のプリント時に「音付きプリント」を選択すると、チェキフィルムにQRコードがプリントされ、スマホで読み込むと録音した音声が再生されます。
メッセージ交換や、お祝いのプレゼントなどにも使えて、用途の幅が広い機能です。
デジタルでもアナログでも写真を楽しめる「instax mini LiPlay」が1台あれば、盛り上がること間違いなしですね
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