話題の100均アイテムから感動の逸品をセレクト
気軽に買える100均ショップは、もはや生活に欠かせない存在。SNSやネットニュースでは連日良さそうなものが紹介されていますが、どんどんレベルアップしていますよね。
そんな100均界隈の2021年のトレンドはオンラインショップ開設と多様な値段展開です!
100均ニュース:ダイソーがオンラインショップを開設
ダイソーがオンラインショップを開設しました。10個などまとめ注文が基本なので一般ユーザーはあまり使わないかもしれませんが、SNSではライブ配信が大人気のようです。
100均ニュース:キャンドゥも200~500円製品を展開
ダイソーに続き、100円以上の高額アイテムの販売をキャンドゥでも開始しました。200円の身近な製品のプチグレードアップ製品から、使い勝手を試行錯誤された500円アイテムまで、品ぞろえ豊富。家電製品もあります。
100均のリメイクグッズを大調査
そんな進化を続ける100均のネットで話題のアイテムから、今回は「貼るだけリメイクグッズ」をピックアップ。目玉は、ダイソーに登場した「mtリメイクシート」です。人気柄が即売り切れるなど話題になりましたが、コチラはマスキングテープで人気の「mt」の公式オンラインショップや楽天市場でも購入が可能です。(価格が違います)
各アイテムは、「大感動=A、まあまあ感動=B、ちょっとがっかり=C」の3段階で評価(※デザインと使い勝手の良さを重視)。プロが辛口で判定しました。それではご覧ください!
小物がおしゃれに!ダイソー「mtリメイクシート」
ダイソー
mtリメイクシート
実勢価格:各330円
サイズ:27cm×90cm
※リンクはWilliam Morris Bluebelです。
▼テスト結果
デザイン:◎+
使い勝手:◎
小物のリメイクにぴったりなダイソー「mtリメイクシート」。貼ってはがせるので簡単にリメイクできます。テカテカ感が少なめで安っぽく見えないのに、mtの公式で販売しているものより50円も安いんです。
コルク柄やデニム柄など柄のバリエーションが豊富です。
※リンクはデニムです。
ダンボールでさえ、おしゃれなボックスに大変身! 切れ目の少ないシートが貼りやすいですよ。
規則性のある柄のリメイクシートは、平面の小物におすすめ。
※リンクはジグザグテキスタイルです。
全面には貼らないのがポイントです。
リメイクシートを切り取って、ステッカーっぽくして使ってみてもいいですね。
使ったのはこちらのリメイクシート。ワインケースに貼ってみても、見栄えがよくなります。
木製の椅子にも貼ってみました。
冬の季節にぴったりな柄。ニット柄を貼ると、小物があたたかい印象になりますね!
【結論】mtはテカリが少なくニセモノ感が出にくい!
ダイソーのmtリメイクシート(330円)と110円のリメイクシートを比較してみました。
▼mt:テカリが少なくて自然な見た目
▼100円:テカリがあり木の柄が不自然
100円のリメイクシートは、木目の合間にある黒いラインが不自然で、ニセモノ感が出ていました。mtは木目の柄やラインが自然で、テカリがありません。
【注意】初心者さんが気を付けたい柄は?
mtのリメイクシートにはかわいらしい柄も豊富。しかし、キレイに貼るにはテクニックが必要です。
こちらの4つはかわいい柄ですが、貼るときに曲がったり、空気が入ったりすると失敗が目立ちやすく、キレイに仕上げるのが難しいんです。リメイクシート初心者さんは要注意!
柄合わせの失敗が目立つので上級者向けです!
C評価: 質がイマイチで貼りにくい!キャンドゥ「レンガシート」
キャンドゥ
クッションレンガシート
実勢価格:110円
サイズ:69×15cm
▼テスト結果
デザイン:×
使い勝手:△
キャンドゥ「レンガシート」は、質がイマイチ。見た目がチープになってしまいます。
貼り付けるのに意外と時間がかかります。壁一面をリメイクした場合、全体的に安っぽい印象に……。ペットや子どもがいるご家庭であれば、壁の角といった一部分に貼ってみてもいいかもしれません。
粘着力が強くはがすのが難しいので賃貸物件では使いにくいんです。
以上、話題の100均アイテムから「貼るだけリメイクグッズ」のご紹介でした。ダイソー「mtリメイクシート」は、貼るだけで小物の見栄えがよくなりますよ。
ぜひチェックしてみてください!
初心者さんや不器用さんは布ものの柄を選べば失敗しませんよ!